元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回は11月12日に開催されました山形は寒河江大会のゴッデスの公式戦の感想を書いてまいります。
第12回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~
「寒河江」って「さがえ」と読むのですね。
読めないぐらいですから、寒河江というところが何県なのかさっぱりわかりませんでした。
しかも山形県だと知っても、山形県がどのへんなのかもわかっておりませんでした。
さくらんぼの里さがえ(山形県寒河江市)のホームページへようこそ!さがえの観光スポットやグルメ、イベント情報など観光情報を…
日本一のさくらんぼの里なんだそうです。
文字を見ないでリングアナのコールだけ聞いておりましたら、「さばえ」と聞こえまして、先週末は北陸シリーズだったのか〜と思っておりました。
ということで振り返ってまいります。
つや姫大使
まずは舞華&ひめか vs 飯田沙耶&羽南です。
珍しくひめか選手の入場曲で入ってきまして、選手のコールも舞華選手が先でひめか選手が後でした。
もしかしたら大会ごとに入場曲もコール順も変わるのかな?なんて考えていました。
そこでやっとさっきのリングアナの場所の説明は「さばえ」ではなく「さがえ」であることに気が付きました。
そうひめか選手は山形のお米、つや姫の『山形特命観光大使・つや姫大使』というのに選ばれておるのです。
矢野通選手は選手コールのたびに北海道登別市観光大使であることを知らされるので自然と覚えてしまいましたが、ひめか選手も同じく山形県のつや姫大使なのです。
山形県の魅力を発信する役割なんだから、毎試合つや姫大使であることをアピールしたほうが良いんじゃないかと思います。
そんなひめか選手をよりによって第1試合にラインナップするなんて、山形県もガッカリだったんじゃないかと。
舞ひめが今回はお揃いのコスチュームでしたね。
このシリーズから新調したコスチュームだと思うのですが、ボクはあんまり好きじゃありません。
あんなに美人でも着こなせないコスチュームというものがあるんだな、と。
また忘れたのか、そもそもないのか、ひめか選手にはニーパッドがありませんで、最近では珍しくヒザがむき出しでした。
これはサービスと捉えたほうが良いのかな?
何が好きじゃないのかというと、黒のショートタイツの形ですね。
ストロングスタイルを彷彿とさせる黒のショートタイツは良いんですけども、天龍源一郎さんを思い出させる股上の深さを感じます。
腰回りに飾りがあるので、正面から見るとそんなに気になりませんが、背後から見ますと天龍さんが浮かんでしまいました。
ひめか選手は全日系の選手ですし、これで良いと言えば良いんですけどね。
こういう時、控えめにサポートに徹する舞華選手の献身的な姿が良いですね。
※これのどこが試合の感想だ、とはコメント書かないでください。自分でもわかってます。
優勝戦線に絡むかも
次はAZM&天咲光由 vs 刀羅ナツコ&琉悪夏です。
昨日、BMI2000(ナツコ&琉悪夏)は優勝戦線には絡まないなんてことを書いたんですが、ボクが想像した以上にしっかり勝ちを取りに来ましたね。
ナツコ選手が本来の動きを見せるにはもう少し時間がかかりそうな気はするものの、今回からフィニッシャーであるスワントーンボムのヒットし具合が素晴らしく、絶大なる説得力を持っていますので、炸裂したらもはや誰もキックアウト出来そうにありません。
今回は相手に精彩を欠く天咲選手のいる02Lineですから、完勝してもそんなに不思議ではないんですけども、琉悪夏選手がAZM選手をしっかり冷凍庫爆弾で動けなくしてますからね。
これは優勝戦線に絡んでくるかも知れないと、認識を改めました。
そうそう、やっぱり天咲選手の仕上がりの悪さが気になります。
試合をしてなかった間、どこか身体が悪かったんですかね。
今までもうちょっとスムーズに決められていた動きでさえも、少したどたどしくて、以前の私はどんなことをしていたのかまですっかり忘れてしまったので、それをリング上で一つ一つ思い出してる、という感じに思えます。
今回繰り出した天橋立なんて、ずいぶんもっさりしてましたね。
どうしたのかな?
本当にいま出てきて大丈夫な状態なのかな?
結構心配です。
やっぱり月山が負けたけど・・・
次は壮麗亜美&MIRAI vs SAKI&月山和香です。
最近気になってきたことがあります。
壮麗選手のコスチュームがフューチャーのチャンピオンになった試合から変わりまして、物凄くカッコいいな〜と思っているのですが、その煽りを食って、隣に並ぶMIRAI選手のコスチュームとバランスが取れなくなっている気がします。
MIRAI選手のコスチューム自体は良いんですけど、入場用のコスチュームが右の肩にちょろっとだけしかないんですよね。
MIRAI選手もしっかりガウンとかを着込むと、凄くバランスが取れてTHE NEW ERASがより一層カッコよく見えると思うんですけどね。
2人とも手足が長くてスタイルがいいですし、お肉がタプタプせずに引き締まって見えますし、MIRAI選手なんて物凄いボインなのに、お尻が小さくて、逆三角形に見えますしね。
入場時のコスチュームにもう少し力を入れてくれたら、もっともっといいチームになると思います。
さて月山選手ですが、今回もやっぱり負けてしまいましたが、悪くはなかったです。
この試合で気が付いたのですが、パロ・スペシャルが進化してますね。
これまで相手の両腕を真っ直ぐにして絞っていたのですが、今回は交差させて絞ってました。
出来れば足のフックがもっと深く入って、それこそ『キン肉マン』のウォーズマンみたいに相手がマットに突っ伏してしまう程になれば説得力も出るでしょう。
実際パロ・スペシャルをやろうとしても、なかなか足のフックは出来ないものかも知れませんが、初勝利を上げるためには技の説得力が不可欠。
腕を交差させたタイプはMIRAI選手に大ダメージを与えていたように見えたので、めげないで丁寧に攻めて欲しいです。
本当にこのタッグリーグで初勝利をあげるかも知れません。
直接勝つのはSAKI選手でしょうけど。
向後が良いサポート
次は岩谷麻優&向後桃 vs レディ・C&桜井まいです。
体調不良から復帰された向後選手ですが、病み上がりとは思えない動きに見えました。
初戦がマイ・フェア・レディ(レディ&桜井)というのも良いほうに作用したように思います。
何より岩谷選手へのサポートが素晴らしかったと思います。
本来はリーダーが指示して合体とか連携とか決めるものなんでしょうけど、このチームは岩谷選手を自由に泳がせるほうが上手くいくんじゃないでしょうか。
岩谷選手は決定力が段違いなので、カットのカットをして、岩谷選手と相手の1対1の場面を作れば、なかなか良い成績を収められそうです。
かつて長州力&飯塚孝之というコンビでIWGPタッグを巻いてますから、このチームが勝ち抜けるのも夢じゃないでしょう。
昨日取り上げました桜井選手のコブラツイスト。
この試合も足のフックが独特な形になっていたので、偶然あの形になったわけではなさそうです。
よく見ると腕も絡めてました。
良い技だと思いますので、あとはしっかりフックして欲しいです。
ジュリアのリアクションが良い
次はジュリア&テクラ vs 鹿島沙希&フキゲンです★です。
フキゲン選手のようなコミカルテイストの試合をする選手に対してもちゃんと対応できるところにジュリア選手の安心感があります。
改めてスターダムの頂点はジュリア選手だな、と思わされました。
逆にテクラ選手からは、真面目さだけしか見えて来ないのがちょっと残念です。
こういう相手の時には、もっとコミカルに行っても良いのになぁと思いました。
そういう要素が全然ないこともないはずですし。
マフィアベラのイメージを保っておきたいのかな?
かたや鹿島&フキゲンですが、連携が素晴らしいですね。
『5★』での鹿島選手は誰に勝ってもおかしくないという地位を確立して、リーグ戦を面白くする役割を担っていましたが、タッグでも同じ役割が行けそうな気がしました。
リーグ戦は大江戸隊が面白くしてるのかなと思えました。
詩美がタイトル獲りへ向けて仕上がっている
最後は上谷沙弥&林下詩美 vs スターライト・キッド&渡辺桃です。
この試合も大江戸隊がいてナンボというような内容でした。
場外の乱戦はもちろんなんですが、普通にタッグチームとしての完成度が、組んでからの時間が結構長いのアフロディーテ(上谷&詩美)よりもブラック・デザイア(キッド&桃)のほうが上でした。
それでも結果はアフロディーテが勝ってしまったのは、詩美選手が仕上がっているからでしょう。
個の力で、チームワークを凌駕してしまうんですから。
桃選手をしっかり倒したのも、赤いベルト戦に弾みがついたんじゃないでしょうか。
とはいえ、詩美選手は難しいシチュエーションです。
今年の最後は詩美 vs ジュリア以外あり得ないと思わせるほどのインパクトはさすがになかったかなと思いました。
それではまた。
ありがとう!