好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【NJPW】11.28 WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回は11月28日に行われました新日本プロレス長野大会の感想を書いてまいります。

WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022

今回はジュニアのほうのリーグ戦ですね。

昨日も書きましたが、ヘビーよりもジュニアのほうが楽しめてます。

それはどのコンビも実力が拮抗しているからと書いたわけですけども、今回の試合を観ますと実力が拮抗しているというより、相性の問題で競ってるように見えたコンビもあった気がしました。

わずか1日で印象の変わったところもあり、これはますます優勝の行方がわからなくなりました。

ケビンのニューコスチューム

まずは田口隆祐&クラーク・コナーズ vs KUSHIDA&ケビン・ナイトです。

LA Dojoのほうがある程度自由が許されているんでしょうか。

ケビン選手がニューコスチュームになっていたのです。

でも、ケビン選手はまだヤングライオンじゃなかったのかな?

ヤングライオンの間は黒のショートタイツで試合をしなければならないのではないか。

許しが出るまで好き勝手出来ないからこそ、好き勝手が出来てからがパッと花開くんじゃないかと思っていたので、時代にはそぐわないかも知れないけども、プロレスラーにはいい制度だと考えていました。

それをこのシリーズ中、まさにど真ん中で破ってしまって良いものなのだろうか。

試合は良かったと思いますが、そんなことばかりが気になっていました。

そして、気のせいか、ニューコスチュームになったケビン選手は、いつも以上に高く飛び、繰り出す技に躍動感を感じたのです。

選手の育て方は画一的でないほうがいいのかも知れませんね。

その選手の個性に合わせた育成法があるんでしょうけど、果たしてそれをどうやって見極めるのか。

今回はきっとKUSHIDA選手がコンビを組むことで、ケビン選手を伸ばすならこのほうが良いと、判断して黒のショートタイツをやめることを許可したのかも知れません。

さ、次は独自の技ですかね。

今でもその驚異の身体能力によって、普通の技も独自の技っぽく見えますけどね。

ケビン選手はここからでしょう。

今回はある意味いちばんケビン選手に負けられないコナーズ選手が相手だったので負けちゃったという感じもします。

ヤングライオンのケビン選手には、ヤングライオンを卒業してまだ間なしのコナーズ選手がいちばん負けられないと思います。

HOTは大丈夫か

次はTJP&フランシスコ・アキラ vs SHO&ディック東郷です。

ヘビーもジュニアもHOT(ハウス・オブ・トーチャー)の悪巧みが機能していません。

ヒールユニットはいかに負けるか、つまりその散り方がいちばん重要で、それがまさに腕の見せ所なわけで。

しかし、それは時々勝つことでお客さんにフラストレーションを溜めさせるから効力を発揮するのです。

それなのに、HOTはさっぱり勝てません。

いくら悪いことをしても全然勝ちに繋がりません。

10チームで争って、1チーム9戦闘うわけですが、ジュニアのHOTはこの試合で5敗と負け越し決定で半分以上負けてしまったということになります。

たまに勝ってもらわないと、ただただ気の毒になってきます。

今回に関しては普通にやったのではとても勝ち目のなさそうなチャンピオンチームです。

悪いことするのにもってこいではあるのですが、相手のUE(ユナイテッド・エンパイア)HOTよりも人数が多いのであっという間に制圧されてしまいました。

ヒール肩なし。

これはHOT解散のフラグが立ったのではないかと思える情けない敗戦でした。

個の力で勝ち抜くコンビ

次はロビー・イーグルス&タイガーマスク vs アレックス・ゼイン&エル・リンダマンです。

ストロングハーツの2人(ゼイン&リンダマン)は前回の試合に引き続き、見事に分断されて、タッグワークを発揮できない状況になりながらも、個の力で勝ち抜きました。

どこのコンビも独自の合体技や連携技を駆使して勝つというパターンをもっているのですが、ストロングハーツの2人だけは違うというところが面白いです。

にしても、まさかフライング・タイガース(ロビー&タイガー)に勝ってしまうとは思いませんでした。

やられてもやられても立ち上がるというのは、まさにプロレスラーらしい勝ち方ですし、きっと会場人気が高いんでしょうね。

ちなみにボクはリンダマン選手のほうがタイガー選手よりも黒いと思いました。

近くで見ると違うのかな?

まさかの5連敗

次はBUSHI&ティタン vs 金丸義信&DOUKIです。

HOTの連敗はともかくとしても、まさか金丸&DOUKIが5連敗しようとは、思いも寄りませんでした。

BUSHI&ティタンならば勝ってもおかしくないと思っていたので、問題なく勝つだろうと考えていただけにビックリしました。

新日のDOUKI選手の扱いの悪さを痛感しました。

DOUKI選手のせいで勝てないみたいな感じにどうしてもなっちゃいますもの。

なんで、あんなにいい選手をずっとこんな扱いのままなんでしょうね。

3KはSHOを倒すための技

最後はYOH&リオ・ラッシュ vs エース・オースティン&クリス・ベイです。

5連敗はやりすぎだなと思ったのですが、5連勝もまたやりすぎだと思っておりましたので、オースティン&ベイもボチボチ負けるだろうと思っていました。

また、大会を締めるなら日本人のいるYOH&リオということになるとは思っていたので結果は順当だなと思いました。

ただ、リオ選手とベイ選手の関係性を全く知らなかったので、あんなに感情的になるとは驚きました。

一体何でモメたのかは知りませんが、もうちょっとこの2人の絡みをしっかり観たくなりました。

ま、このシリーズ中には実現しないでしょうけど。

今回もフィニッシュはリオ選手のファイナル・アワーでした。

2人がしょっちゅう3Kの指の形でタッチし合うので、てっきり新ロッポンギ3Kになるつもりなのかと思っていたのですが、そうでもないみたいですね。

YOH「HOUSE of TORTUREが相手だ。わかるだろ? SHOは目ざわりな野郎だ」

YOH「3K時代の技を使おうか」

引用:新日本プロレスリング公式サイト

どうも、思い出の3KはSHO選手を倒すためにここまで試し切りして、次のHOTとの試合で終わりにするっぽいですね。

というか、もう2人のモメたことなんて、とうに過ぎたことと思っていたんですが、そうでもなかったんですね。

今回の締めマイクは実に独特でした。

リオ選手が先ずを取りまして

俺はニュージャパン・プロレスが大好きだ。

引用:新日本プロレスリング公式サイト

我々新日ファンは外国人選手がこう言ってくれると、応援せずには要られません。

そして、YOH選手のマイク。

ジュニアタッグリーグ、優勝してもいいですよね?(場内拍手)。ありがとう、優勝してきます!(場内拍手)

引用:新日本プロレスリング公式サイト

締めのマイクとしては何とも盛り上がりにくいものではありましたが、YOH選手らしくて良かったんじゃないでしょうか。

これも慣れたら、また観たくなるのかも。

それではまた。

ありがとう!


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