元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。
待ちに待ったという表現がこれほどしっくり来る出来事はありません。
そう、今年のスーパージュニアを大いに盛り上げたのは、SHO選手の大活躍もさることながら、SHO選手が入場テーマ曲を一新したからです。

幸い現在、Apple Musicを利用しておりますので、バッチリ聴けました。ただアルバムで検索をかけちゃうと

こんなのが出てきます。ごめんなさい、存じ上げません。有名な方なんでしょうか?残念ながらヒップホップもラップも苦手なので、少しも聴いてません。これを機に聴いてみるか?
ファミコン世代ですから
SHO先週の入場のとき、ファミコンのゲームみたいな映像も一緒に流れるのもあって、ファミコン感が凄いんですね。
ちょうどボクが小学生の時にファミリーコンピュータが出現しました。
そっからゲーム、ゲームの日々とは行かず、なかなか我が家にはファミコンがやってこなかったので、学校の帰りに友だちの家へ行ったり、親戚のうちに行ったり、して限られた時間の中で存分にファミコンを味わっていました。
この『100% VOLTAGE』はその時のことを一瞬にして思い出させてくれるんですね。
何のゲームか、どういうゲームなのか、この曲には設定されていないのでしょうが、ボクと同世代ならそれぞれが思い描くファミコンのゲームの画像が頭に浮かんで、その時の友達のこと、家族のこと、学校のことなどがヴァ〜っとよみがえるはずです。
聴いている内にどんどんノスタルジックな気分になってきちゃったのか、なぜかいつも同じところで涙があふれてきます。
入場テーマで涙があふれてくるのは、その選手の感動的な名勝負とセットになって脳裏によみがえる時ですが、SHO選手には若干申し訳ありませんが、SHO選手とは関係ないところで感動、感激して心を揺さぶられてしまうのです。
ちなみに他のヒゲドライバーさんの曲も聴きました。
これなんかベストですから、どれもたまらんかったのですが、涙があふれてくるということはありませんでした。
なぜだろう、この曲だけが特別だったのです。
物語を感じる曲展開
ボクはこれを聴くと、RPGのゲームが思い浮かびます。今、ちょうどドラゴンクエストウォークをやっているというのもあるのかも知れませんが。
イントロが静かに始まるんですが、ここがちょうどファミコンの電源をオンにしたときですね。
そして、徐々に盛り上がっていってついに冒険に出るという流れです。このジワジワと盛り上がってくる感じが入場テーマ曲に物凄くフィットしています。出勤時に聴くとどんなにやる気の出ない朝であっても、ムクムクとやる気が湧いてきます。
プロレス会場で流れることのない部分では、途中強敵が合わられて負けちゃったりしたんでしょうね、困難にぶち当たって落ち込んでしまったように思うところが出てきます。でも、そこから這い上がって、再び冒険に出るような感じに曲が展開していくのです。
歌詞なんて「3、2、1、SHO」しかないのに、この曲に物語を感じてしまうのです。
プロレス会場では聴けなかった部分にさらに感動しました。会場で、ワールドで聴いて、この曲いいな〜と思った人は、是非ともフルバージョンを聴いていただき、涙して欲しいです。
その他最近聴いたので良かった曲
しばらくこの曲ばかりをグルグルと聞いて追ったのですが、この際だから、フルバージョンを聴いたことがない入場テーマ曲を聴いてみるか、となりましていろいろ聴きました。

まず、シビレたのはこちらです。ザック・セイバーJr.選手の『リアルボーンマスター』ですね。他の日本人選手までもがタイトルが英語なのに、バリバリのイギリス人であるザック選手のテーマ曲のタイトルがカタカナというのが光ります。
最初聴いた時は、派手さのない闘い方をするザック選手にしては、随分アップテンポな曲でイメージに合わないような気がしていましたが、フルで聴いてみると、アップテンポな感じよりも、落ち着きを感じます。ジワジワと腕や足をひねり上げて、絞め殺していくイメージです。
そして時々さらにテンポアップします。そこが負けたときの荒れ狂っているザック選手を彷彿とさせます。
この1曲の中で見事にザック選手の試合のすべてが詰まっているように思いました。
そして、もう一曲は石井智宏選手のテーマ曲『Stone Pitbull』です。

これはもう石井選手の曲としてもしっくり来るのはもちろんなんですが、曲自体が猛烈にカッコいいです。
特に僕はベース弾きですから、たまりません。ベースが活きている曲です。むしろ聴いていても気持ちいいし、テンションも上がりますが、むしろ弾きたくなりました。
この曲は石井選手がファンだと公言しているMAY’Sというアーティストの曲なんですが、これを機にMAY’Sを聴いてみようかという気持ちになりました。全然どんなアーティストなのか知らないんですけどね。
会場で聴けるのは一部分なので、フルバージョンで聴くと急によく感じたり、逆にフルバージョンを聞いてしょうもない曲だったんだな〜と思ったりしてしまう曲もありますが、ぜひ聴いてみて下さい。
それではまた。
ありがとう!