元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今月の頭くらいでしたか、よしスターダムをライブで観に行ってみようと急に思い立って、スケジュールを観ると都合よく大阪であると知り、すぐにチケットを買いました。
スターダム初ライブ観戦
エディオンアリーナや丸善インテックスアリーナ以外でのプロレス観戦は、本当に久しぶりでかなりワクワクしました。しかも世界館という初めて行く会場。
弁天町の駅に降りたのも初めてと、初めてづくしでした。
開場より少し前についたら行列してまして、さすが女子ナンバーワンという噂は本当なんだなと思いました。新日のグッズに身を包んでいる人がそこそこいました。
もしかしてブシロード買収後に慌ててチケットを買った人たちでしょうか。
喫煙者が多いのか、タバコ臭かったのがちょっとつらかったですが、レフェリーの人もタバコを吸ってました。
ま、レフェリーだとわかったのは試合が始まってからですが。バスの運転手さんかな?とか思ってました。
あ、選手もタバコを吸ってました。
黒いメイクをしていたのでヒールの方だと思うのですが、それがなんて選手なのかまではわかりません。
何しろ選手の顔と名前が一致してないので。
アンドラス宮城選手か葉月選手だと思います。団体が小さいと選手との距離も近いんだな〜と思いました。
世界館の中へ
開場になり、中へ入ると入口がグッズ売り場になってまして、人でギッチギチでした。どんなグッズがあるのかを確認するのも面倒になるほどギッチギチでした。
壁にこんなTシャツがありますと掲げてくれる(新日の会場ではやってますね)とあんなのが売ってるのか〜とすぐわかるんですがね。カッコいいTシャツがあれば買うつもりだったのでちょっと残念です。

中はこんな感じで、ライブハウスみたいでした。本来ステージとして使うところも客席になっていて、そこがリングと同じ高さな上に、その間を選手が入場してくるので、あっちの席が良かったな〜と思っちゃいました。
リングがこんなに近い状態でのプロレス観戦はNOW以来でちょっと嬉しかったです。
リングが新日と同じでコーナーの金具のところがコーナーマット1本でカバーしてあるタイプで、矢野通選手にみたいに、マットをはずす選手がいたら面白いのにな〜と思っていたのですが、いませんでした。
試合開始直前だったかな、ロッシー小川さんの姿を見て「おお、ロッシーや、豊田真奈美さんからディスられて、木谷さんから怒られてたロッシーや。」と口からこぼれました。
写真は撮ってません。
試合開始はまだだった
リングアナがリングに上がり、まずお客さんとの挨拶のコールアンドレスポンス。そして対戦カードを読み上げました。
いよいよ試合開始かと思ったら、2人の選手?がリングに上って歌を歌い始めました。

そもそもなんてお名前なのかわからなかったし、選手なのかどうか(デビューしてないかもと考えた)もわからないし、大混乱でした。
未来のスターダム TRY☆ANGEL(小坂井ゆりえ/上谷沙弥/星野唯月) 歌詞情報 – うたまっぷ 歌詞無料検索
今調べてみましたら、TRY☆ANGELというユニット名で星野唯月さんが星野いつき(どう表記するのかわかりません)さんに名前が変わったということでしょう。
小坂井ゆりえさんはどこへ行ったの?
スターダムのサイトの選手紹介のところにはリングアナとして小坂井さんがおられますが、当日のリングアナはゴリゴリのおっさんでした。誰?
先日ブシロードが買収したことにより、僕のような新規のお客さんも増えることでしょうから、そういうことを想定した見せ方をして欲しいです。常連さんも大事でしょうけど、新規のお客さんも大事にしてください。
唐突に歌を歌われて驚いたんですが、思えば女子プロレスと歌はセットでした。
ボクもクラッシュギャルズの『炎の聖書』買ってますからね。
ただ、それならもうちょっと振り付けちゃんとするとか、衣装をちゃんと着てくるとか「つかみはOK」という状態を作りに出てきてるんなら、もうちょっと丁寧にやってほしかったですね。
やっと試合が始まりました。まずは第1試合は3WAYマッチです。
中野たむ vs 小波 vs 小野崎玲皇
小野崎選手はマスクをかぶって出てきたのですが、このあとも何人かマスクを持ってきてたりするのですが、女子プロではこういうの流行ってるんですか?
しかもみんな揃いも揃ってタイガーマスク的なデザインのマスクばかり。
で、ファイトスタイルは特にマスクマン的なルチャ寄りの試合をするわけでもなく、何アピールなのか、全然わかりませんでした。
ま、入場コスチュームということでしょうかね。
中野たむ選手が、1番ちゃんと仕事をしていました。
それぞれの技をきちんと受け、試合を回していたように思いました。
キャリアが一番長いんじゃないですかね?エルボーがデコルテに炸裂してる音が鈍くて、とっても痛そうでした。

雰囲気もありましたし、他の選手とはかなり差があるな、と思いました。
第1試合でこの選手が出てくるというのは、かつての新日でいうとドン荒川さん的な感じでしょうか。
そしてもう一人の小波選手は、あまり試合に参加せずおいしいところだけ持って行っただけでした。
こういうのを3WAYと呼んではイカン気がします。
ビッグダディの娘さんが欠場中ということでひとり余っちゃったから3WAYが組まれているのかも知れませんが、3WAYには3WAYのやり方というのがあると思うので、もう少し内容を練っても良かったんじゃないでしょうか。
ジャングル叫女 vs 上谷沙弥
オープニングで歌を歌っていた上谷選手の試合です。選手の紹介のときに運動神経が良いと紹介されていました。

確かに運動神経は良さげでしたし、ルックスもいいし、背も高いし、上手に育てていけば、新日でいうところのオカダ・カズチカ選手みたいになるんじゃないでしょうか。
夜はジャングル叫女選手とシングル!!
身体全身が痛い~????
初めてミサイルキックを出せましたっ✨負けてばかりで悔しいけど、
プロレスで大切なものを
教えてもらった気がした。
一歩ずつ成長するっ。 pic.twitter.com/jeI66FntXy— 上谷沙弥 (@sayachan38vv) 2019年10月19日
初めてミサイルキックを披露したそうですが、どうやったら見栄えの良いミサイルキックやドロップキックが出来るのかをしっかり研究して技を磨いていって欲しいです。
今のところ素材の良さだけで勝負してて、何かを磨いてきましたというのは感じられませんでした。
かたやジャングル叫女選手ですが、この日観た選手の中では一番好みでした。
ルックス的なこともあるんですけど、レスラーとしての雰囲気が良いな〜と思いました。

中野たむ選手もそうでしたが、この選手もそこそこのキャリアがあるんじゃないでしょうか。
それと体型ですね。
凄く細い選手と太っているだけなのかな?と思う選手の2極化している感じのスターダムの選手の中にいて、レスラーらしいガチッとした体型が良かったです。
昔、全女を観に行った時に、デビューしたてで顔が幼い選手であっても、下半身がゴツくて、やっぱりしっかりトレーニングしてるんだな〜と思わされたものです。
ところが残念ながらスターダムの選手にそういった厳しいトレーニングを積んできました感のある選手があまりいなかったので、余計に叫女選手が目立っていたのかも知れません。
ただ、生まれつきガチムチなのかもしれませんが。
攻撃もパワフルでした。
ジャイアント・スイングが飛び出しました。

そういえばボクが好きだったライオネス飛鳥選手も得意にしてました。
最近では辻陽太選手が使ってますが、この技をチョイスするセンスが好きです。
さらにはちょっとわかりにくいかも知れませんが、サソリ固めで

叫女選手の右手の拳を、上谷選手の左足の膝の裏に入れたんです。
これは長州力スタイル・サソリ固め、シャープシューターじゃなくてサソリ固め。この一撃にボクは叫女選手は信用できると思ってしまいました。見事なフィニッシュホールド。
星輝ありさ&飯田沙耶 vs 葉月&刀羅ナツコ
まず目を奪われてしまったのは、葉月選手の美しさ。

レスラーとしては細いけど、美人でスタイルが良いです。
どうしても男子レスラーとは違ってルックスの良さを測ってしまいます。
ヒールっぽいメイクをしていますが、こんなことをしないほうが人気が出るんじゃなかろうか。
選手紹介にあった白コスチュームも魅力的です。
ず〜っとヒールってこともないとは思うけども、早い内にベビーターンして欲しいですね。
試合はほとんどパートナーの刀羅ナツコ選手が闘っていたので、レスラーとしてどうなのかはちょっと判断しづらかったです。
タッグリーグのシリーズなのでタッグマッチばかりなのですが、選手個々の魅力が出ない内に試合が終わってしまうものばかりで、物足りなさがどの試合にもありました。
この試合はまだ3試合目だから、構成上あっさり味に仕上げてるのかと思っていましたが違っていたので、どうもこの感じがスターダムのタッグマッチということなのかも知れません。
さてベビーチームの星輝選手はビックリするほど細かったです。
これがスターダムの魅力なのかも知れませんが、プロレスラーとしてこれからもやって行くなら、もっと筋肉をつけて欲しいところです。
細いので、いずれの技も説得力がありません。
飯田選手はまだキャリアが浅いのかな?ドロップキックの連発に女子の若手らしさを観たような気がしました。
そうだ、女子ってこんな攻撃をするよな〜という感じです。
背は小さいんですが、ドロップキックがなかなか重くに見えました。
いろいろ技が出来たら、星輝選手よりも説得力を出せるんじゃないでしょうか。
刀羅選手の最後の技をもらって、飯田選手が物凄く痛そうにしてたので、ちょっとかわいそうな気がしましたが、あの技が実は昇天だったと今知って、にわかに驚いてます。
言われば確かに昇天か。
昇天って小さい選手がやると映えないんですね。
なんか違う名前にして、入り方を変えてオリジナルってことにしたほうが良いんじゃないでしょうか。刀羅選手もなかなかの美女だと思うので、ヒールじゃないほうがいい感じになるはずです、きっと。

靴がダブダブなのがずっと気になってしまいました。
クラッシュギャルズ時代の全女と、大仁田厚時代のFMWで女子プロレスのライブ観戦の記憶が止まっています。
あの頃に比べると選手の美女度は格段に上がり、お客さんにボクのようなおっさんが多いのもうなづけます。
ボクもついついエロい目で観てしまいました。
ただ技術はどうでしょう、あまり上がっていないように思えました。
ちょっと残念でした。
明日は第4〜7試合の感想を書きます。
それではまた。
ありがとう!