元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はスターダムのタッグリーグ戦、第12回 ゴッデス・オブ・スターダムの感想を書きます。
今回は公式戦の7試合の感想を書きます。
他の試合は明日以降書きます。
第12回 ゴッデス・オブ・スターダム
スターダムワールドではなぜかフワちゃんの試合はアップされておりませんでしたので、感想を書きようがありません。
これはずっとアップされないんですかね?
IWGP女子のトーナメントがセミとメインであったんですが、フワちゃんのデビュー戦はそれと一緒に感想を書こうかなと思っておりますので、「明日以降」と書きました。
少し待ってフワちゃんのデビュー戦がアップされないようでしたら、IWGP女子だけ感想を書きます。
それではゴッデス・オブ・スターダム、振り返ってまいりましょう。
ダメなほうに作用している
まずはマイ・フェア・レディ(桜井まい&レディ・C) vs チーム東スポ大好き(鹿島沙希&フキゲンです☆)です。
残りカスチームで(ごめんなさい)、ユニットを超えてのタッグになってしまったマイ・フェア・レディですけども、こういう普段いがみ合っている2人がタッグを組むと思わぬ効果が出るというのは、昭和からプロレスを観ているオッサンだとすぐに高田信彦(当時)&越中詩郎のタッグを思い出すわけです。
高田 vs 越中はジュニアの名勝負数え唄と称されたように、高田さんと越中選手は基本いがみ合ってたわけです。
それがちょっと細かいことは忘れてしまいましたがタッグを組む事になったのですが、このタッグが素晴らしかったわけです。
ライバルだから自分がその試合で目立ってやろうとしているうちに試合がヒートアップ。
勝つためならライバルをも利用してやるというお互いの強欲さがタッグワークに不思議な効果をもたらしたんですね。
で、マイ・フェア・レディはきっとそういうのを見せてくれるんじゃないかと期待していたのですが、全然ダメでしたね。
ホントに普通にいがみ合っているだけで、面白くもなんともないタッグになってしまってました。
個人的にはQQ(クイーンズ・クエスト)でタッグチームをAphroditE以外に作るのなら、AZM&レディ・Cのほうが面白くなったんじゃないかと思っていただけに、この謎のエントリーには少々ガッカリです。
リーグ戦の間中ずっといがみ合い続けても、さすがに観てるほうも飽きると思うので、どこかで面白くなるように工夫してもらいたいです。
しかも伸び盛りの2人ですから、1試合1試合が大事です。
こんなしょうもないことをして、時間を浪費しないで、リーグ戦後には出場してよかった、タッグを組んでよかったと思えることをやってもらいたいと思います。
東スポのほうは特にありません。
ダンプ松本のビキニ姿を思い出す
次はKAWILD VENUS(白川未奈&SAKI)vs BMI2000(刀羅ナツコ&琉悪夏)です。
ナツコ選手の復帰戦です。
白川&SAKIの入場をぶち壊すという暴挙に出て、復帰戦としては滑り出し上々といったところでしたが、試合になるとイマイチでしたね。
早々に反則負けを選んだのは、まだ存分に暴れられる体力が戻ってないのかなとしか思えませんでしたね。
白川選手のドラゴンスクリューの受け方もスゴく危なく見えました。
ケガしてないかな?
白川選手の回るタイミングも悪いのかも知れませんが、ナツコ選手の復帰は出落ちでしたね。
林下詩美選手との一騎打ちが復帰本番ということでしょうから、この試合は帰ってきましたよ、というだけのことでしょう。
ナツコ選手が休んでいる間に、ヒザ殺しの名手になっていた白川選手と復帰一発目というのは、ナツコ選手には不運だったかな、と思いました。
ところで、ニューコスチュームに身を包んでいたナツコ選手ですが、同じような体型の琉悪夏選手よりも背中のお肉がエラくダブついておりました。
あれを観て、かつてダンプ松本選手のグラビアで、ビキニ姿を披露した時の衝撃が蘇りましたね。
ダンプ選手は試合ではずっとワンピースでしたので、そのお腹を見ることはずっとなかったわけですが、そのグラビアでビキニ姿になられて、ついにお腹が解禁になったのです。
そのインパクトがありました。
極悪同盟から流れるヒール系譜を腹に受け継いでいるんだな、と思いました。
動けるようならもっとウエイトアップしてもいいぐらいです。
天咲は何で休みだったの?
次は02line(AZM&天咲光由)vs wing★gori(飯田沙耶&羽南)です。
月山和香選手がリーグ戦に参加してないのに、天咲選手がシレッと参加しているのは会社の期待値の差なんですかね?
天咲選手が長らく試合してなかったのはなんでなのか?
それってオフィシャルで発表されてるんでしょうか?
出稽古、出稽古の毎日で、パワーアップして帰ってきました的なことなら良いんですが、この試合を見る限りでは前と何も変わっていない気がします。
いや、肩にタトゥーが入ってましたね。
本物なのか、シールなのか知りませんが、これを入れるのに時間使ってたということかしら?
何が何でも天咲選手が目立ちに行かないとダメだと思うんですが、全然でした。
カットに入るタイミングなんかは非凡なものを感じさせましたけど、ホントにそれだけでした。
スターダムはちゃんと天咲選手を育てる気はあるのか?と疑問が出てきました。
試合はAZM選手だけで勝ちました。
飯田&羽南はもうちょっとどうにかならなかったんですかね?
残念です。
空手って良いね
次はKARATE BRAVE(朱里&稲葉ともか)vs BLACK DESIRE(スターライト・キッド&渡辺桃)です。
朱里&稲葉は最初の空手の型が新鮮でしたね。
かつていろんな空手家がプロレスのリングにあがってますが、あんなにガッツリ型を見せたことはあったんでしょうか。
しかも、それをやってるのがプロレスラーだというのが良かったです。
合体攻撃も空手家然としたものを導入してましたし、いきなりキッド&桃にドローなんて好発進です。
どうせ稲葉選手がフルボッコにされるんだろうな、なんて思ってましたが、さすがTAKAみちのく選手のところの人です、互角に渡り合ってました。
メンバーが発表された時にあんまり期待してなかったんですが、そこそこ良いところ行くんじゃないかと思えるナイスなタッグチームでした。
逆にキッド&桃からすれば、比較的に早い段階から稲葉選手の脚にマトを絞って攻撃していたのに勝利に結び付かなかったというのは、負けに等しいドローじゃないですかね。
波乱の予感がします。
舞ひめ好発進
次は舞ひめ(舞華&ひめか)vs THE NEW ERAS(壮麗亜美&MIRAI)です。
パワー vs パワーだったり、高身長 vs 高身長だったり、柔道 vs 柔道だったり、似てる両チームの激突は、ボク的には優勝決定戦進出チームを決める闘いになるあたりまで、温存して欲しかったです。
それが初戦ですからね。
もったいない気がしましたが、楽しかったです。
結果、顔面偏差値が高い舞ひめが勝ってしまいまして、壮麗&MIRAIには厳しい結果になってしまいました。
むしろこの試合がドローでも良かったのに。
God’s Eyeの2人ですが入場テーマと後にコールされるのが壮麗選手になってました。
今まではMIRAI選手のテーマに乗って出てきて、MIRAI選手が後にコールされてました。
チャンピオンになったということは、こういうことです。
そんな初戦で、しかも壮麗選手が負けちゃうなんて、まあまあキツかったんじゃないかと思いました。
でも、最終的にはGod’s Eyeの2人のほうが点数が上だったりしそうな気がします。
舞ひめのニューコスチューム、ボクはあんまり好みではありません。
いつもので良いのに。
マフィアがあっさり勝つ
次はmeltear(中野たむ&なつぽい)vs マフィアベラ(ジュリア&テクラ)です。
チャンピオンチームが初戦負けるというのは割と良くあることで、結果自体に驚きはなかったわけですが、もっともつれると思ったんですが、あっさり決まっちゃったので、そっちに驚きました。
感情が爆発するようなカードなのに、期待したほど感情がほとばしるようなことはありませんでしたね。
なつぽい選手のほうはそのつもりだったかも知れませんが、テクラ選手がそうでもない感じに見えました。
また、たむ選手も『5★STAR GP』でジュリア選手に美味しいところ全部持っていかれてしまったわけですから、どうせ負けるんだからせめてボコボコにしてやるってな具合に攻めても良かったと思うんですが、期待してるほどではなかったです。
テクラ選手はなつぽい選手が元気にやってるならそれで良いって感じで、たむ選手は何をやってもジュリア選手には勝てないのかも、と思っちゃってる気がしました。
チャンピオンに勝ったのだから、挑戦権を得たのと同じです。
この試合は練習、チャンピオンシップが本番ですかね?
優宇が凄すぎて、奈七永モタモタ
最後はFWC(葉月&コグマ) vs 7Upp(高橋奈七永&優宇)です。
いや〜7Upp強いですな。
負ける感じが最後までゼロでした。
何もFWCが悪いわけではないんです。
コグマ選手に至っては、いつも以上に飛んでたんじゃないでしょうか。
それでも丸め込むしか勝てないだろうなと、思わせる強さがありました。
コグマロールが決まらなかった時点で万事休す。
最後は優宇選手のキャノンボールとか、奈七永選手の冷蔵庫爆弾と、コグマ選手ぐらいの厚みがないととても受けられそうにない技を続け様にもらって、コグマ選手が轟沈。
あれが葉月選手だったらなら、薄く引き伸ばされて背が高くなってたかも知れません。
多分、奈七永選手の動きはそんなにモタモタしてたわけじゃないと思います。
ただ、もっと大きい優宇選手が遥かに速く動けてしまうので、奈七永選手がモタモタして見えたんだと思います。
自分で人間国宝だというけれど、全然大したことないじゃんと、女子プロレス界として守っていかなきゃならないのは優宇選手のほうだと思えてきてしまうのです。
奈七永選手のことは、みんなで残こそうとしたわけでも、壊れないように守ったわけでもなく、勝手に残ってるだけじゃないかと、優宇選手が凄すぎて思ってしまうのです。
しかも、奈七永選手がフィニッシュを獲るのです。
強いのは良いけれど、試合を重ねるごとに奈七永選手に嫌悪を抱きそうで困ります。
とにかく圧巻の強さで、ボクの中で優勝候補筆頭になりました。
一体どこのチームがこの怪物2匹を止めるのか?
楽しみです。
それではまた。
ありがとう!