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ベストバウトはアマレスマッチ:11.6 POWER STRUGGLE 観戦記 – 3

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

11.6の『POWER STRUGGLE』の感想も本日で最後です。

よろしければ前2回の感想もお読みくださいませ。

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POWER STRUGGLE

今回は3試合を振り返ります。

実にバラエティに富んでます。

昨日までに感想を書いた試合も楽しかったことには違いないのですが、どこかスカッとしない感じがボクの中にはありましたが、今回は普通に楽しい試合でした。

ベストバウトはアマレスマッチ

今大会のベストバウトだと思うのは、KOPW争奪戦アマチュアレスリングマッチの矢野通 vs グレート-O-カーンです。

今後もKOPWは相撲マッチとか柔道マッチとか選手のバックボーンとなる競技で争うのもチョイチョイ混ぜて欲しいなと思わせる面白さがありました。

試合前のルール説明もスゴく新鮮でしたし、何より両者ともアマレスのコスチュームで出てきて、全くふざけないでちゃんとアマレスをしてたところが、逆に面白かったです。

ボクは知らなかったんですが、ゲストのタイチ選手はアマレスをやっていたんですね。

本当なのかどうかわかりませんけども、北海道2位だそうです。

なので、アマレスをよくわからないボクでもわかり易く解説をしていただきまして、よりこの試合が楽しめました。

オリンピックでもアマレスはあったわけですけども、全く興味なかったんで観ませんでしたが、ちょっと興味が湧きました。

これはガチンコだったのか、プロレスの範疇のアマレスなのかは観てる分には全然わからなかったのですが、試合展開も完璧でした。

どうしても派手な技が観たいと思ってしまいますけども、両者の実力が拮抗するほど、また両者が実力者であればあるほど、膠着状態になりがちなのがガチンコの悪いところだと思っています。

お互い勝ちたいわけですから、慎重にもなりますし。

地味ながらもジワジワと-O-カーン選手が点数を重ねてまして、この感じで時間切れになったら嫌だな〜とか思っていました。

それが終盤、矢野選手のベリートゥベリー?がズバリと炸裂しまして鮮やかに逆転勝ちでした。

矢野選手は時々プロレスでもフロント・スープレックスというのか、スロイダーというのか、とにかく相手に正面から組み付いて後ろに反り投げるのを見せますが、いつもロープの反動を利用して大きく弧を描いて投げますが、今回の場合は-O-カーン選手の重心の変化を捉えて、低い軌道で見事に投げきったように見えました。

プロレスとアマレスはぜんぜん違うんだな、と改めて思いました。

そして、最後は頭のテーピングをとって辮髪を振り乱した-O-カーン選手が、エリミネーターで矢野選手をぶん投げて終わりというのは、やっぱりこれはプロレスですと、提示したかのようで良かったです。

-O-カーン選手も負けはしましたけども、その卓越したレスリングテクニックを持っている選手なんだな〜ということが素人目にもわかったので、価値は落ちてないと思います。

なかなか勝ちがついて来ませんが、近い将来に新日の中心になる選手であることを感じました。

やったらやり返すシーソーゲーム

続きましてはIWGPジュニアヘビー級選手権試合のロビー・イーグルス vs エル・デスペラードです。

最後までどっちが勝つかわからない、お互いがやったらやり返すシーソーゲームでした。

大体の試合は、この流れはこっちの勝ちになるとかわかるんですけど(もちろん、ハズレることも多々ありますが)、この試合は分かりにくかったです。

シチュエーション的にはかなりデスペラード選手が有利だったんですが、ロビー選手が安定してますので、またデスペラード選手が負けちゃうということもあり得るかもしれないと思わせました。

両者とも最後が足へのサブミッションということで、そこへの過程を同じように見せあっていたわけですが、デスペラード選手のほうがほんの少し、いつもと違うちょっとした工夫が見られた分、勝ちに説得力が出たように思いました。

ロビー選手はいつもよりもキックがあまり出なかったかな?

ノッている時のロビー選手は普通にスネで蹴っ飛ばすのとトラースキックがあっちこっちから飛んでくるのを巧みに混ぜます。

変化自在のキックが出ない時は負けるときなのか知れませんね。

これでしばらくはロビー選手はタイガーマスク選手とのジュニアタッグに専念ということでしょうかね。

とはいえ、次は『BEST OF THE SUPER JR.』なんですけどね。

まさかロビー選手は出ないってことはないですよね?

デスペラード選手はチャンピオンとして『BEST OF THE SUPER JR.』に参戦するということで、優勝はないのかな〜と思えてきます。

となると、ドームで高橋ヒロム選手とのタイトルマッチということになりそうですから、優勝するのはヒロム選手な気がしてきます。

ボク的にはヒロム選手よりも石森太二選手やエル・ファンタズモ選手、そして金丸義信選手が優勝して、ドームで同門対決のタイトルマッチというのがいちばん好みなんですがね。

さて、どうなりますでしょうか。

後藤さんは何をしてたの?

今回の最後はNEVER無差別級6人タッグ選手権試合の石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI vs EVIL&高橋裕二郎&SHOです。

予想通りV10達成とはなりませんでした。

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これで普通にCHAOSが勝ってしまったら、拷問の館ことハウス・オブ・トーチャーは存在感がなくなってしまいますからね。

鍵はディック東郷選手でしたね。

完璧なタイミングで介入してました。

予想のところでは冗談も込みで、拷問の館がV10を達成しようとしたら、今度は逆に石井&後藤&YOSHI-HASHIに阻まれるんじゃないかと書きましたが、V9くらいならやってしまいそうな見事なコンビネーションでした。

また、この試合にはCHAOSを裏切ったSHO選手の制裁というのもテーマとしてあったと思うんですが、それには失敗しましたので、暫く続くのかな?

最後にちょちょっとYOH選手が出てきて拷問の館を蹴散らしましたけど、ここでマイクも何もないというのがYOH選手的にはヒジョ〜にマズかったように感じました。

本当なら次期シリーズの『BEST OF THE SUPER JR.』でYOH選手がSHO選手に制裁を加えるのをアピールするところです。

世論を味方につけるチャンスだったのですが、これではしっかりヒールをやっているSHO選手支持者が多くなるんじゃないですかね?

ただ仲間を救出するだけで何も言わず帰っちゃうんですから、YOH選手はまだスランプから脱出しそうにありませんね。

YOH選手が出てきた時にかかってた音楽はYOH選手の新しいテーマ曲かな?

前の報道ステーションのオープニングみたいなのはやっぱり不評だったんですかね?

で、バックステージコメントも

YOH「(※手を叩きながらビデオカメラの横を通りすぎ)ありがとう。時間、返しに来ました」

新日本プロレスリング公式サイト

なんだかよくわかりませんでした。

やっぱりまだスランプです。

さて、ボク的に一番気になったのは、出ていたはずの後藤選手が全くと言っていいほど活躍しなかったことです。

最後にチラッと消灯と名前を変えた合体技を出してはいましたけども、あまりにも存在感がなさすぎやしませんか。

6人タッグだと場外でゴチャゴチャしてたらカメラが捉えないということも大いに有り得るとはいえ、それにしたってあまりに見せ場がなさすぎたように思います。

石井選手とのダブルの牛殺しは見せ場の1つだったのかも知れませんが、当然普段牛殺しをしない石井選手に注目が集まりますしね。

コンディション良さそうなのに、目立てないってつらいですね。

ワールドタッグリーグ、何が何でも後藤選手には目立って欲しいです。

何が何でもはEVIL選手だけの専売特許ではありません。

それではまた。

ありがとう!


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