好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【NJPW】11.30 WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回は11月30日の新日、静岡大会の感想です。

今大会はヘビー級のタッグリーグの公式戦が行われました。

WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022

4戦が終わりまして、なんとオージーオープンだけが全勝という展開です。

同じタッグ屋でもボク的にはTMDKのほうが強そうに見えるんですけど、今のところオージーオープンに遅れを取っていますね。

TMDK vs オージーオープンの結果が優勝を占う大事な試合になりそうな気がします。

それでは振り返ってまいります。

オーエンズが巧過ぎる

まずはアレックス・コグリン&ゲイブリエル・キッド vs バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズです。

LA Dojoの2人はここまで同士討ちばっかりで負けてると実況で言われてましたが、え?そうだっけ?という感じでした。

そんな事を言うので、リーグ戦中の仲間割れがLA Dojoの2人には用意されてるのかな?と思いながら観てましたが、この試合ではそれはありませんでした。

でも、コグリン選手のバックステージコメントを見ますと、ちょっと2人の間に隙間風が吹いているようではあります。

2人を相手に闘った。確かに負けたが、俺しか居なかった。ゲイブお前はどこにいたんだ? 教えてくれよ。これで4戦全敗だ。お前と話さなければいけない。何かを変える時だ。お前はこのままでいいのか?

引用:新日本プロレスリング公式サイト

そんなコグリン選手はファレ選手をボディスラムでぶん投げました。

かつてのアンドレ・ザ・ジャイアントさんを投げたことが勲章になったかのように、ファレ選手を投げたことが勲章になれば良いんですけど、ファレ選手なら割とカンタンに投げられそうな気がしませんでした?

ボクは普通に投げちゃうんじゃないかな〜と思って観てました。

それで思った通り投げたので、もうこの試合でコグリン選手のやるべきことは終わったな、なんて思ったら負けちゃいました。

コグリン選手はゲイブ選手がカットに入らなかったことに不満を漏らしてますが、あれはオーエンズ選手が巧過ぎたんだと思うので、モメないで欲しいです。

で、オーエンズ選手なんですけど、この試合はその懐の深さをまざまざと見せつけましたね。

いつものアレの中に、いつもと違うコレがあると試合は面白くなるとボクは思っているのですが、オーエンズ選手のこの試合はまさにその通りになってました。

オーエンズ選手の試合が何気に見られることをもっと感謝しないといけないな〜と思いました。

ヘナーレがアーチャーに勝っても良かった

次はグレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ vs 鈴木みのる&ランス・アーチャーです。

この試合、もしもメインだったらヘナーレ選手がアーチャー選手を倒して大爆発なんてこともあったんじゃないかな〜と思わせました。

ボク的にはこの日でいちばんワクワクしました。

終盤にアーチャー選手に串刺しのニーを喰らわせて、コーナーに上ったあとヘナーレ選手が何を喰らわせるつもりだったのかはわかりませんが、コーナーからの技がど〜んと決まれば、勝っても良かったな〜と思いました。

でも、よく考えてみれば、ど〜んと決まるような技をヘナーレ選手は持ってなかったような気はしますが。

飛び蹴り?

とは言え、アーチャー選手を追い込んだ印象だったので、やっぱりヘナーレ選手は格が1段階上にあがったんだな、と思いました。

負けたけど、良い負け方だったと思います。

もう格下にボクも見ないようにします。

ギデオン大活躍

次はオージーオープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)vs “キング・オブ・ダークネス”EVIL&高橋裕二郎です。

TJP&フランシスコ・アキラ vs SHO&ディック東郷で救出に出てきたオージーオープン。

それなので、またしても試合に介入したSHO選手が出てきたときに、きっと救出にTJP&アキラが出てくるだろうとワクワクしていたのですが、出てきたのは-O-カーン選手でした。

ちょっとガッカリしちゃいました。

どうにもどういうタッグチームなのかが掴みづらいオージーオープンですが、今回もオージーオープンのことを知らない人にどんなタッグチームなのかを説明しづらいな〜という印象しか残りませんでした。

なんでこんなに勝ってるんだろ?と思いました。

悪いチームではないとは思いますが、なんか楽しくないです。

で、この試合は結局ギデオン・グレイ選手の金的攻撃が事実上フィニッシュでしたから、余計です。

タッグチームなんですから、タッグチームのみで勝敗を決して欲しかったです。

オコーナー・ブリッジは鬼門

次は内藤哲也&SANADA vs TMDK(マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト)です。

オージーオープンに比べるとTMDKは連携と合体技でしっかり勝ちました。

だから、タッグ屋感がオージーオープンより強く出てます。

個々の能力では、ほぼほぼ拮抗している感じのする両チームですが、連携と合体技の豊富さでLIJ(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)の2人を振りきった感じでした。

気になるのは、2試合続けてSANADA選手のオコーナー・ブリッジを途中で止められて、無理やり立たされての合体攻撃で敗れるという展開だったことです。

決まっても必ずしも3カウントを奪えるわけではないのに、途中で止められたら負けが確定してしまう気がしてしまうので、もうタッグでは出さないほうが良いんじゃないかと思えてきます。

負けるのはいつもSANADA選手というのもなんか気の毒ですね。

もうあんまり負けられないけども、もし負ける時またこのパターンだったら、SANADA選手のオコーナー・ブリッジは鬼門ってことになりそうで心配です。

ボクはあの技が好きなので、封印するようなことがないことを祈っています。

声出しOKだから仕方ないか

最後は棚橋弘至&矢野通 vs 毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)です。

ヘナーレ選手の次にワクワクしたのは、この試合でしたね。

ついにYOSHI-HASHI選手が単独で棚橋選手を倒してしまうんじゃないか、とドキドキ、ワクワクしましたね。

ただ、声出しOKですので、最後を締めるのは、やっぱり棚橋選手かな〜と頭の片隅によぎりました。

YOSHI-HASHI選手の「一瞬だ」では声出しOKの意味がないですもんね。

声出しOKの大会じゃなかったら、勝てたかも知れないというタイミングの悪さではありましたが、棚橋選手に引けを取らないYOSHI-HASHI選手だったと思います。

そういえば、いちばん最初のYOSHI-HASHI選手の後藤選手の顔をいじるやつはなんだったのかな?

笑わしたら勝ちだったんですかね?

それではまた。

ありがとう!


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