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なんでこれでタマちゃんは勝てないの?:11.6 POWER STRUGGLE 観戦記 – 2

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回は昨日に引き続きまして、11.6『POWER STRUGGLE』の感想です。

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昨日は1試合だけの感想でしたが、本日は2試合の感想を書きます。

ジワジワ小出しにしていきます。

POWER STRUGGLE

前回には触れませんでしたが、この『POWER STRUGGLE』はチケット完売だったそうですね。

解説のタイチ選手も「今日はぎっちりだな」的なことをおっしゃっていましたが、数字的には2,367人ということなので、それほどたくさん入ったという感じはしません。

これまでとチケット代が同じなら9試合組まれている今大会はお得感が出ましたので、この位の数字は行ってもらわにゃ困るという感じでしょうか。

ただ、タイチ選手が客席の入りを口にするということは、それほどこれまではお客さんが入ってなかったということです。

さてこれは、コロナ禍だからなのか、はたまた新日の人気が落ち込んできたのでしょうか。

KENTAのコメントにシビレる

まずはIWGP USヘビー級選手権試合の棚橋弘至 vs KENTAです。

大会当日に予想というか希望を書いたのですが、

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この試合はKENTA選手の勝利を予想してました。

なのでKENTA選手に勝って欲しいな〜と思いながら観ておったんですが、途中これは棚橋選手が勝つ流れなんじゃない?と思えまして、あ、また予想ハズレた〜となってました。

テーブルを真っ二つにした時は、まだKENTA選手の流れだと思っていました。

でも、G1で猛威を奮った金具むき出しコーナーに頭をぶつけてからのスクールボーイを棚橋選手がキックアウトして、さらにブサイクへの膝蹴りを食らったあたりから、あれ?とこれは違うかも思い始めました。

そして、すでに一回go2sleepはかわされてますから、次にgo2sleepの体勢に入ったら炸裂するに違いないと思ってました。

しかし炸裂する直前に棚橋選手がスリング・ブレイドで切り返しちゃうんです。

ここです。

ここで棚橋選手勝利の流れになったと思いました。

ところがここからさらに逆転(もう一回金具むき出しコーナーへ)、go2sleepを三度目の正直で炸裂させてKENTA選手が勝ちました。

なんかホッとしました。

「US」とついてるからには、IWGP USヘビーはアメリカで運用しないと気持ち悪いです。

棚橋選手には日本にいてもらわないといけませんので、やっぱりアメリカで無理なく運用できる選手に任せるのが筋です。

やはりこのタイトル移動は必然です。

試合はそれほど楽しめはしなかったのですが、素晴らしいのがバックステージのコメントです。

いつもならここで引用させてもらうんですが、頭から終わりまで全部読むなり観るなりして欲しいので、今回は引用は差し控えさせていただきます。

ここにたどり着くまでに、ムチャクチャ苦労したんだろうな〜と伝わってきまして、ちょっとウルッと来てしまいました。

こう言っちゃあなんですが、これまでのKENTA選手は試合よりもバックステージコメントが秀逸だったのですが、その集大成でした。

次は一体何を見せてくれるんでしょうか。

ところでチェーズ・オーエンズ選手はKENTA選手に挑戦するのかな?

棚橋選手に勝ったからUSに挑戦するということだったのに、KENTA選手が勝ったら同門だし、どうするんでしょうね。

なんでこれでタマちゃんは勝てないの?

今回最後に振り返りますのは、権利証マッチのオカダ・カズチカ vs タマ・トンガです。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

ボク的には過去最高のタマ選手でした。

この内容でなんでオカダ選手が勝っちゃうの?と思えるほど、タマ選手は素晴らし過ぎました。

ドームのメインがかかっているからという理由だけでしょう、タマ選手が負けた理由は。

G1での戦績が良くなかった選手がドームのメインに立ててしまうのがマズいとするなら、なんでG1でオカダ選手に勝たせたのかな?と思います。

せめてガンスタンの一発くらいは炸裂しても良かったんじゃないかと。

だって名前が覚えられないけど、タマ選手にはダブルアーム・パイルドライバーがありますし。

※ダイブ・シャーク・ドライバーでDSDというそうです。いつも解説のミラノコレクションA.T.さんがちゃんと言っているのですが、全然聞き取れませんでした。

オカダ選手のツームストンパイルドライバー狙いをガンスタンで切り返したのは、キッチリ炸裂しても良かったんじゃないかと思います。

8割方に決まっているのに、ノーダメージってちょっと気持ち悪かったです。

というか、ガンスタンがほぼほぼ決まっているのに、相手身体が立っているからノーダメージというのは無理があると前々から思ってました。

こらえるなら、もっとちゃんとこらえて欲しいです。

タマ選手の掟破りの逆ツームストンはオカダ選手よりも的確に突き刺してましたし、ドロップキックは実況の田畑さんもオカダ選手に全く引けを取らないドロップキックだと言っていたし、シュプリームフローはボクが観た中でも最も美しく炸裂していたし、パトリオットボムまで出ました。

次期シリーズのワールド・タッグリーグで活躍することが確約されているんでしょうけど

※ザック・セイバーJr.選手のときも同じことを書きました。

タッグの実力はもう証明し尽くしているんだから、ここはシングルでの実績をもっと積ませてあげて欲しいです。

オカダは勝ったけど

善戦むなしくタマ選手はたった一発のレインメーカーで沈んでしまいました。

思えば、レインメーカー復活からのレインメーカーはいずれも一発で仕留めているように思います。

※間違っていたら教えて下さい。

ただ一度は負けてるわけですし、タマ選手の健闘を讃える意味も込めて、レインメーカーの連発があっても良なったのかな、と思いました。

また開脚式ツームストンもホイホイ出すものじゃないと思います。

通常のツームストン、旋回式ツームストンときてからの開脚式出ないと気持ち悪いのです。

オカダ選手は、技を出すためのストーリーをとても大切にする選手だと思っていたので、ちょっと今回の展開は雑な気がしました。

どのレスラーよりも丁寧に美しく技を重ねて、誰もが納得できるような勝ち方をするのがレインメーカーだと思っています。

またサブミッションというとこのところマネークリップばかりですが、D.I.D.やレッドインクもあったわけですから、こういうのも時々混ぜて欲しいです。

なんか鷹木選手が気に入らないからオカダ選手を推してますが、胸張って推せるほどオカダ選手に魅力を感じてないというのが正直なところです。

ドームのメインカードが決まりましたが、2日目のメインや横浜アリーナのメインが決まったら、このカードへの興味が薄れちゃうかも知れません。

オカダファンとしては寂しいです。

それではまた。

ありがとう!


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