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【スターダム】11.19 STARDOM GOLD RUSH 2022~ぎょーさんスターダム~ 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回は久しぶりにスターダムの感想を書いてまいります。

STARDOM GOLD RUSH 2022~ぎょーさんスターダム~

多幸感ある大会でした。

コグマ選手が楽しそうにしている姿に癒やされました。

それでは全9試合をサラリと振り返ってまいります。

花園桃花はもうちょっと足りません

まずはハイスピード選手権試合のAZM vs 花園桃花です。

煽りVで本人は何度聞き直しても完全に「つよい」と言っているのに、テロップは「つおい」とDr.スランプのアラレちゃんのようなことにしているのには何の意味があるんでしょうか?

これがフリでアラレちゃん並の強さを花園選手が見せてくれるなら良いんですけども、ちゃんとプロレスは出来るみたいだな、とわかっただけの選手でガッカリでした。

このタイトルに挑戦することすら疑問でした。

キャリアが4年でフューチャーにも挑戦できないということで、ここしか使うところがなかったという感じなんでしょうね。

もう少し『NEW BLOOD』で育ててから、こっちに出るほうが良かったんじゃないかと。

大阪でいちばん強いとかもおっしゃってましたが、大阪のプロレスファンでもその存在を認識している人がどれほどいるのか疑問なのに、大阪代表みたいなことを言われると、大阪が舐められる気がするので本当にヤメて欲しいです。

スペル・デルフィン選手と何らかの関係があるみたいなので、基礎的なことはしっかりやれるのはわかりました

だけど、唐突にデルフィン・クラッチを使う雑な扱いは、かつて大阪プロレスでデルフィン選手の試合をたくさん見てきたボクとしては悲しかったです。

まさかデルフィン・クラッチ一本で今までやってきたのかな?

本家は大技一発出した後の締めにデルフィン・クラッチを使うてはりました。

何にせよ、コミカルなことをやるなら、もうちょっと笑いが取れたら良かったですね。

もう月山のいるチームは勝っても良いんじゃない?

次はマネーボール争奪トーナメント1回戦の中野たむ&なつぽい&月山和香 vs ジュリア&テクラ&桜井まいです。

この試合ではついに月山選手がコズエンダンスに付き合わないということが起きました。

これはボクがずっと主張してきたことでしたから、ついに実現して凄く嬉しかったです。

月山とその仲間たちみたいになってて、楽しかったです。

今後もいくら練習しようともまるっきり上達しないダンスなんてしないほうが良いんですから、この感じで行きましょう。

さてその月山選手ですが、ダンスに関して変革が起きたのですが、試合は普通に月山選手が負けちゃいました。

月山選手自身が誰かに勝つというのはまだ先にしたとしたとしても、そろそろ月山選手のいるチームが勝つのは解禁してあげて欲しいです。

ただ今タッグリーグ戦中です。

そのどこかでSAKI選手に勝たせてあげてください。

今のままでも、今日こそ月山選手は勝てるかもと考える方もおられるかも知れませんが、さすがにこの試合では勝てないだろうな〜と考えた方がほとんどではないでしょうか。

何しろお金の使い道がウナギ・サヤカ選手の雀卓購入に比べて、DDM(ドンナ・デル・モンド)は女子プロレスラーの引退後の受け皿としての会社設立に使うと言ったわけですから、この試合DDMが勝つ確率が高いだろうと誰もが思うでしょう。

しかも決勝戦はTLCマッチ。

月山選手ができるわけないじゃないかと思いますよね。

※月山選手本人がやる気満々でしたら、ごめんなさい。

ジュリア選手は「会社設立登記申請書類一式」と書かれた封筒をもって入場してきます。

ジュリア選手の本気度が伝わってきました。

ところでジュリア選手が設立しようとした会社はやっぱり警備会社なんでしょうか?

実況の村田晴郎さんは早くもジュリア選手を社長と呼んでたりして面白かったです。

お金への執念の違いか

次もマネーボール争奪トーナメント1回戦の岩谷麻優&葉月&コグマ vs 壮麗亜美&MIRAI&稲葉ともかです。

戦力差を思い知らされるようなフィニッシュになってしまいましたね。

たぶんチームリーダーの壮麗選手が丸め込まれちゃったわけですから。

本来なら、God’s Eyeからすれば相手は全員格上なわけですから、誰か一人に攻撃を絞っていかないと、とても勝ちに行こうとしているようには見えません。

お金をかけることを提案したのは、MIRAI選手なのに、そんなにお金お金ってなってなかったんですかね。

使い道がスーパー銭湯ですから、臨時収入がなくても、いつでも行けるだろうに、ってレベルですしね。

そういう意味ではSTARSのお金に対する執念が勝ちを呼び込んだのかも知れません。

最後は葉月選手の技ありって感じの勝ち方でした。

雷の如くは今後あの逃げ方をたくさんされてしまいそうな気がします。

あの合体技の防ぎ方

次はゴッデス・オブ・スターダム公式戦のスターライト・キッド&渡辺桃 vs 鹿島沙希&フキゲンです★です。

優勝候補でもあるはずのブラック・デザイア(キッド&桃)がなかなか勝ちに恵まれてないんですが、さすがにここは勝ちました。

結果に何の驚きはなかったのですが、この試合でインパクトがデカかったのは、ブラック・デザイアの必殺技の合体攻撃をフキゲン選手がずいぶんカンタンに防いでしまったことです。

マジックキラーのような感じの体勢に入ったところで、キッド選手と桃選手の間をフキゲン選手は歩いたのです。

鹿島選手の体の下に入った、ただそれだけでした。

マジックキラーならば横回転するので、そこに入られても問題はありませんが、この技は縦回転なので、そこにフキゲン選手がいるだけで回せないのです。

画期的だな、と感心しました。

そうそう、今回も持ってきたのは東スポだったそうですが、今度大阪に来る時には大スポをスタッフにだけ前日入りしてもらって用意してもらってください。

大スポだとわかるだけで大阪は盛り上がるはずです。

内容は完敗

次も公式戦の舞華&ひめか vs 高橋奈七永&優宇です。

肉弾相撃つ試合でしたね。

ここまで舞ひめが力負けしてしまうとは思いませんでしたね。

優宇選手のデカさを改めて思い知りましたし、初めて奈七永選手がスゴいな〜と思えましたね。

優宇選手はもちろんなんですが、奈七永選手に対しても舞華選手がほぼ何もさせてもらえなかったというのがビックリしました。

最後は試合で見せたことないんじゃないかと思えるジャックナイフでなんとか舞華選手が勝ちました。

我らがひめか選手は、コーナーを利用しましたが、優宇選手をアルゼンチンで担いで見せました。

意地でしょうね。

優宇選手を担げたら、もう誰でも担げるんじゃないですか?

最近の男子選手でも優宇選手より重い選手はほとんどいないと思いますし、そもそも物凄く担ぎにくそうな体型ですしね。

ともかく内容は舞ひめの完敗だったと思うので、近いうちにリベンジマッチをして、今度はしっかり勝ってもらいたいです。

KAIRIは好みじゃない

次はワンダー・オブ・スターダム選手権試合の上谷沙弥 vs KAIRIです。

次の日にIWGPの初代王者決定戦を控えているKAIRI選手はこの試合で負けづらい上に、勝って白いベルト王者にもなりづらいとなると、結果はドロー以外は考えにくいというシチュエーションです。

上谷選手にとってはあんまり美味しくないシチュエーションで、ちょっと気の毒でしたね。

IWGP戦ではやらないイスを使った攻撃を見せたあたりはKAIRI選手はちゃんと考えているな、と思いました。

しかし試合的にはダラダラとしていた印象で、KAIRI選手の試合はボクの好みじゃないんだな〜という思いを強くしました。

そんな好みでない選手のKAIRI選手がIWGPの名を持つベルトを巻いているという現状は、やっぱり受け入れがたいものがあります。

KAIRI選手はいつまでスターダムに絡むのでしょう。

長くても来年の春あたりを目処にして欲しいです。

実質セミのワールド

次はワールド・オブ・スターダム選手権試合の朱里 vs 林下詩美です。

この試合はテーマはV9だった詩美選手が、朱里選手のV10を阻止できるかどうか?というところだと思うんですが、それじゃちょっと弱い気がしますね。

だって朱里選手がそんなに防衛していたイメージがないですからね。

しかもこの試合の次は年内最終戦のジュリア選手が待っているとなると、朱里選手が勝つ公算が高くなると思います。

詩美選手が赤いベルト戦線に帰ってくるときは、勝てる可能性がもう少し高いときのほうが良かったな〜というのが正直なところです。

しかも1つ前の白いベルト戦がドロー防衛となってしまったために、この試合を時間切れのドロー防衛できないという状況ですから、詩美選手がちゃんと負けてしまう可能性が高いわけです。

朱里選手はルチャも出来るから、丸め込みでなんとか勝てたということもあり得るかも、なんて思っていたのですが、そんなことはなく完全に負けてしまいました。

ただ負けただけでなく、詩美選手の必殺技のハイジャックボムをキックアウトまでされてしまったのです。

この試合では詩美選手はこれまで見せなかった我らがデビッド・フィンレー選手のフィニッシャーであるトラッシュパンダ的な技まで出したのに。

※ちなみにこの技、週プロではブレーンバスター式ネックブリーカーと表記されてました。さらに朱里選手が繰り出した雪崩式アームロックは変形雪崩式ブレーンバスターと表記されてました。

次の日、詩美選手は実に楽しそうに棚橋弘至選手とのミックスドマッチをやってたので、精神的にはボクが考えてるほどキツくはなかったのかも知れませんが、何でこんなタイミングでの挑戦になっちゃったんだろ?と思いました。

※今年中に闘うとしたら、このタイミングしかなかったともいえるんですが。

それでまた年内最終戦でKAIRI選手と闘うんですから、詩美選手は本当に強いな、と思った次第です。

本来、何があろうと赤いベルト戦がメインで大会を締めなくちゃならないと思うんですが、マネーボール争奪戦なる仕掛けが面白い試合に実質メインを奪われてしまったわけです。

これが朱里選手が1年防衛してきた結果なのかな、と思いました。

奇しくも次の挑戦者であるジュリア選手が出てきて、この1年、朱里選手がチャンピオンになってから赤いベルト戦が話題になったかと、お客さんに問うていました。

プロレスラーは強いだけじゃダメなんだな〜というのが、年内最終戦で思い知ることになりそうです。

グズグズだけど楽しい

最後はマネーボール争奪トーナメントの決勝戦のジュリア&テクラ&桜井まい vs 岩谷麻優&葉月&コグマです。

かなり早い段階で目玉であるマネーボールが破壊されてしまい、中身をぶちまけてしまうという事故が起きたのがもう面白かったです。

両チームで残った蓋を奪い合うという、モチベーションがとても上がり層のないルールに変更されてしまったのも面白かったですね。

蓋争奪戦。

最後はコグマ選手の多幸感あふれる命がけのダイブでした。

メチャクチャ危ないことをやっているのだけども、なぜかコグマ選手がやると「危な、こわっ」という恐怖の感情ではなく、「ホンマに飛びよった、アホや」と思ってしまったのが面白かったです。

一年の労ねぎらうという意味でも、毎年お金を奪い合う試合があっても良いんじゃないかと思いました。

それではまた。

ありがとう!


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