元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
飯伏幸太選手が優勝決定戦進出ですか。
これは史上初の3連覇という流れなんですかね?
ここまでして飯伏選手に3連覇の可能性をもたせる必要があったんですかね?
SNSをグルっと回ってみますと、不評のほうが多いような気がしました。
ボクはここまで来たら3連覇でいいかな、と。
むしろ3連覇でもしないと格上にならない飯伏選手の存在が心配です。
G1 CLIMAX 31
ちなみに今回は予想するのを完全に忘れておりました。
ま、多分当たってないと思います。
海野が飯伏を勝たせてた
まず感想が書きたいのはメインのは飯伏幸太 vs KENTAですね。

完全に海野レフェリーが飯伏選手に力を貸しましたね。
ずっと海野さんはBULLET CLUBに加担しがちだったんですが、この試合は完全に飯伏選手に勝たせるために動いていたと思われても仕方がない、かなり偏った、レフェリングでした。
海野さんが会社の空気を読んで忖度しただけなのかも知れませんから、飯伏選手は何も悪くないのかも知れません。
いや、リングに戻ってくるタイミングが悪かった飯伏選手も悪いか。
ともかく、この試合で飯伏選手はリングアウト負けを3回していたのを、海野さんがいずれも最後の「20」を数えないことで、飯伏選手を助けたのは事実です。
こんな感じでマイクで何をアピールしようとも盛り上がりにくいです。
飯伏ファンの方でもさすがに素直に喜べないでしょう。
きっと優勝決定戦を裁くのも海野さんでしょうから、飯伏選手の優勝の可能性がヒジョ〜に高いと言えます。
場外カウントを数えないのならば、カウント3を叩くこともしないはずです。
高橋裕二郎選手が飯伏選手から3カウントを奪った開幕戦は、レフェリーがマーティー浅見さんで、ザック・セイバーJr.選手に負けた時は海野さんがレフェリーですが、リングのほぼ中央でガッチリ関節極められてのギブアップ負けなので、海野さんも救い用がなかったんでしょう。
Bブロックから誰が勝ち上がってきても、ザック選手のような勝ち方以外はおそらく勝てないでしょうね。
それにしてもこのG1のKENTA選手は素晴らし過ぎました。
ボクの中でのKENTA選手株は爆上がりでした。
この試合でも、KENTA選手はちゃんとカウント20ギリギリでリングに戻っていましたし、場外へのムチャクチャなボディプレスもしっかり受けましたし、最後までKENTA選手が勝ってもおかしくない展開を作ったりと、完璧だったんじゃないでしょうか。
G1後、どんな活躍をしてくれるのか、楽しみです。
それにしても飯伏選手をスターにしたいのはわかりますが、あんまりあからさまだと飯伏選手に逆風が吹いちゃいます。
いくら飯伏選手が素晴らしい選手だとしても何でもOK出ないのは、IWGP統一問題でわかったはず。
お正月のドームのメインは、鷹木信悟 vs 飯伏幸太で本当に良いんですか?
力と技の融合
次はザック・セイバーJr. vs タンガ・ロアです。

この日、いちばん楽しめたのはこの試合でした。
テクニックとパワーが真正面からぶつかり合った良い試合でした。
お兄さんのタマ・トンガ選手は全勝のオカダ・カズチカ選手をストップするという大役をこなしましたが、こちらも点数トップのザック選手の優勝決定戦進出を阻むという役目と、タッグ王者のデンジャラス・テッカーズとG.o.D.の因縁を作る役割を果たしました。
極められても上に乗られても動いたり、投げられてもすぐに立ち上がったりとロア選手のタフネスぶりをまざまざ見せつけて、ザック選手のほうがガンガンに攻めていたのに、徐々に追い込まれている感がありました。
そして、最後はテクニックできたところをテクニックを返してパワーで抑えつけて勝つという力と技の融合で勝利したのも良かったです。
このG1でロア選手の存在感も格もグンと上がったと思います。
結果は大して点数を獲得出来ませんでしたが、タッグとシングル戦線、両方で活躍して欲しいと思わせる闘いっぷりでした。
真逆なのに見事に混ざってた
次に楽しめたのは石井智宏 vs 矢野通です。

両者の懐の深さを痛感させる内容でした。
ザック vs ロアでは力と技の融合を見たわけですが、こちらは技の方向性が違いますが、そんな真逆なのにガッチリ噛み合った試合でした。
一瞬ですが、矢野選手が戦闘モードに入った感じで、石井選手の前に立ちはだかった時はワクワクしましたね。
普段、矢野選手を大きい選手だとは認識していないんですが、石井選手が小柄だということもあるでしょうが、凄く大きく見えました。
もっとこんな矢野選手を観たかったですが、それはまた来年。
今年も楽しい試合をありがとうございました。
かたや石井選手は勝ち越したものの、内容ほどの結果が伴わなかったという感じがしますね。
そろそろ優勝戦線に絡む活躍をして欲しいですし、多くのファンの方も石井選手の優勝を観たいはずです。
ドームのメインに繋がってる限りは難しいのかな?
最初から両リン狙いなの?
最後は鷹木信悟 vs 高橋裕二郎です。

まるで解説のミラノコレクションA.T.さんも、最初から両者リングアウトであることが決まっているのを知っているかのように語っていました。
その時点で、そういうことなのか、と思ってしまい、実際両リンになってしまい、さらに冷めました。
裕二郎選手は飯伏選手に勝っているわけですから、別に鷹木選手に勝っても良かったなのに、周りも本人も最初から勝つ気がないのでは面白い試合にはなりにくいです。
両リンの結果だとしても、エキサイトし過ぎてのことだったり、場外での大技で鷹木選手が動けなくなって、戻ろうしてる裕二郎選手の足を鷹木選手が引っ張るだったら、まだ良かったんですがね。
この日のG1は今年のG1でもっともつまらないG1になってしまいました。
それではまた。
ありがとう!

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