元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はジュニアのリーグ戦の感想を書きます。
WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022
この前がジュニアのリーグ戦だったので、この大会はヘビーのほうかと思っていたのですが、なぜ違うんでしょう?
交互に開催されるものと勝手に思っていたのですが、そうでもないみたいですね。
今大会ではエル・デスペラード選手がコスチュームを忘れるという事件がありましたね。
コスチューム以外に何をもってくるんだろ?と思いましたね。
靴は履いてたから靴入れたし、コスチュームも入れたと思ったんでしょうかね?
少し前にひめか選手がコスチュームを忘れて舞華選手に借りてたことがありましたが、女子選手はコスチューム以外にもなんだかんだあるでしょうし、コスチュームそのものも単純に上と下が別れてることも多いでしょうから、忘れることもあるんかな〜とは思います。
でも、デスペラード選手は入場コスチュームもないし、コスチュームらしいコスチュームはパンツだけなのに忘れるって、パンツを忘れるほどの重大な悩みでもあるんじゃないですかね?
ちょっと心配になりました。
それでは振り返ってまいります。
KUSHIDA強いな
まずはKUSHIDA&ケビン・ナイト vs YOH&リオ・ラッシュです。
今回出場している黒人の選手はみなバネのある肉体が特徴で、それが縦方向に効いたり横方向に効いたりで、それぞれの特徴を表しています。
ケビン選手の場合は上背がある分、他の選手よりもダイナミックに見えてリング映えします。
そうなると、同じことをやってもリオ選手は損をしてしまうんですけども、そんなことはリオ選手も百も承知で、いつも以上にケビン選手に相対したときは、トリッキーな動きに重きをおいていたような気がしました。
トリッキーな動きは、その選手のそれぞれのオリジナリティがモロに出ますから、リオ選手の素晴らしさが浮き彫りになって、実に楽しかったです。
ケビン選手が序盤とはいえ、リオ選手のラッシュ・アワーを難なくかわして低空ショルダータックルを繰り出したのは驚きました。
現時点ではヤングライオンなので、あれやこれやと技が繰り出せないケビン選手が今後リオ選手と同じ土俵に立ったら、どんなトリッキーな動きを披露してくれるのだろうと期待値が上がりました。
そんなトリッキーな攻防よりもボクの目を引いたのは、これまた序盤のKUSHIDA vs YOHのグラウンドの攻防でした。
主導権を常に握り続けていたKUSHIDA選手のグラウンドの強さを伺いしれて楽しかったです。
YOH選手の「オレは本当はもっと出来るんだけど、今日のところは先輩のKUSHIDAに花をもたせてやっている」感が鼻について、早い時間帯でKUSHIDA選手に極められちゃえ、なんて思って観てました。
※本人がそんなこと1ミリも思ってなかったらごめんなさい。
そもそもKUSHIDA選手はあまり好きじゃなくて、YOH選手のほうが好きだったのに、いつの間にか逆転してました。
プロレスラーはナルシストでないとダメだとは思いますが、YOH選手のそれはなんか鼻について嫌です。
タコスで分断も・・・
次は田口隆祐&クラーク・コナーズ vs アレックス・ゼイン&エル・リンダマンです。
田口選手の繰り出すコントにコナーズ選手がキチンと付き合っているのが楽しいワイルド・ヒップス。
チャンピオンにもなった田口&マスター・ワトよりも遥かにいいコンビに思えます。
今回何より素晴らしかったのは、コナーズ選手がゼイン選手にタコスをちらつかせて相手チームを分断してしまったところです。
ゼイン選手がタコベルのタコスが大好物なのは、多くのファンの方にも認知されているでしょうが、
※このサイトの中にゼイン選手の写真がありました。
それは試合中であってもつい食べてしまうほどだったことが、これで証明されてしまいました。
しかしながら、本当なら分断している間にリンダマン選手を仕留めてしまわなければならなかったのに、逆にコナーズ選手が田口選手のケツの餌食にされてしまい、タコスを食べてパワーアップして帰ってきたゼイン選手に止めのタコドライバーを食らわされてしまい負けてしまいました。
タコスは2個以上用意しないと分断は出来ないっぽいです。
それにしても、タコスというやつはそんなに美味しいのか?
タイガーの肩が心配
次はロビー・イーグルス&タイガーマスク vs 金丸義信&DOUKIです。
何回観てもどこでやっちゃったのかわからないんですが、かなり早い段階でタイガー選手が右肩を気にしてました。
それでも試合そのものには支障は出てなかったように見えたのですが、ずいぶんとあっさり金丸選手が負けてしまったところを見ると、重いケガかも知れません。
よって早い目に試合を終わらせた可能性があるんじゃないかと思ってしまいました。
これからもう一山ぐらいあるのかな、と思っていたところで唐突に終わってしまったのでかなり心配です。
これを書いている時点ではタイガー選手のケガ情報は出ていなかったので、今のところは大丈夫っぽいです。
思いの外いいチーム
次はエース・オースティン&クリス・ベイ vs SHO&ディック東郷です。
単にボクが知らなかっただけですが、オースティン&ベイはメチャクチャいいチームですね。
3連勝だからそう思うというのではなく、2人の出番割合がちゃんと半々ぐらいになっていて、それぞれの見せ場をちゃんと作りながら試合を作っている感じがいいチームだな〜と思わせる要因です。
ただ、またしてもフィニッシュがオースティン選手の技だったことが気になります。
ベイ選手では勝ちにくいということでそうしてるのだとしたら、ちょっと不安要素ありという感じにはなってしまいます。
今はフィニッシュ直前にベイ選手が試合の権利を持っていても、オースティン選手にわざわざ試合の権利を渡してますから、この流れが崩された時が負けるサインなのかな、と思ってしまいました。
逆に歯車がいまいち噛み合っていないのが、HOT(ハウス・オブ・トーチャー)ですね。
連日揃い踏みで相手チームに襲いかかるものの、見事にあしらわれてしまっています。
4人肩を並べて、すごすごと控室に戻るさまは、さながらドロンボー一味のようで
由緒正しき悪党感が出てて素晴らしいとは思うんですけどね。
ジュニアのリーグ戦では全部こんな感じで全敗なんてこともあるのかな、とちょっと思い始めています。
ボクは東郷選手がちゃんとプロレスしてるところが見れたら、どんな茶番も受け入れます。
さすがに連敗はない
最後はBUSHI&ティタン vs TJP&フランシスコ・アキラです。
タッグチームの完成度としては、ここまで見た感じではキャッチ2/2(TJP&アキラ)がぶっち切りでナンバーワンだと思います。
それでも、新日のナンバーワン人気ユニット(多分)のLIJ(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)からのエントリーである、BUSHI&ティタンが短いスパンでの連敗はないだろうなぁとは思っておりました。
前回のLIJコンビの試合を観たときに、ずいぶんコンビネーションがスムーズになってきて、やっとティタン選手がLIJに馴染んできたんだな、と思えたので、上手くアキラ選手のほうに攻撃を集中させて、必殺のアンヘル・インモルタルを決めれば、勝ってもそれほど違和感はないかな、と考えておりました。
結果、そこまでアキラ選手に攻撃は集中させてたわけではありませんでしたし、割と唐突ではありましたが、見事にアンヘル・インモルタルを決めることが出来て勝てました。
ただ、勝ったとはいえ、TJP&アキラのほうがまだまだ上であることは間違いないです。
久しぶりにBUSHI選手のマイクで締めたわけですが、通り一遍の文言で、やっぱりマイクはあんまり得意じゃないんだな、と思いました。
いくらなんでもチャンピオンになるのは無理かな、とは思います。
そこまでの説得力は出せてなかったです。
それではまた。
ありがとう!