元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はジュニアのほうのタッグリーグ戦の最終戦でございます。
WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022
結果、優勝決定戦はエース・オースティン&クリス・ベイ vs YOH&リオ・ラッシュとなりました。
まさにIWGPジュニアタッグ次期挑戦者決定リーグ戦ということになりました。
ということで、振り返ってまいります。
ケビンこんにちは、タイガーお疲れさまでした
まずはKUSHIDA&ケビン・ナイト vs フライング・タイガース(ロビー・イーグルス&タイガーマスク)です。
KUSHIDA vs ロビーはもっとじっくり観たくなりました。
両者とも卓越したテクニックの持ち主で、KUSHIDA選手が腕殺し、ロビー選手が足殺しという個性の違いも面白いですね。
さて、この負けで完全にタイガー選手がリーグ戦からの卒業ということかな、と思いました。
意地を見せたかったんでしょうか、ケビン選手との絡みでは、ケビン選手にほとんど何もさせませんでしたね。
こういうちょっと意地悪な感じに見えるところがタイガー選手のいいところだと思います。
すっかりケビン選手も飛びつきDDTをモノした感じになりましたから、あとはこの技に入るまでのお膳立てをいい感じに仕上げたら、もっと強そうに見えるはずです。
実況の村田晴郎さんが、ケビン選手のその場飛び旋回式ボディプレスを見て、この人はコーナーポストが不要であると、コーナーポストから飛ばなくても高さが得られるから必要ないとおっしゃってました。
だがしかし、ボク的にはこの跳躍力でコーナーからどんだけ飛ぶんだろ?のほうが気になってます。
高く飛んでくるくる回るというのもあるでしょうけども、遠く飛ぶというのも観てみたいです。
宇和島の恥
次はワイルド・ヒップス(田口隆祐&クラーク・コナーズ)vs SHO&ディック東郷です。
ついにワイルド・ヒップスはアンダータイツでは満足できずに生ケツを出して勝負をかけました。
おかげで、試合の終盤は我々ワールド観戦者はサードロープばかりを見る羽目になりました。
田口選手やコナーズ選手のケツが見たけりゃライブ観戦せよ、という無言のメッセージだと受け取りました。
それにしても、ケツなんて昔はホイホイ出してたものです。
ディック・マードックさんと藤波辰爾選手が絡んだら、白いお尻を期待したものでした。
最近のテレビ?は、ほんのり下ネタってだけで放送しなくなってます。
クレームがエゲツないんでしょうけど、正直、気分悪くなるなら観なきゃ良いだけだと思うんですけどね。
ところがワールドはネットで、料金払って観てるわけです。
ワールドを観てる人は、きっと田口選手のナマ尻もまたプロレスであると理解してる人がほとんどであろうと思うので、そこはしっかり映して欲しかったです。
SHO選手が地元ということで、しっかりブーイングを浴びていましたし、プラカードまで作ってきてるファン?親戚?地元の友達?なんかもたくさん来てまして、そのプラカードには「宇和島の恥」と書かれているのには愛を感じました。
SHO選手もいつも以上に張り切って、自分お役目を全うしていたと思います。
しかも、最後はおそらく(サードロープに隠れていてよく見えませんでした)ショックアローでしっかり勝って地元凱旋を飾った形になって、SHO選手的には良い里帰りになったんじゃないかと思いました。
DOUKIがリンダマンに勝ってしまう
次はアレックス・ゼイン&エル・リンダマン vs 金丸義信&DOUKIです。
ゼイン&リンダマンが負けちゃうんだろうな〜と思ってはいたのですが、それはきっと金丸選手がゼイン選手を倒してしまうと予想しておりました。
そんな思いを抱えた状態で、試合を観ると、リンダマン vs DOUKIはなかなか噛み合ってて、良いじゃないかとなりました。
この感じだと次はGLEATのリングでリンダマン選手の持つベルトに挑戦なんてのもあるんじゃないの?なんて思っていたのですが、それでもDOUKI選手の勝利は全く考えにありませんでした。
※バックステージコメントを確認すると、DOUKI選手はすでに挑戦していたみたいです。知りませんでした。
それがなんとなんと土遁の術から流れるようにスープレックス・デ・ラ・ルナが美しく決まって、DOUKI選手がリンダマン選手にしっかりと勝ってしまいました。
ビックリしましたね。
YOH選手とモメてるリンダマン選手も楽しかったのですが、DOUKI選手に負けたままでは具合が悪いので、リベンジの機会が設けられるはずです。
あの舐めたYOH、アイツに対するテーマだけ、持ち帰って何とかしてやろうと思ってたけどよ、一つテーマが増えちまった。
引用:新日本プロレスリング公式サイト
GLEATのリングに繋がりそうですね。
あ、そうそう宇和島の人、GREATではなくGLEATです。
リオとティタンでリオの勝ち
次はYOH&リオ・ラッシュ vs BUSHI&ティタンです。
タッグワーク的には両チームともほとんど差がなかったように見えたんですが、こうなると日本人選手のパートナーのどちらの選手を持ち上げようかというところで、リオ選手のほうがわずかに評価が上だったのかな〜という感じがしました。
ティタン選手はすでにタイトルマッチをやってるし、ベルトに絡む、優勝にからむというなら、リオ選手かな、となったのかな、という気もします。
それに優勝決定戦は仙台。
YOH選手が宮城県出身者なので、そういうのもあるんじゃないかという気もしました。
試合的にはどっちが勝っても違和感がなかったと思うので、BUSHI&ティタンもめげずに今後もベルトを目指して頑張って欲しいです。
ただ日本人のボクとしましては、日本人と外国人の混成チームならば、ポイントゲッターは日本人であって欲しいな〜という気持ちになってしまいます。
しかし、YOH&リオもBUSHI&ティタンも外国人選手がポイントゲッターで、日本人選手がサポートです。
ちょっと応援しづらい気持ちになってます。
計り知れない実力
最後はキャッチ2/2(TJP&フランシスコ・アキラ)vs エース・オースティン&クリス・ベイです。
昨日感想を書いたTMDK vs オージーオープンも両チームが全然止まらない試合を見せましたが、
元気ですか〜!?どうも、ろけねおです。今回は新日、ヘビー級のほうのタッグリーグ戦の感想を書いてまいります。WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022[…]
この試合も次から次に技がつながっていって、全然止まらない試合でしたね。
タッグの最高峰の試合というのは体重の重い軽いに関わらず、このテンポ感で試合をするんですね。
やっぱりここに日本人選手が全く絡んでないというところがなんか悲しい気持ちにもなるんですが、これからの新日本プロレスは日本の団体だからって必ずしも日本人が引っ張っていくものだと考えないほうが良いのかな、と思いました。
日本人が絡んでなくてもメチャクチャ面白いんだから、文句の言いようもないわけです。
しかし、ヘビー以上に驚き満載でした。
ここに来て、どの選手もここまでの試合の中でやってなかった技をバンバン出してきてましたね。
技がたくさん出たら良いってもんでもないですが、観たことのない動き、観たことのない連携、観たことの技というのはトキメキます。
何だ今の?となって、巻き戻して見直したりすることがこの試合、多かったです。
結果に関しては、チャンピオンチームが勝ってもね〜というのがあるので、順当ではあるでしょう。
だがしかし、試合内容は、ここまでの印象では、やっぱりチャンピオンチームが1枚上だろ〜と思っていました。
それがチャンピオンと内容でも互角の戦いを繰り広げていたので、オースティン&ベイはボクには計り知れないコンビなんだな、と思い知りました。
実力のほんの一部分だけを見せただけでも、このリーグ戦を勝ち上がってしまうんだから、どえらいコンビだなと完全認識されました。
さて、優勝の行方ですけども、奇しくもゲストの石森太二選手もおっしゃってましたが、個々の能力ではYOH選手が1人、わずかに劣るイメージが僕にもありますから、単純に個の力を足し算したのがコンビの力になるとしたら、YOH&リオは勝てませんね。
ただ、1+1=2にならないのがタッグの面白さですから、YOH&リオが勝っても違和感のない内容になることは考えられなくもないかと思います。
でも、オースティン&ベイはリーグ戦でYOH&リオに負けたのは、優勝決定戦で圧倒的な差をつけて勝つための振りだと考えられます。
また、TJP&アキラが東京ドームで挑戦者と迎えるにふさわしいのは、この日勝ったオースティン&ベイであると、誰でも思うんじゃないでしょうか。
残念ながら、YOH&リオはお呼びでないのです。
優勝決定戦に期待するのは、YOH選手が他の選手と互角に渡り合えるかどうかの一点かな、と思いました。
ベイ選手の最後の技は、以前KUSHIDA選手がフィニッシュに使ってた技と同系ですよね。
KUSHIDA選手、フィニッシャーが変わってて良かったですね。
それではまた。
ありがとう!