元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
昨日に続きまして、10.28の観戦記を書きます。
残っているのはジュニアタッグリーグの4試合です。さっそく振り返っていきましょう。
デジャブか?
この結末、観たことあるぞ、という感じでした。
10.27の観戦記では、上村優也選手よりクラーク・コナーズ選手のほうが上というようなことを書いてしまいましたが、
同じ対戦相手で比べてみますと、コナーズ選手のほうが上ということはありませんでした。完全に僕が見誤っていましたね。なぜなら、この試合はほとんどパートナーのタイガーマスク選手が機能していなかったのに、エル・デスペラード選手をあと一歩のところまで追い込みましたからね。
タイガー選手は早々にマスクを剥がされちゃいまして、
機能しなくさせられちゃったんですけどね。マスクをキレイに破かれちゃったので試合後メッチャ怒ってました。
前日のコナーズ選手と同じように、金丸選手の容赦ないウイスキーミストを食らってのギブアップ負けを喫してしまった上村選手でしたが、
※ヌメロ・ドスが決まりそうなのに、コーナーでボサッとしているタイガー選手の間抜けっぷりを金丸選手が怒らせてましたね。このあとタイガー選手は金丸選手に蹴っ飛ばされて場外に落とされます。
コナーズ選手がマフラーホールド止まりだったのに対して、上村選手に対してはしっかりヌメロ・ドスを出していったところに、デスペラード選手の上村選手に対する評価を観た気がしました。
コナーズ選手の場合はコナーズ選手がかけさせなかったのかも知れませんけどね。
この片逆エビ固めに入る時に腕と足をとってクルッと回るのは、ルチャのテクニックだそうですね。
デスペラード「上村……だっけ? 俺も今イチよく覚えてねぇけどよ。すごいじゃん! 何だあの、巻き込んでハーフボストン? アレね、メキシコでよく見る技なんだよ。アイツ、ボラドールかティタンかどっちかに聞いたろ、アレ! いいんじゃないの? すんごい、ガツガツしてるよ! それに引き換え、あっちのトウの立ってる黄色い悪魔、何だアレ? クソの役にも立たねぇわ!(※と、立ち去りながら)同じことしか言えなかったけど」
このシリーズ中にどんどん進化していってます。次の3K戦でどんな上村選手が観られるでしょうね。楽しみです。
ブラディクロスからのボディースプラッシュという称賛
続きまして、コナーズ選手の試合です。
コナーズ選手がヤングライオンであることを考えると、ムチャクチャ凄いんですけども、現状では進化が高止まりしている上村選手に対して、コナーズ選手はちょっと進化が止まったように思えてきました。
凄いのも慣れてくると凄いと思わなくなるという贅沢な話です。
コナーズ選手を称賛するように見えたのは、最後の連打。石森太二選手のフィニッシャーであるブラディクロスからのエル・ファンタズモ選手のボディースプラッシュ。ブラディクロスで決まっているのにさらに重ねるというのは最大のホメでしょう。
上村選手と最終戦で当たりますが、どんな試合になるでしょうね。ムチャクチャ楽しみです。
ところで、石森選手の試合後のコメントが面白かったです。
石森「ヨシ! 現時点で、トップだよな? 次につけてるのが、田口&ロッキー、デスペラード&金丸? あー、俺は金丸アレルギーだから、
正直決勝ではやりたくないなぁ! まぁ、何ちゃら3Kは、今シリーズ何回かメインでやってるけど、 まぁ~締まらない試合してるよなぁ! (※報道陣に)オマエら、3連覇見たい? 見たいヤツいる? 俺は締まらない試合を見るのは、もうたくさんだ! ハハハハ!」
石森選手も僕と同じ意見でした。ハッキリと締まらないと言ってくれたのは痛快でした。
3Kが勝つんですって
で、その締まらない試合を重ねている3Kの試合です。
何もかもボラドール&ティタンのほうが上なのに、結果は3Kの勝利だなんて。しかも
インモルタルをキックアウトしてしまいました。これ、ティタンのフィニッシャーじゃなかったっけ?パートナーのカットでなくキックアウトというのが気の毒でした。
最後のドラゴンスープレックスは角度が厳しかったんでしょうね、決まったあとティタン選手の身体がしばらく投げられたままの形のまま固まってました。
どこかケガしちゃったんじゃないか?と心配になるくらいのやられっぷりでした。大丈夫かな?
勝ったんですけど、こんな内容で良いのかな?本人たちはどう思っているんだろ?今回も締まらない試合をしてしまいました。
全員スゴい
この試合のことは昨日の分の冒頭に書いてしまいました。
勝ったのはバーズ・オブ・プレイのウィル・オスプレイ&ロビー・イーグルスでしたが、どっちが勝ってもおかしくない好勝負であり、後に名勝負と呼ばれてもおかしくない最高のメインイベントでした。
特に良かったのはロッキー・ロメロ選手です。ここまでやれる選手が、3Kのために一旦は監督業に専念しそうになっていたのですから、恐ろしい話です。
プロレスには打・極・投がありますが、この試合ではそこにさらに空中殺法、コメディ要素、タッグならではコンビネーション攻撃、合体攻撃、カットプレイとてんこ盛り。面白くならないわけがないないのです。
最後はオスプレイ選手が日本語で締めました。今後日本語がどんどん上達したらもっと人気出ちゃうでしょう。CHAOSの人達が変な日本語教えて、締めで使ってしまうということを期待してます。
それではまた。
ありがとう!