元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は『スーパージュニア』の感想です。
BEST OF THE SUPERJr.28
このところ全然リアルタイムで観れておりませんが、なんとか『スーパージュニア』は全戦観戦できています。
感想は飛ばしてしまったのもありますけども。
ちょっと前まではヘビー級至上主義的なところがあったのですが、タッグと並ぶとジュニアのほうが楽しく感じています。
ワトには負けたのに
まずは田口隆祐 vs DOUKIです。
最後はイタリアンストレッチNo.32に来たDOUKI選手が折り畳まれて負けてしまいました。
この前、田口選手はマスター・ワト選手にしっかり負けてしまったので、DOUKI選手にスープレックス・デ・ラ・ルナで負けないにしても、丸め込みの勝利ならばあり得るとか期待していたのですが、ダメでした。
逆転負けということで、多少メンツは保てたのかもしれませんが、ワト選手に負けたんだからDOUKI選手にだって負けてくれても良いじゃないか、と悔しかったです。
ボク的にはDOUKI選手のほうが遥かに会場を盛り上げていると思いますし、技術だって上なのに、なんでいつまでも一番下扱いなのかと不思議です。
これがワト選手があからさまにイケメンだったら致し方なしですが、違いますし。
今後のことを考えるとDOUKI選手を格上げしておくほうがジュニアは面白くなると思うんですが、どうでしょう?
そうでもないですか?
ドリル棒でしたっけ、グッズの売れ行きも好調なんじゃないんですかね?
もっと売れないと上のほうで勝負させて貰えないのかな?
ともかく残念でした。
BUSHIはロビーが好き?それともロビーがBUSHIを好き?
続きましてはロビー・イーグルス vs BUSHIです。
最後はロン・ミラー・スペシャルを頂戴してBUSHI選手がギブアップしてしまいました。
BUSHI選手の動きがとってもロビー選手にフィットしていたように感じました。
BUSHI選手的には、きっとどの選手に対しても同じように研究はしていると思うんですが、ロビー選手は特別しっかり研究しているんじゃないかと思わせるほど、動きの先読みが決まっていました。
それともロビー選手がBUSHI選手のことが好きで特に合わせるのがハマったのかな?
いずれせよ、他の選手とのそれぞれの対戦よりも手が合っている気がしました。
これはBUSHI選手が勝つんじゃないかと思いながら見ていたのですが、やっぱり一瞬とは言え二冠王の実力は甘くなかったです。
というか、ここまでの2人の対戦成績はずっとBUSHI選手が勝っているそうですから、仕方がないですかね。
こりゃ残りは全勝だわ
続きましてはYOH vs 石森太二です。
結果には少々驚きました。
相手はあの石森選手ですし。
最後はファイブスタークラッチでYOH選手が勝ちましたが、考えてみればもここから1敗でもしようものなら即座に脱落ですから、相手がミスター・パーフェクトの石森選手であっても、勝ってしまいます。
こういう時、オリジナルの丸め込み技を持っていると強いですね。
こりゃあとは全勝ですね。
最も勝ち難い石森選手に勝ったのですから。
出来ればもっと石森選手に対抗して緻密な攻めを見せて欲しかったですね。
石森選手はかなり早い段階からBone Lockの布石を打ってましたが、こういう闘い方をYOH選手がしっかりやれると、今回のような逆転勝ちであっても「あれだけ足を攻められてたんじゃキックアウト出来ないわな」となるのです。
この試合では星取り表に救われた感じしかしないですから。
今後のために「いつでも勝てる組み立て」をしっかりやれるようになると、感情が表に出難いことも武器になるかと思います。
ワトにとってはチャンスだったけど
続きましてはマスター・ワト vs SHOです。
最後はいつものレンチからのスネークバイトでSHO選手の勝ちでした。
ワト選手ですが、相手は直接の先輩のSHO選手だし、感情の出しやすいシチュエーションではあったんですが、ボク的にはまだ物足りないと感じました。
ここワト選手の評価をガラリと変えることの出来るチャンスだったと思いますが、爪痕残せませんでしたね。
またチャンスは巡ってくると思いますし、ケガなどで長期欠場ということでもなければ、コンスタントにチャンスをもらえる立場だとは思います。
ただ、逃してばかりだとワト選手の後輩にはすごい選手がいっぱいいますから、そっちにチャンスに巡ってしまいます。
だから、今だったんですけどね。
YOH選手と同じく感情が出難いタイプではあるんですが、緻密な試合をやっても違和感のないYOH選手とは違って、何も考えてない風に見えてしまう顔なので、ここは感情を乗っけて受けも攻めもやるほうがいいと思います。
今やジュニア選手の中で最もうるさい顔を持つ男になった感じのSHO選手だから、余計に必要以上に感情表現をして欲しいところでした。
グランドマスターへの道は、あまりに険し過ぎます。
この夜のベストバウト
次はセミファイナル、エル・デスペラード vs 金丸義信です。
ムチャクチャ楽しかったですね。この夜のベストバウトです。
最後は、ピンチェ・ロコでデスペラード選手がしっかり3カウントを奪ったわけですが、勝利がどっちに転ぶかわからない流れの中でスパーンとピンチェ・ロコが決まったので、金丸選手との格の差が広がった印象は受けませんでした。
思えば昔々にNOAHのチャンピオンだった頃の金丸選手は、ボクはなんてカッコ悪い選手なんだ、と思って大嫌いでした。
上手いし、スゴいのはわかるけど、いくら何でも主役の顔じゃない(つまりブサイク)だろ?と思ってました。
なんでいつまでもチャンピオンやれるんだろ?NOAHの首脳陣はアホなのか?とか思って、NOAHジュニアにはすっかり興味を失ってしまいました。
アレから20年ほどの月日が経ち、今じゃ新日ジュニアナンバーワンの渋みと深みを見せる男になって、ボクを虜にしています。
チャンピオンになって欲しいとすら思っています。
ピンチェ・ロコを見事に受けて、カッコよく負けましたが、主役は金丸選手でした。
こんなオッサンで在りたいです。
外国人選手はちゃんとドームに来れるの?
最後はメインの高橋ヒロム vs エル・ファンタズモです。
疑惑の右靴はまだまだ活かしていくということですね。
最初に時間を取って靴のチェックをしたのに、レフェリーとヒロム選手が見てない間に、どうやら靴を履き替えたか中敷きをつめたかして、サドンデスを食らわすのならもう疑う必要もないんじゃないでしょうか。
「疑惑」の解明をオチとして期待していたのが間違いで、ファンタズモ選手の技のレパートリーの中に絶対的フィニッシュになるサドンデスがある、そういうことでいいんじゃないかと思わせる試合でした。
試合後、ファンタズモ選手は
BULLET CLUBの過去の亡霊のことは忘れ、これからはBULLET CLUBの“リアル”フューチャーだけを見て進んでいくべきだってな! オレがこの『BEST OF THE SUPER Jr.』を制覇し、そのまま真っ直ぐ『WRESTLE KINGDOM』に進む。ジェイ、もしオマエがその舞台に上がらないと言うのなら……
新日本プロレスリング公式サイト
というようなマイクアピールをしたのですが、BULLET CLUBに何やら変化が起こりそうですね。
これでジェイ・ホワイト選手が来ないかも知れないという流れになったんですかね?
最近『NJPW STRONG』を見てない間に何かあったんでしょうか。
もしくはリアルにこのニュースが出たので
【NHK】南アフリカで確認された新型コロナの新たな変異ウイルスの感染が広がりを見せていることを受け、岸田総理大臣は30日…
ジェイ選手が来られなくなっちゃったということでしょうか?
そうなると、ドームのウィル・オスプレイ選手は大丈夫なのか?
大変気になるところです。
ジェイ選手がドームに出ないということは、ジェイ選手もまた新日を去るということなのかもしれません。
最近、石井智宏選手に負けてベルトを失ったので、いつでも去れます。
どうなっちゃうんでしょうか。
ファンタズモ選手が全部持って行った試合でした。
それではまた。
ありがとう!