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朱里 vs 岩谷が観たくなるタッグマッチ:10.30 第11回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~ 観戦記 2

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回は昨日に引き続きまして10月30日の浜松大会の感想を書いてまいります。

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前回はシングルマッチ1つだけを取り上げましたが、今回はタッグリーグ戦の公式戦5試合を振り返ります。

第11回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~

このタッグリーグ戦、面白いですね。

どのチームもちゃんとカラーがあって楽しいです。

朱里 vs 岩谷が観たくなるタッグマッチ

この日いちばん楽しめたのは、メインの朱里&舞華 vs 岩谷麻優&門倉凛です。

出典:スターダム公式サイト

マーベラスの門倉選手をこってりと観られるな〜と楽しみにしていたのですが、岩谷選手のことが好き過ぎてなのでしょう、滅私奉公で岩谷選手のサポートしまくってました。

そういうのは違うんじゃないかとボクは思います。

マーベラスはなかなか台所事情がしんどいそうですが、それを踏まえてのスターダム参戦です。

だったらスターダムからいくらかでも新規にマーベラスのお客さんを引っ張るために、岩谷選手を押しのけてでも目立ちに行くのが当たり前じゃないでしょうか。

それでなくても岩谷選手は自動的に必然的に目立ちます。

門倉選手が前へ前へと出ることで、このチームはもっと面白いチームになるように思うんですがね。

結果は岩谷&門倉が勝ちましたけども、あんまり幸先いい出だしではなかったように思いました。

岩谷選手の個人に焦点を当てますと、スゴく良かったです。

新コスチュームに、新しい髪色が、ボクのハートを打ち抜きました。

ムチャクチャカッコいいです。

特別新しい技を使っているわけでもないのですが、どれもグレードアップしたかのような印象を持ってしまいました。

かたやポニーテール&武士道(以下ポニ士)の2人も素晴らしかったです。

とにかくこのタッグを楽しもうという姿勢がビンビン伝わってきます。

ポニ士は優勝してもゴッデスのベルトには挑戦できないという運命を背負っているのに、そんな悲壮感はゼロです。

※ゴッデスのベルトを持っているのは朱里&ジュリアですので、タイトルマッチが出来ません。

ポニ士でしっかりタッグリーグ戦を盛り上げて、ジュリア選手に嫉妬させてやろうとしているかのようです。

それで良いんです。

そしてこの試合のハイライトは朱里 vs 岩谷ですね。

最近の岩谷選手は新日で言うところの棚橋弘至選手のような位置で、トップ戦線からは一歩引いたところにいるイメージです。

それなのに、バリバリのトップ選手である朱里選手との一歩も引かない攻防は『スターダムのアイコン』としての意地を見たように感じました。

この2人のシングルマッチ面白そうだ、やるなら今だな〜なんて思いました。

吏南は100点

次に楽しめたのは林下詩美&上谷沙弥 vs 羽南&吏南です。

出典:スターダム公式サイト

吏南選手がムチャクチャ良かったです。

終始声を出して最後まで元気だったし、技もしっかり、受けもしっかりで、羽南選手が完全に霞んでしまいました。

次世代のスターになるのは羽南選手かな〜と思っていたのですが、この調子だと吏南選手のほうが先に出世しそうです。

今までそんなに吏南選手の試合は観てませんが、このタッグリーグ戦で大化けするのは吏南選手かも知れません。

鷹木信悟選手の使う熨斗紙やってましたし、かつて木村花さんが使っていたハイドレンジアはちょっと崩れちゃったけどしっかり極めて上谷選手からギブアップを奪いそうでしたし、バックスライドからのジャックナイフは上谷選手から一本とってもおかしくない見事な畳み掛けでした。

また羽南選手を使っての攻撃もちゃんとヒールとしての立ち位置も理解してのことだと思いますし、ボクの見る限りでは今回の吏南選手は100点でした。

逆に上谷選手はイマイチでしたね。

ルックスは非の打ち所がない(楽しそうにしてるのを見るとこっちまで楽しくなります)んですが、やっぱり技の一つ一つが雑ですね。

特にボディスラムは相手を落としてしまいそうな不安定な感じでちょっとヒヤッとしました。

パートナーの詩美選手が安定感抜群のボディスラムを見せるだけに余計に下手くそが目立ってしまいました。

高度な技術を要すると言われる技を使うので、上谷選手は運動能力が高いと思うのですが、ロープワークだったり、フロントキックだったり、上に書いたボディスラムもそうですが、ベーシックなことが美しく出来ないので運動能力が高いってわけでもないのかな?と思えました。

ダンスをやっていたということですから、きっとリズム感は悪くないと思うんですが、相手との呼吸が合わないシーンをこれまで何度か見てます。

派手なことは得意だけど地味なことがダメという感じがしてます。

この辺を修正していかないと詩美選手との格差があからさまに出過ぎて、アフロディーテはタッグチームとしてバランスが悪くなってしまいそうです。

上谷選手には苦言ばっかり書いてますが、期待の裏返しですからね。

上谷選手が詩美選手くらいに安定した試合ができれば、すぐに赤いベルトを獲ってしまうと思ってます。

ひめかはツッコミ

次はひめか&なつぽい vs 鹿島沙希&フキゲンです★です。

出典:スターダム公式サイト

門倉選手にはサポートなんかしてないで前に出たほうがいいと書いておきながらなんですが、この試合のひめか選手はなつぽい選手のサポートに徹した姿に、惚れ直してしまいました。

ルックスがよくて体がデカいし、スピードもあって、技にも説得力があるひめか選手。

これで未だスターダムのシングルベルト戦線を賑わしてないのは、スターダムの七不思議の1つです。

※他の6つは知りません。

これもひとえに、ひめか選手の集団の中にいると一歩引いてしまう性格がそうさせているのではないかと思えます。

この前の生配信を見てましても

舞華選手となつぽい選手よりも一歩引いて2人を押し上げているように思えました。

これまでのどの動画を見ても、基本的にひめか選手はこの感じなので、おそらく素の性格がこうなんでしょう。

この性格がシングル戦線ではマイナスに働いてしまいますが、タッグにおいてはプラスに働いているのではないかと思う次第です。

この試合もしっかりなつぽい選手をサポート。

なつぽい選手が自由に動き回れるようにお膳立てして、最後は丸め込みが得意な者同士の丸め合いの末になつぽい選手が勝利しました。

こうなると、このタッグチームは強いです。

漫才で言うところのボケとツッコミが噛み合って機能すると爆笑を生み出しますが、このタッグチームはなつぽい選手がボケでひめか選手がツッコミです。

ひめか選手のツッコミの切れ味が増すほどに試合が盛り上がっていくのです。

優勝もあるんじゃないでしょうか。

はい、完全にえこひいきしてます。自覚してます。

白川に勝って欲しかったな

次は中野たむ&白川未奈 vs スターライト・キッド&琉悪夏です。

出典:スターダム公式サイト

先日のサムライTVのスターダムの番組が7日間限定でYouTubeで観られましたが、


その中でたむ選手はこのところずっとカーボカット、つまり炭水化物を摂らない生活を続けているとおっしゃっていました。

言われて見えば、お腹周りが以前よりもスッキリした感じがしました。

単純にカッコよくなりました。

宇宙一カワイイとおっしゃっていましたが、スリムになったことでカッコいい方向になってしまうのは、キャラ的に大丈夫なんでしょうか?

動きもシャープになったような気がするので、ボクは現状が最高の「中野たむ」だと思います。

特にエルボーはキレが増したように感じました。

チャンピオンのエルボーだな、という感じです。

誰でも使うような技で、違いが見せられるんですから大したもんです。

どうも最近のキッド選手が気に入らないので、なんとかコズミック・エンジェルズの2人に勝ってもらいたかったんですが、負けちゃいました。

最後はキッド選手と白川選手の闘いだったので、なんとしても白川選手に勝ってもらいたいと思っていたのですが、願いは届かず、黒虎天罰が炸裂してしまいました。

一発目の黒虎天罰を切り替えしてのグラマラスコレクションMINAだったので、これは勝っただろうと思ったんですが、キッド選手はキックアウト。

実に実に残念です。

タッグの場合、勝つ時は格上の選手、負ける時は格下の選手となることが多いのですが、このDREAM☆Hにおいてはそれが成立しないチームな気がしてまして、白川選手がキッド選手に勝つことも充分あり得ると思ったんですが、見立て違いでした。

大江戸隊のほうは、琉悪夏選手のサポートが素晴らしかったです。

たむ選手と琉悪夏選手の格の差を考えると、たむ選手を引き止めてキッド vs 白川というシチュエーションを作るのは難しそうですが、それが出来てましたのでこのチームもそこそこ勝てるんじゃないかと思いました。

大江戸隊の若手は順調に育っている印象です。

琉悪夏選手はまだちょっと考えてから動くという感じですが、これが考えずとも体が動くようになったら更に良くなります。

月山はケガだけはしないでね

最後は渡辺桃&AZM vs レディ・C&月山和香です。

出典:スターダム公式サイト

しばらく月山選手のことは触れないようにしていたのですが、やっぱりまだキツいですね。

月山選手は自分の試合を見返したりしてるんですかね?

練習をしていないということはないと思うんですけども、あまりにも進歩が見えませんね。

これはダンスですけども、これを見るとプロレスも練習をしてないんじゃないかと不安になります。

※月山選手がこの状態なのに他の選手がダンスすることを選択してしまうのもかわいそうな気もしますが・・・。ただ、コメントを見るとそこそこ好感触なので、これはこれで良いのかもと思ってます。

エルボーが特に下手過ぎます。

完全なる手打ち。

ちょっと前のスターダムにはこの感じのエルボーをしちゃう選手はたくさんいたのですが、現在はほぼいませんから、ムチャクチャ目立ちます。

これを月山式エルボーバットと呼んでしまうことも出来なくはないんですが、それをしたらダメだと思います。

エルボーだけがダメならまだしも、どの攻撃もプロとは思えない仕上がりに見えます。

こうなると、受け身の上手い下手はボクが受け身を取ったことがないのでわかりかねますが、受け身だけがちゃんと出来るとは考えにくいので、心配になってきます。

そのうち大怪我するんじゃないかと。

フィニッシュはBドライバーでしたが、この技は比較的受け手の技術を要しない技なのかも知れません。

ケガだけはしないように気をつけて下さい。

それではまた。

ありがとう!


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