好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

ムチャクチャ悔しいザックの敗戦:11.6 POWER STRUGGLE 観戦記 – 1

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回は11月6日に開催されました大阪、今年最後のビッグマッチ『POWER STRUGGLE』のメインの感想を書いてまいります。

POWER STRUGGLE

昨日は予想というか、希望を書いたわけですが、

関連記事

元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。今回は本日行われます『POWER STRUGGLE』の勝敗予想というか、こうなってほしいな〜を書いてまいります。POWER STRUGGLE今日は久[…]

その時から、ザック選手に勝って欲しいという気持ちよりも鷹木選手に負けて欲しいという気持ちのほうが強かったんです。

よくよく考えれば王者決定戦で負けておいて勝手なことばっかり言ってるオカダ・カズチカ選手を懲らしめて、勝手にベルトを作って自分こそが本当のチャンピオンであると言っているウィル・オスプレイ選手を懲らしめるのが、筋としてはいちばん正しいのです。

それなのに、オスプレイ選手はザック・セイバーJr.選手が懲らしめてくれたら良いのに、と思ったり、ドームではオカダ選手が勝てば良いのに、と思ってしまうのは、どうもボクの心の底にくすぶっている鷹木選手がなんか気に入らないという思いがあったからだな〜と、この試合を観終えて気が付きました。

何がそんなに気に入らないのか?

自分でもハッキリした理由はわからないのですが、新日の選手の感じがいつまでもしないところが気に入らないのかな〜と思います。

生え抜きじゃないというのもあるんですけど、対戦相手のザック選手だって生え抜きではないのですが、新日の選手であるという認識です。

鷹木選手と同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのSANADA選手も生え抜きではないのですが、新日の選手であると認識しています。

同じ日に新チャンピオンになったKENTA選手も生え抜きではないのですが、今はもう元NXTという感じも元NOAHという感じもせず、やっぱり新日の選手という感じがしてます。

そして鷹木選手に対しては、新日の選手の感じがしない選手に、いつまでもIWGPの名のつくベルトを持っててもらっては困るという思いがあるのです。

だから、ザック選手が負けた瞬間、すごくガッカリしました。

ムチャクチャ悔しいザックの敗戦

ということで、IWGP世界ヘビー級選手権試合の鷹木信悟 vs ザック・セイバーJr.を振り返ります。

そもそも鷹木選手が気に入らないという状態なんですけども、今回さらにショックだったのはザック選手の必殺技をキックアウトしてしまったところです。

ザックドライバーは通算2回炸裂しています。

一度目はザック選手がカバーに行けなかったから3カウント奪えなかったけども、二度目ドンピシャで炸裂していたのにキックアウトされてしまいます。

これはもうザックドライバーが必殺技ではなくなってしまった瞬間なんです。

結果がザック選手の勝利だったまだしも、最後は鷹木選手の必殺技のラスト・オブ・ザ・ドラゴンできっちり負けてるんですからたまりません。

ザックドライバーのことだけでもショックなのに、ヨーロピアン・クラッチまでキックアウトしてしまいました。

こんなにキックアウトされたということは、もうザック選手はサブミッションでタップアウトしかないと。

逆に言えば、これはサブミッションが炸裂すれば終わると考えていたのですが、それもなし。

G1の大きな格上げがまるでなかったかのようになってしまいました。

次のシリーズがワールドタッグリーグでデンジャラス・テッカーズの活躍が確約されているのかも知れませんが、別に鷹木選手だったらここで負けたって問題ないじゃないか。

ドームのメイン、オカダ選手の相手が鷹木選手からザック選手に変わったとして動員に影響しますか?

2日間あるんだから、1日目にシングルを懸けて、2日目にタッグ王座を懸けることも出来るじゃないですか。

それでも勝たせてもらえませんか?

鷹木選手がなんか気に入らないというところからスタートしたのですが、ここまで来ると、ここまで奮闘しているザック選手に勝たせない新日本プロレスにムカムカしてきました。

ムチャクチャ悔しくて、鷹木選手防衛おめでとうなんて1ミリも思えませんでした。

腕が限界だったのかな?

それでもここまで最後に畳み掛けられたら仕方がないな〜という終わり方だったなら、悔しさも少しは和らいでいたかも知れません。

しかしながら、最後はもうひと波来るかと構えていたら、サラッと抱えあげて落っことして終わりました。

ザック選手のザックドライバーとヨーロピアン・クラッチをキックアウトしたのなら、それなりの段取りで以てラスト・オブ・ザ・ドラゴンに入って欲しかったです。

例えば内藤哲也選手のデスティーノだって唐突には炸裂しません。

そこに至るまでコリエンド式であったり、バレンティアだったりがあってのデスティーノです。

しかしザック選手いわく

アイツの腕がもげるような音が聞こえたけど、アイツは耐えてロープブレイクで切り抜けた。どうやってあの技を切り抜けることができたのか、オレにも理解できない。(中略)でも100%、アイツのヒジが壊れる音は聞こえた。あんまり聞きたくないような音だったけど……。

新日本プロレスリング公式サイト

とのことです。

鷹木選手の右腕は限界だったんでしょう。

これがもうひと波こなかった理由です、おそらく。

これもサブミッションを主武器に戦う選手の宿命ということなんですかね。

ドームはどうなる?

ザック選手が見事に砕け散りまして、これで1.4のメインが鷹木信悟 vs オカダ・カズチカということになりました。

試合後オカダ選手はリングにやってきて鷹木選手に対してマイクをします。

上から目線でモノを言うオカダ選手が好きです。

鷹木さん、防衛おめでとうございます。そして、ご苦労さまでした。これからはIWGP世界ヘビー級チャンピオンに変わって、『G1 CLIMAX31』チャンピオンが新日本プロレスを引っ張っていきますので、ご苦労さまでした。

新日本プロレスリング公式サイト

レインメーカーが帰ってきたと同時に、この上から目線のモノの言い方も戻ってきました。

ところがほんの一部分だけこれまでは違っていました。

それが「お疲れ様」が「ご苦労様」になっているところです。

FNNプライムオンライン

「それって、ホント?」と言いたくなるマナー、多くありませんか? 新入社員のキャトウさんも、そんな“もやもやマナー”に悩ま…

現代では基本的には

目上→目下…〇「お疲れ様」〇「ご苦労様」

目下→目上…〇「お疲れ様」×「ご苦労様」

という使い分けを把握しておけばOK。

この法則に当てはまらない業界もあるそうですが、基本的には使う人と使われる人の位置でチョイスする言葉が違ってくるのです。

オカダ選手は棚橋弘至選手には「お疲れ様でした」と言ったので、棚橋選手は「オレは疲れたことがない」と返したわけです。

これに対して鷹木選手には「ご苦労様でした」と言ったのです。

つまりオカダ選手にとって、棚橋選手は目上で、鷹木選手は目下であることを意味にしているのです。

さらにオカダ選手は鷹木選手に対して「かかってこい」とも言っていますから、完全にG1チャンピオン>IWGP世界ヘビーと考えているということです。

同じ上から目線でも、オカダ選手の意識はぜんぜん違うのです。

ボク的にはザック選手が負けちゃってメチャクチャ悔しいので、このオカダ選手を支持してIWGPヘビー党に1票投じたいと思いましたが、世間の皆さんはどうでしょう?

鷹木選手のほうが支持を得ているように感じています。

つまりはIWGP世界ヘビー党の支持率のほうが高いように感じています。

どう考えてもまともなのは鷹木選手ですし、試合内容も抜群ですし、マイクも楽しいですから。

それでもやっぱりなんか鷹木選手のことが気に入らない上にずっとオカダ選手が好きなものですから、ドームでは鷹木選手を破って世界ヘビーを獲って封印してIWGPヘビーを巻いて欲しいです。

そうなると、オスプレイ選手のリアルIWGP世界ヘビーという言い草も活きてくるように思います。

でも、なんとなく鷹木選手が勝ちそうな気がしてます。

ザック選手が負けてしまったということは、オカダ選手も負けてしまうんだろうな〜と思わせて、さらにガッカリさせてくれたということなのでした。

それではまた。

ありがとう!


プロレスランキング

最新情報をチェックしよう!
>とにかくプロレスが好き

とにかくプロレスが好き