元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回は11月13日に仙台で行われましたスターダム『ゴッデス・オブ・スターダム』のことを書くのですが、今朝の時点でスターダムワールドでアップされていた3試合だけになります。
第12回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~
公式戦は残り3試合あるのですが、それはアップされたらすぐに見て、感想を書きますのでよろしくお願い致します。
ということで振り返ってまいります。
またキッドが負けるのか
まずは中野たむ&なつぽい vs スターライト・キッド&渡辺桃です。
ついこの前、タイトルマッチをやったばかりのカードがこの仙台ではオープニングマッチなんですから、スターダムのカードに対する振り幅のデカさを感じます。
いくらなんでもオープニングマッチはおかしいんじゃないかと思ったんですが、これをオープニングにしても大丈夫なぐらいにスターダムは層が厚いということですね。
さて、この前タイトルマッチでブラック・デザイア(キッド&桃)が負けたんだから、ここはmeltearが反則絡みのチャンピオンとしての価値を落とさない負け方をするだろうと思っていたのですが、ブラック・デザイアが負けちゃいました。
最初からなかなかのサプライズですよ。
この仙台大会はサプライズに次ぐサプライズなんてことになるんじゃないかと2試合目以降をワクワクさせましたが、この結果にはガッカリしました。
やっぱりこの試合でもタッグワークというところではブラック・デザイアのほうが上だったと思います。
しかも負けた選手がキッド選手で、負けた方も凶器の誤爆からの大技ということで、この前のタイトルマッチとほぼほぼ同じとなると、驚きはしましたがガッカリもします。
どうせ負けるなら、今度は桃選手にしておいて欲しかったですね。
今のキッド選手は1回2回しっかり負けたところで、格が落ちるということがないぐらい盤石な地位にいる選手だということなんでしょう。
でも、それよりくすぶり続けている桃選手をしっかり結果に絡ませて、キッド選手に並ぶ地位の確立をさせてあげて欲しいです。
黒バットを手に入れてから、ずいぶんイキイキして見えますし、今こそ目立ちどころだと思うんですけどね。
かたやmeltearですが、今回はたむ選手が動けないシーンがありましたね。
記憶違いだったらすみませんが、以前にもトップロープに乗っての2人同時プランチャをなつぽい選手が先に乗ってたむ選手を呼んだのに、たむ選手が立ち上がれなくて、1人で飛んだということがあったように思いますが、それが今回もありました。
確かに、その技の前に大技を続け様に喰らってはいたのですが、ブラック・デザイアのあの名前のわからぬスゴい合体攻撃から自力で脱出してましたし、なつぽい選手が1人でプランチャにいった後リングに戻ってきたら、何事もなかったかのように2人でトラースキックを決めてました。
動けなくなるほどのダメージなの?と思っちゃいました。
2人同時ダイブはmeltearの見せ場だと思うんですが、あそこをスカしてまでたむ選手がやりたかったことってなんなんでしょうね。
最前列のお客さんはmeltearが飛んでくるとワクワクしたはずですしね。
こういうところにもmeltearが何となくギクシャクしてるように思えてしまう要因かな、と思います。
ここでmeltearが勝ったということは、ブラック・デザイアがしばらくゴッデスのタイトルに挑戦することはないということになります。
良いタッグチームなのに、もったいない気がしました。
これもスターダムの層の厚さを見せつけたということでしょうか。
ここにも負けたか
次は羽南&飯田沙耶 vs SAKI&月山和香です。
月山選手が初勝利を飾るとしても、タッグですし、SAKI選手が勝つなら全然ありえるなと考えると、このwing★goriだろうと思っていたのですが、ダメでしたね。
サプライズあるかなぁと期待したんですがね。
普通に月山選手がバックドロップ・ホールドで仕留められてしまいました。
※公式でもバックドロップホールドと書かれていますが、厳密には普通のバックドロップ・ホールドとはクラッチの仕方が違うので分けるべきかと思うのですが、その辺公式さんはどうお考えなのでしょう。技名はチョイチョイ間違えているので、それほど気にしてないのかも知れませんね。
やっぱりこのリーグ戦でも月山選手が勝利することはないんでしょうかね。
あんまり連敗を引っ張りすぎると、よっぽどの大事件でも起こらない限り勝てなくなってしまいます。
月山選手が頑張っているのは物凄く伝わってきますが、動きそのものは昨日今日プロレスを始めた人みたいに見えますから、なかなか勝たせにくいのもわかります。
プロレスラーらしい動きがきちんとできるようになったところで、勝たせたいと考えておられるのかも知れませんが、月山選手には申し訳ないのですが、そんな日が来るとは思えません。
動きの部分での上達を望むのは無理なんじゃないかと思うので、タッグならボチボチ勝たせてあげてもいいと思うんですけどね。
ただ、これまでは月山選手の改善点を見つけてアドバイスしていたのは、たむ選手だと思うのですが、どうもたむ選手は選手の育成についてはあんまり得意ではないっぽい気がします。
現時点では白川未奈選手がお休み、ウナギ・サヤカ選手が出稽古中で、たむ選手がmeltearに夢中となりますと、誰も月山選手にアドバイスする人がいないんですね。
※なつぽい選手もいますが、彼女もまた他人を育てるなんてことはしなそうですし、まだ関係性が薄いのではないかと勝手に思っています。
そこで大ベテランで今回パートナーのSAKI選手がきっと試合後の反省会をして、アドバイスをしていることを期待します。
つまりいよいよ、プロレスラーらしい動きの出来る月山選手が観られるかも知れないということです。
月山選手は技云々ではなく、構えたり、走ったり、立ったり、座ったりというところに大きな問題があるように感じるので、SAKI選手のコーチング?に期待します。
全敗の可能性が高いですが、リーグの最終戦あたりにはプロレスラーらしい月山選手が観られるのではないかとSAKI選手に期待します。
王者から勝とうとしていたレディ・C
最後は上谷沙弥&林下詩美 vs レディ・C&桜井まいです。
向後桃選手の欠場によってダブルヘッダーになってしまったのかな?
アフロディーテ(上谷&詩美)はこの日2試合するそうです。
試合に出る4人中3人がQQ(クイーンズ・クエスト)なので、桜井選手的には部外者な感じになってしまいますね。
一応気を使ってか、詩美選手は試合前、桜井選手のことちょっとだけ気になるなんておっしゃってましたが、試合はそれほど気になってない感じでした。
今更ですが、アフロディーテって見た目のバランスが凄く良いタッグチームですね。
緑と銀の上谷選手と赤と金の詩美選手。
ロングヘアの上谷選手とショートヘアの詩美選手。
細身の上谷選手とガッチリの詩美選手。
やることも対照的で、もっともっとタッグ戦線で活躍して良いはずなのに、そういう印象があまりないのは、2人ともシングル戦線の主役だからでしょう。
選手の数が増えたのでシングルもタッグもというわけにはなかなか行きませんね。
もったいないです。
そんな立ち位置を確立しきっている2人に、一泡吹かせてやろうとレディ選手は張り切っていました。
しかも狙ったのは現時点ではチームリーダー扱いの上谷選手だったのにもシビレました。
レディ選手の持ち技を使うのに、上谷選手のほうが楽というのもあるかも知れませんがね。
終盤、レディ選手が上谷選手にジャイアント・バックブリーカーを決めてるところに桜井選手がエルボードロップして、そのままコブラクラッチバスター?を挟んで、クラッチを離さずに後転して再びジャイアント・バックブリーカーという流れでした。
さすがにギブアップはしないだろうけど、相当なダメージだろうから丸め込んで勝つしかない、ぐらいには上谷選手を追い込んだんじゃないかと思っちゃいました。
その後アレよアレよとスタークラッシャーでしっかり負けちゃうんですけどね。
レディ式俺が田上さえ決まれば勝ってたかもと思わせてくれただけでも大したもんです。
白いベルトの王者から勝ってやろうという気迫が見えた気がします。
この姿勢を忘れないで、今後も闘って行ってほしいです。
それではまた。
ありがとう!