好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

「俺はスーパージュニア優勝するぜ、お前はどうする?」:11.18 WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

昨日は『BOSJ27』でした。

 

何度か書いてますが、ボクは2012年から再びプロレスを観るようになって以来、あんまりジュニアの試合が好みではなく『ワタリ』に比べると『BOSJ』はワクワクが少なめです。

 

とはいえ、見出すとはかなり面白がってしまうんですがね。

 

そして昨日もムチャクチャ面白かったです。

 

期待が低めのほうが面白く感じる傾向ではあるんですが、とにかくエル・デスペラード選手がカッコ良すぎましたね。

BUSHI、太った?

まずは第2試合の上村優也 vs BUSHIです。

 

入場時に新しいオーバーマスクを披露したら、BUSHI選手の仕事は8割がた終わっているので、案外上村選手が勝っちゃうんじゃないかと期待していました。

 

ところがそうは行きません。BUSHI選手は厳しい先輩感を出してきまして、上村選手の好きにさせませんでした。

 

昨日感想で書いた飯田沙耶選手みたいな感じでした。

www.loca-neo.com

わかりにくいたとえですみません。

 

なかなか上村選手がG1の時のような試合の組み立てをさせてもらえません。

 

相手が変わると思うようにさせてもらえないもどかしさは、青春を感じます。苦しめば苦しむほど上村選手が強くなっていくように思えて、よくぞBUSHI選手よ厳しく行ってくれた!と嬉しくもなりました。

 

最終日にドンとレベルアップした上村選手が見られそうな気がします。ヤングライオン卒業です。

 

必殺技を出さずに勝ってしまったBUSHI選手ですが、気になったことが1つ。

 

ずっとTシャツ着たままでしたが、時々お腹がポコンと出ているように見えました。太ったんじゃないでしょうか?

 

上村選手相手ですから、いつものTシャツでの首絞めはしなかっただけなのかも知れませんが、実はお腹が出ちゃってTシャツ脱げないんじゃないでしょうか。

BUSHIのTシャツ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

今後、BUSHI選手はTシャツを脱いで試合をするのか、それが見どころです。

TTDをつなぎに使用 

続きましてはマスター・ワト vs ロビー・イーグルスです。

 

ワト選手はカンフーチックな打撃を得意としているということですが、ちょっと変則的に動くと言うだけで、未だにこりゃ凄いという打撃を見せたことがほとんどありません。

 

むしろ、ドロップキックの高さが素晴らしいな〜とか、スワンダイブのヨーロピアン・アッパーカットが美しいな〜とかは思うんですけど、カンフーチックな打撃は今ひとつなので、そんなに推さないほうが良いんじゃないかとずっと思っていました。

 

相手のロビー選手もレガースを履いてますからキックは使います。体重はもしかしたらロビー選手のほうがあるのかも知れませんが、見た感じはロビー選手のほうがやや小さい印象です。

 

それなのにワト選手を遥かに凌ぐ迫力あるキックを繰り出しました。

 

少々キック合戦の趣もありましたが、得意としている割にはキックのトリッキーさでもロビー選手に軍配が上がりました。

 

キックって打ち方とか当てる場所が上手くないと、迫力って出ないんですかね?ワト選手もヤングライオンのときからキックを得意技にしてましたから、実際に食らったらとんでもなく痛いんでしょうけど、それが全然試合では感じられません。

 

根本的にキックの在り方を見つめ直したほうが良いんじゃないでしょうか。

 

また、問題なのはせっかく天山広吉選手から伝授してもらったTTDをRPPに行くためのつなぎに使ってしまったことです。

 

TTDは一時期出さなくなったほどデンジャラスな技です。ま、当初と形が代わりまして結構出るようになりましたけど・・・。

 

それを自分のフィニッシュのつなぎに使うというのはちょっと失礼じゃないかと思ったら

最後のフィニッシュも良かったけど、“TTD”決めてくれたしね。これはもう大きな武器にしてくれてるし。見ててガッチリ応援して勝ってくれるってホンマ嬉しいね。このまま行こう、優勝や!

 天山選手が全く気にしてなかったので、良かったです。

DOUKIに勝って欲しかった

続いてはSHO vs DOUKIです。いい試合でしたね。

 

SHO選手の表情が素晴らしいです。特にイタリアンストレッチNo.32が決まった時の落ちそうになっている表情が本当にもうダメだ感がバンバンに出てて、DOUKI選手推しなのに、頑張れSHO!と声が出てしまいました。

 

にしても、DOUKI選手に勝って欲しかったです。そろそろ新日生え抜きの選手を倒して欲しいです。勝っても何ら不思議ではないんですが、勝ったら泣いちゃってたかも知れません。

 

優勝はエル・デスペラード選手にしてほしい気持ちが強いので、DOUKI選手に優勝をしてもらっては困りますが、優勝決定戦にはDOUKI選手が出て欲しいなと思いました。

 

最後はショックアローでしたが、やっぱりクロスアーム・パイルドライバーのほうがインパクトがあるのでどっちか使うのを止めて欲しいです。

チャンピオンでもこんな勝ち方

続きましては田口隆祐 vs 石森太二です。

 

石森太二選手はチャンピオンなんですが、スカッと勝てませんでしたね。しかもこのカードでメインではないというのはチャンピオンとしてかなり悔しいんじゃないでしょうか。

 

もちろん、スカっと勝てなかったのは痛風であるにも関わらず田口選手の動きが素晴らしかったこともありますし、それだけ田口選手の価値が高いということなんでしょう。

 

それでもしっかりブラディクロスで仕留めても良かったんじゃないかと思います。

 

先にキープ・オン・ジャーニーを出せるくらいになったらスカッと勝てるかも知れませんね。

 

それにしても石森選手が勝ったのに田口選手のお尻しか頭に残ってません。本当に恐ろしい男です。

俺はスーパージュニア優勝するぜ

最後はメインの高橋ヒロム vs エル・デスペラードです。

 

最近、あんまり新日がヒロム選手を推すので嫌いになってきました。悪い選手だとは思ってませんが、技一つ一つのインパクトだけに集中して、試合がストーリーになってないのがボクの好みではありません。

 

優勝予想でデスペラード選手を挙げたのもありますが、最初から最後までデスペラード選手を応援しながら観ておりました。

 

内容はデスペラード選手の完勝です。

 

序盤からヒザに狙いを定めてのヌメロ・ドス締めという実に丁寧な展開でした。

 

対するヒロム選手はこの試合でも上書いた通りです。剥き出しのコーナーへのデスバレー・ボムなんかはインパクトがありましたが、それだけです。

 

開幕戦の石森戦でも、TIME BOMBが決まってキックアウト出来たけど面倒になってキックアウトしなかったような感じがして、しっかり負けたけど石森選手のほうが上に見えましたが、この試合も終始デスペラード選手のほうが上に見えました。

 

以前はこんなふうに思わなかったんです。ヒロム選手の何が変わったのだろう?と考えてはみたのですが今のところ答えは出てません。

 

試合後のマイクもデスペラード選手はカッコ良かったですね。

エル・デスペラードのマイク

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

「俺はスーパージュニア優勝するぜ、お前はどうする?」

 

はい、優勝して下さい。

 

それではまた。

ありがとう!


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