元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はIWGP女子王座のベルトがお披露目された10月22日のスターダム後楽園ホール大会の感想を書きます。
IWGP女子初代王者決定戦~1回戦~
スターダムワールドでもIWGP女子王座のベルトのお披露目式?の模様がアップされております。
ロッシー小川さんのベルトの触り方というか扱い方というか、IWGPという名前がついてても他と同じくなんか雑です。
タイトルマッチの記念撮影する時、または勝利者にベルトを渡したりトロフィーを渡したりが常に雑なんですよね。
プロレスラーたちが目指しているものなんだから、もうちょっと丁寧に扱ってもらえないものか、ず〜っと思ってます。
IWGP女子のベルトは新日が管理するベルトだと思うんですが、グループ会社とはいえよその団体が管理するベルトなら、さすがに丁寧に扱うかと思ったら、全く同じなんですね。
さっそくガッカリしました。
それでは試合を振り返ってまいります。
鹿島が向後を嫌がるのは何?
まずは羽南&向後桃 vs 鹿島沙希&琉悪夏です。
鹿島選手が向後選手と対戦するのを極端に嫌がっていたのですが、これ、なんか因縁みたいなものがあったんでしたっけ?
さっぱり覚えてないんですが、中盤以降は普通に戦っているように見えたので、あれは何だったんだろ?と気になっています。
さて、この試合について師匠である葉月選手がツイートしてました。
今のこももは、キモオタができとることやったり、麻優さんと組めることだけで満足しとるように見える。
それでいいん?どんな人間でも努力次第で強くなれる?
その、強くなる努力がこももから感じられん。うちが教えれることは教えた。
今後は、葉月に頼らず自分で考えて行動してみな。
#STARDOM https://t.co/6WUZJKbI5w— 葉月/HAZUKI (@0929_hazuki) October 22, 2022
向後選手へのダメ出しですね。
ボク的にはこの試合、ムラのある向後選手にしてはそんなに悪くないと思ったんですけどね。
で、このツイートに対して向後選手はリアクションしてないんですが、この言葉を投げかけられた結果なんでしょうか、向後選手はこんなツイートしてます。
今日は勝てた。
だけど辛いまんま。— 向後桃 (@momo_kohgo) October 23, 2022
これでもっともっと向後選手は良くなると思います。
テクラ復帰
次は舞華&テクラ vs スターライト・キッド&吏南です。
テクラ選手の復帰戦でございます。
思えばテクラ選手の欠場は結構長かったですね。
『5★』で復帰するようなアナウンスがあって、やっぱり欠場となったので、なかなかのキツいケガかなんかだったんでしょうね。
満を持して復帰したと行ったところでしょうから、もう安心ですね。
今後、どういう活躍を見せてくれるのか、楽しみです。
フィニッシュなんですが、あれは新技だったのかな?
前から使ってましたっけ?
テクラ選手がどんな技を使い、どんな動きをする選手だったかがあまり記憶にありません、ごめんなさい。
「蜘蛛絡み」というそうですが、イメージにピッタリの技だと思います。
まだちょっと相手選手とタイミングが合わなかったりしていたように見えましたが、試合をこなすうちに完璧に仕上がるんじゃないかと思います。
すでにタッグリーグがスタートしておりまして、ジュリア選手とのコンビ、マフィアベラというそうですが、これがムチャクチャカッコいいのでビックリしております。
また1つ、楽しみが増えました。
妃南ならもっと月山を引き出せたんじゃないか
次は上谷沙弥&AZM&妃南&レディ・C vs 中野たむ&なつぽい&白川未奈&月山和香です。
白いベルトの前哨戦という意味もあろうかと思うこの試合、またしても白川選手が優勢でしたかね。
このタイトルマッチが決まってから、ずっと白川選手が優勢な気がします。
このパターンだと上谷選手の防衛になりそうな気がします。
そもそもタイトルマッチが決まるきっかけは『5★STAR GP』で白川選手が勝ったからでしたので、次のタイトルマッチは他の会場でやってた格上の選手が格下の選手に負けたカードのリマッチをするという企画と同じです。
ということはそもそも白川選手の敗戦が濃厚なんです。
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※その企画の感想はこちらに書いております。
それで前哨戦を優勢だったら、ドンドン負けが濃くなるだけな気がします。
でも、5★リマッチ企画の全てが格上選手が勝ったということが、白いベルト戦の壮大なフリなのかも知れません。
それを信じて、白川選手の勝利を祈りたいと思います。
AZM選手とレディ選手のコンビネーションが良かったですね。
レディ選手のジャイアント・スイングに合わせて、AZM選手が縄跳びみたいに跳んでました。
AZM選手のことだから、フットスタンプで踏んじゃうんじゃないかとヒヤヒヤしたのですが、今回はありませんでした。
ただ次回以降、同じシーンがあったらやってしまうかも知れませんので注目です。
この試合で一番印象に残っているのが、妃南 vs 月山がほんのわずかだったことです。
妃南選手がグラウンドの技術に自信を持っているようですし、月山選手も派手な技は動き運動音痴っぽいのでイマイチ美しくないのですが、グラウンドは結構しっかりやれている印象でしたので、このマッチアップは月山選手の格上げになるんじゃないかと思っておりました。
ところが、試合が始まってすぐ、ほんの少しだけしかありませんでした。
こういうところも月山選手は持ってないのかな、と思いました。
ひめか玉砕
次はIWGP女子初代王座決定トーナメント1回戦の林下詩美 vs ひめかです。
これもいわば『5★』リマッチなんですよね。
元赤いベルト王者(詩美選手)とシングルベルトを巻いたことない選手(ひめか選手)ですから、格下が格上に勝った図式です。
その上、ひめか選手からは全日本プロレスの香りがしてくるので、新日のベルトがしっくり来ないと感じがするというハンデもあります。
※ボクが勝手にそう思っているだけですが。
それでも、白いベルトの挑戦者の代打に選ばれて上谷選手の防衛回数を増やしてあげたのも、女子プロレスラーに必要な心技体が揃っていながら『5★』で優勝出来なかったのも、全部このIWGP女子王座を戴冠するための、これまた壮大なフリだと信じて祈っておりました。
しかし!
わずか11分ほどで、キッチリと『5★』の借りを返されてしまいました。
時間無制限一本勝負だったのに。
ひめか選手のいったい何がいけないって言うんでしょう?
IWGP女子なんてまだ価値も何もないベルトですから、みんなに価値が認知されたところで赤いベルトもろとも、ひめか選手が獲ってくれたら溜飲が下がるのに。
当日、岩谷麻優選手の勝利のシーンばかりがTwitterのタイムラインに溢れてました。
ひめか選手がどうなったのか知りたいのに、全然出てこないんです。
それもつらかったです。
初代王者はやっぱり岩谷なのかな
最後はIWGP女子初代王座決定トーナメント1回戦の岩谷麻優 vs 渡辺桃です。
桃選手がスパナだかレンチだか工具からバットを持ってくるようになりました。
細かいことは忘れましたが、少し前に初めてバットを使ったらいきなりバットが折れてしまいまして、インパクト絶大でした。
桃選手はホームランバッターやな、と思ったものです。
ボク的には前からずっと工具の使い方がいまいちなので、凶器は別のものにしたほうが良いんじゃないかと思っていたので、バットは願ったり叶ったりです。
で、さっそく岩谷選手の背中にフルスイング。
いくら背中とはいえ、金属バットをフルスイングはキツいんじゃないかと思ったんですが、音がなんか軽くて、あれ?プラスチック?と思っちゃしました。
いずれにせよ、工具よりは上手に使えそうです。
IWGP女子が創設されると知った時に、長らくスポットの当たっていない岩谷選手のためのベルトなんだろうなと思いました。
SWA世界という王者ですが、タイトルマッチがありません。
挑戦者は王者と国籍が違う選手でないとダメという決まりがあるそうです。
コロナ禍で外国人選手が来日出来ないか事情があったので、本来ならこれから防衛ロードが楽しくなる時なのに、また新しいベルトが創設されました。
そもそもSWAだって、岩谷選手がメインをなかなか任される機会が減ってしまって気の毒だからって感じで獲ったベルトだと思います。
この団体からの守られ方が新日の棚橋弘至選手と似ていて、あんまり応援しようって気にならないんです。
それでも、一回戦で負けるかもしれないし、これからのことを考えたらヒールの桃選手が勝ち上がったほうが面白くなるんじゃないの?と思っていたのですが、ダメでした。
最後の技は見事でしたが、この勝利でまず間違いなく優勝しちゃうんだろうなと思ってしまいました。
アイコンと呼ばれる選手がIWGPのつくベルトを巻くことで、新日とスターダムの関係がより強固のものとなると、今後の海外展開には良いのかも知れませんね。
それではまた。
ありがとう!