元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
本日は11月26日に行われましたスターダムの『SHOWCASE』の感想を書いてまいります。
STARDOM in SHOWCASE
いつも通りワールドでの観戦だったわけですけど、結構編集が荒くて試合の余韻がゼロになってました。
PPVにお金を払っていないということは、こういうことなんですね。
ということで振り返ってまいります。
飯田は良いけど羽南はどうした?
まずはなぜかここだけゴッデス・オブ・スターダムの公式戦の飯田沙耶&羽南 vs 高橋奈七永&優宇です。
この試合だけ普通のプロレスでした。
この前のSTARSの同門対決の時はwing★gori(飯田&羽南)が勝ちに行こうとしてるように全然見えないことにガッカリしたわけですが、この試合では飯田選手はあわやというまで攻め込んでて良かったです。
丸め込みの連発で、奈七永選手に勝ってしまうんじゃないかとワクワクしました。
奈七永選手のモタモタした感じなら丸め込まれて負けるのもアリだなと思っていたので、残念でした。
飯田選手は丸め込みだけでなく、得意の逆水平チョップでも奈七永選手をのけぞらしていたりして、飯田選手はもっているものを全て開放して攻めました。
ところが羽南選手はほとんど見せ場がありませんでした。
普通にこなしてはいましたけどね。
このあとに柔道マッチが控えているからかも知れませんが、優宇選手もたしか柔道をバックボーンにしている選手だったと思うので、そういうので対抗して欲しかったんですが、それも特になくって感じでした。
別に元気がないわけでも悩んでる感じでもないんですが、もっと前に出て目立ちに行って欲しいです。
フィニッシュが解説の大江慎さんの奥様が奈七永選手と共に開発して、優宇選手に指導した技でして、それでスターダムの選手が負けてしまうのは、罪悪感を感じると言っていたのが面白かったです。
グズグズ
次はエニウェアフォール4WAYバトルのコグマ vs AZM vs スターライト・キッド vs ラム会長です。
この試合、ちゃんと段取りしてるんですかね?
コグマ選手任せだったんでしょうかね?
とにかく全部グズグズで、ボク的には全然面白くなかったです。
ただ、ラム会長がハイスピード的な闘いにしっかり対応ので、普通にハイスピード戦を観たくなりました。
これまたグズグズ
次は美容室ZESTコラボマッチ~勝者髪切り4WAYバトルのひめか vs 上谷沙弥 vs レディ・C vs 向後桃です。
なんと言っても編集の都合で、「勝者髪切りマッチ」なのに勝った選手がどのように髪の毛が切られたのかがわからないというのが残念でしたね。
リング上で切ったんですかね?
これもエニウェアフォールマッチと同じくシミュレーションしてないんじゃないかというグズグズ感でしたね。
実験的な意味もあるのでこういうグズグズもまた面白い試合形式を成立させるための通過点なのか知れませんが、もうちょっとどうにかして欲しかったです。
ただ、簡易プール?の中で泡まみれで組んず解れつの美女2人(ひめか&上谷沙弥)というのは、ちょっとエロくて良かったです。
このグズグズ感を喜んでおられる方も結構いるようなのですが、ちゃんと試合と成立させるレベルには持ってきたほうが良いんじゃないかと思うボクは頭が硬いんでしょうか。
ベストマッチ
次は柔道ジャケットマッチの林下詩美&妃南&MIRAI vs 岩谷麻優&羽南&舞華です。
今回の『SHOWCASE』は大方グズグズだったんですけど、これだけはしっかり試合になっていたと思います。
普通にいちばん柔道のキャリアが長いっぽい舞華選手が強かったですね。
普通、バックボーンとして語って良い(たとえば履歴書に書くとかね)のは、黒帯からだと思うんですが、6人中3人だけが黒帯でしたね。
格闘JKファイターも紺碧のJKファイターも黒じゃないんだとほんのりガッカリしました。
やっぱりあんまり柔道を前に出さないほうがいいんじゃないかと思いました。
ただ詩美選手、舞華選手、MIRAI選手の絡みは面白かったので、この3選手で柔道マッチの巴戦でもやってもらえたら良いかな、と思います。
今大会のボクが思うところのベストマッチでした。
決着の仕方がグズグズ
次はノー・ホールズ・バード・マッチの葉月&夏すみれ vs 刀羅ナツコ&鹿島沙希です。
ノー・ホールズ・バード・マッチというのは、普通MMA的な試合のことを指すんじゃないんですかね?
ハードコアマッチと何が違うのよ?というがず〜っと引っかかってました。
ノーDQマッチじゃないのかな?
全員がそもそも大江戸隊というタッグマッチだったから、MMA的な試合は最初から無理なのかも知れませんが、そこをあえてMMA的な試合をするというところに面白さが出てくるのかな〜とタイトルだけ見て思ってました。
それでも途中までは派手な凶器攻撃が横行するヒール同士の試合に見えましたが、
※厳密には葉月選手は現在はヒールではありませんが、この日は唇が黒くなってましたのでヒール仕様だと思います。
決着がノーコンテストというのには、ビックリしました。
STARSと大江戸隊の全面戦争の様相を呈してきて、ここから面白くなるんじゃないかと思ったところでストップでしたからね。
せっかく久しぶりに夏選手が出てきたわけですから、もうちょっと夏選手の今後につながるようなものにしてあげてほしかったですね。
※これを観た後、週プロのこの試合の記事を読んだら、どうも夏選手スターダムに継続参戦するつもりみたいです。
新しいハードコアマッチ
次はハードコア6人タッグマッチの中野たむ&なつぽい&ウナギ・サヤカ vs 世羅りさ&鈴季すず&柊くるみです。
コズエン(コズミック・エンジェルズ)流のハードコアマッチで、プロミネンス勢に対抗していたのがなかなか面白かったです。
痛みを伝えるために、ハードコアマッチというのは硬いものや尖ったものなんか使用しがちですが、コズエンはバランスボールとかモップとかハケとか使ってました。
新しいなぁと思いました。
それでいて、主にたむ選手だったんですが、しっかりプロミネンス勢のエゲツない攻撃も受けておられました。
たむ選手のハードコアへの対応力の高さを感じました。
久しぶりのウナギ選手の登場だったのですが、ボク的にはあんまり印象に残らなかったです。
きっと、ケガしてなかったら白川美奈選手が出てたんでしょうね。
ボクはそっちが観たかったなぁと思いました。
最後のところカット
最後はNEO STARDOM ARMY vs Donna del Mondo 棺桶入館 即爆破マッチの高橋奈七永&優宇&死神マスク vs ジュリア&テクラ&桜井まいです。
「即爆破」と謳っていましたが、そんなにすぐ爆発してませんでしたし、爆破後どうなったのかはカットされてまして、この試合もグズグズだったことしか記憶にありません。
死神マスクが最後まで誰かわからないままだったんですが、アレで正解だったんでしょうか?
いつもと違う演出を楽しむ大会とはいえ、今回のが最もちゃんとしてなかったなぁと思いました。
もしかしたらカットされてた試合後のなんやかんやがあれば、そこまでヒドいものとは感じなかったかも知れません。
今後もやるんでしょうけど、もうちょっとちゃんとして欲しいです。
それではまた。
ありがとう!