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【NJPW】タッグワークはオージーオープンのほうがかなり上:11.26 WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回は11月26日に行われました『ワールド・タッグ・リーグ』の公式戦の感想を書いてまいります。

WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022

ジュニアのタッグリーグのほうは全チームの実力がほぼほぼ拮抗している感じがしましたが、ヘビーのほうは結構力の差があるのかも知れないと思わせる試合になっていました。

それでは振り返ってまいります。

戦績よりも記憶に残るコグリン&キッド

まずはアレックス・コグリン&ゲイブリエル・キッド vs 内藤哲也&SANADAです。

勝敗はどう考えても内藤&SANADAの勝ちですから、コグリン&キッドは一方的な展開にさせずにここまでやれるんだというところを見せられたら充分だろうと考えていました。

それが、ボクの想像以上にコグリン&キッドはイキイキと内藤哲也&SANADAを翻弄しておりました。

人をおちょくるのが大得意な内藤選手に対して、キッド選手はLIJ(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)のポーズや内藤選手のリングに横になるパフォーマンスをふざけながらやって、内藤選手をおちょくりました。

実に楽しそうでした。

コグリン選手もまたSANADA選手と戯れていました。

2人で向き合って足をつかみ合うなんてベテラン的やり取りをもコグリン選手はやってのけました。

見た目はパワーファイターなのに中身テクニシャンというアンバランスさがコグリン選手の魅力になるのかも知れませんね。

2人とも今後が大変楽しみです。

今シリーズは戦績より記憶に残る闘い見せてくれそうな気がしました。

ま、ボクは記憶力がショボいのですが・・・。

まさかの勝利

次はマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト vs グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレです。

前回だったか、このヘビーのタッグリーグ戦の感想を書いた時に、ヘナーレ選手の成長を目の当たりにして、格上げがなされたという印象を持ちました。

それでもタッグのスペシャリストであるTMDK(ニコルス&ヘイスト)にはさすがに勝てないだろうと思っておりました。

最後-O-カーン選手が変な間を取ったことで、必殺のインペリアル・ドロップがかわされてTMDKの大逆転という流れになると完全に思ってました。

しかし、その直後にさらにインペリアル・ドロップがカウンターで炸裂するという予想外の展開に驚きました。

やっぱりヘナーレ選手はワールド・タッグ・リーグ以前のヘナーレ選手ではないのです。

EVILのEVILがEVIL

次は”キング・オブ・ダークネス”EVIL&高橋裕二郎 vs バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズです。

BULLET CLUBの同門対決となると、いずれまたいつもの「どっちかがわざと負ける」をやりだすだろうと思っているのですが、ジュニアでもヘビーでもここまでそういうの一切ありません。

そろそろかな?と思いながらこの試合を観ていたのですが、トゥースイートをやると見せかけて4人一斉に目潰しという斬新なスタートで、今回もいつものくだりはありませんでした。

もしかしたら、あのいつものやり取りは今シリーズはないかも知れませんね。

負けたのは裕二郎選手でしたが、その前に金的攻撃を先に仕掛けたEVIL選手が逆にファレ選手に金的を頂戴してました。

その時、実況の村田晴郎さんは言いました。

「EVILのEVILがEVILされました」と。

表現として正確に状況を言い表せているのかは、微妙ですが、とても印象的でした。

そして、これが事実上のフィニッシュでした。

ヒロシ&トオル全く歯が立たず

次は棚橋弘至&矢野通 vs 鈴木みのる&ランス・アーチャーです。

もうちょっと試合になるかと思っていたのですが、あまり噛み合わなかった感じでしたね。

もうちょっと鈴木軍の2人が負けそうになるようなハラハラするシーンがあるかと思ったのですが、全然歯が立たなかったという感じで、結構残念でした。

棚橋選手はこんな感じでしょうけども、矢野選手がもっと機能しないと面白くなりようがないですね。

今のBE−BOP路線では矢野選手の面白さは活かせられないのかな。

BE-BOPは出落ちですし。

タッグワークはオージーオープンのほうがかなり上

最後は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI vs マーク・デイビス&カイル・フレッチャーです。

忘れがちですが、毘沙門(後藤&YOSHI-HASHI)は前年の優勝チームですし、元IWGPタッグ王者チームですから、優勝候補です。

オージーオープンがちょっとぐらいスゴいタッグチームであろうと、対等の勝負を見せて当たり前、ぐらいの気持ちで試合を観てました。

ところが、タッグワークにおいてはかなりの差を感じました。

オージーオープンのほうがかなり完成されたタッグチームであることを思い知らされたのです。

個々の個性は弱めではありますが、常に2対1のシチュエーションを作り、試合を進めていけるわけですから、そりゃ強いです。

きっと同じことを毘沙門にだって出来るはずだと思ったのですが、そうは行きませんでした。

しかも、これまでならYOSHI-HASHI選手が引っ捕まっていたのに、この試合では後藤選手が捕まっていたのです。

最近はYOSHI-HASHI選手が指示を出して合体技や連携技を見せますし、いつの間にかチームリーダーは完全にYOSHI-HASHI選手に移行して、蹂躙される役どころまで後藤選手に移ってしまったようです。

毘沙門は入場テーマ曲とコスチュームを変えて、今まで以上にタッグチーム感を増して挑んだんですが、残念ながら優勝には絡めそうにもないですね。

やっぱり毘沙門はNEVER6人タッグ要員なのかも知れませんね。

YOSHI-HASHI選手が上り調子だけにこんな使われ方はもったいない気はしています。

それではまた。

ありがとう!


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