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朱里こそスターダムのエース:10.17 第11回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦/開幕戦~ 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回はスターダムのタッグリーグ戦の開幕戦の感想を書きます。

今回は試合順で感想を書きます。

第11回 ゴッデス・オブ・スターダム

スターダムのタッグリーグ戦はそれぞれのタッグチームにチーム名をつけているところが良いですね。

そこに選手の皆さんのセンスが出まして、チーム名を聞いただけある程度結果が見えてきます。

水と油良い感じに混ざると面白い

まずはFukuoka W Crazy(葉月&コグマ) vs 水と油(羽南&吏南)です。

出典:スターダム公式サイト

姉妹だからってユニット違うのにチーム組ませてリーグ戦出しても良いものか?と最初思いました。

試合前コメントで羽南選手が姉妹だから大丈夫だろう的なこともおっしゃってまして、割とすんなりそこは受け入れてるんだな、と。

ただ、この試合の立ち振る舞いを理解していたのは吏南選手のほうだったようで、吏南選手が羽南選手を道具のように使ってました。

こう言ってはなんですが、吏南選手は出番が少ないのでなかなか活躍出来てません。

このタッグリーグでなんとか爪痕を残すためには何をすれば美味しいのかがわかっているかのようでした。

葉月選手が唇を黒くしたせいで、吏南選手に被って余計に目立ちにくくなったわけですから、もっともっと怒りをあらわにして闘っても良かったでしょう。

混じりあうことがないということで『水と油』という名前にしたのでしょうが、ドレッシングは良い感じに混ざることで美味しくなりますので、そういうタッグチームになって欲しいです。

きっと、それこそ姉妹なんで可能だと思いますし。

それにしても、ルックス的に葉月選手と吏南選手、コグマ選手と羽南選手をタッグチームにしたほうがしっくりきます。

それとコグマ選手の存在感が薄くなってきてるのが心配です。

初戦敗退は優勝のフラグ

次はAphroditE(林下詩美&上谷沙弥) vs 東スポ大好き(鹿島沙希&フキゲンです★)です。

出典:スターダム公式サイト

大江戸隊サイドが好き勝手に暴れて丸め込んで終わるという、ほとんどアフロディーテに何もさせなかった印象です。

レフェリーにゆっくり炸裂する目潰し、詩美選手が表紙の週プロと同じ技を食らい、東スポを見事に使い込んで、勝ったわけですから。

チャンピオンチームがいない今大会、アフロディーテは優勝候補の筆頭です。

そのチームが優勝ど返しで好き勝手やるチームに完敗してしまったわけですから、事件です。

しかし、これはボクには優勝フラグが立ったように思いました。

ただ気になるのは、負けたのが詩美選手だったらこりゃ間違いなく優勝だと思えたんですが、上谷選手ですので、少々弱い気もします。

うっかり負けるのが普通にありそうな選手ですから。

それにしても詩美選手の女王感増しましたな。

上谷選手がワチャワチャしてるので、余計に落ち着いて見えて良かったと思いますし、改めて新入場テーマ曲を聴いてみますと、実にしっくりきますね。

どうして桃選手をサゲるのか?

次はMOMOAZ(渡辺桃&AZM)vs 黒虎怪童(スターライト・キッド&琉悪夏)です。

出典:スターダム公式サイト

またドローかぁと思っちゃいました。

これならいっそMOMOAZがきちんと負けるほうが良かったんじゃないでしょうか。

反則絡ませて桃選手がキッド選手に負けることで、ハイスピードのタイトルマッチにキッド vs 桃を組む理由が出来ますし。

桃選手が終盤、キッド選手に大いに攻め込んだのに勝てなかったから、ハイスピード挑戦というのは桃選手の価値が下がるように思います。

そもそも、桃選手が要らんと言い切ったタイトルに挑戦させる意味がわかりませんし、勝っても負けても桃選手には何のメリットありません。

キッド選手は勝てばもちろん美味しいですし、負けても相手が格上なわけですから価値も落ちません。

なぜこれほど桃選手ばかりをサゲ、キッド選手ばかりを持ち上げるのか?

ボク的にはキッド選手は試合内容もマイクも全然ピンと来ないし、むしろ桃選手にそろそろ光が当たっても良いと思っているので、この流れはホントにイライラします。

結果はドローですが、中途半端に負けてしまったのと同じです。

朱里こそスターダムのエース

最後はポニーテールと武士道(朱里&舞華) vs DREAM☆H(中野たむ&白川未奈)です。

出典:スターダム公式サイト

ポニ士のノリが変ですが、すごくやる気を感じます。

ドンナ・デル・モンドは、ジュリア選手の欠場してるのもあってか、他のユニットよりも全力で盛り上げにきている感が強いです。

特に朱里選手が異常にノリノリなのが、たまらなく愛おしいです。

また引き出しの多さには驚かされます。

ここまで朱里選手の試合はそこそこ観てるつもりですが、この試合では見たことのない技がいくつか出ました。

さすが「ものが違う女」です。

白川選手の低空ドロップキックはオカダ・カズチカ選手のスライディングキックみたいにインパクトの時は片足なんですね。

低空のドロップキックを使う選手が多いんですが、他の選手と違うところを作れたら、それだけで目立てるのでもっとあからさまに片足キックにしても良いくらいです。

普通このカードを見ると、白川選手がやれちゃうんだろうな、と思ってしまうのですが、ここもまたサプライズ。

※インパクトは弱めですが、アフロディーテが負けたのも、MOMOAZが引き分けたのもサプライズだと思ってます。

なんと白いベルトの王者のたむ選手が舞華選手からしっかり3カウント奪われたのです。

赤いベルトへの挑戦表明をした舞華選手が、白いベルトの王者にサラッと勝っちゃったのです。

すると、白いベルトに挑戦予定のウナギ・サヤカ選手が入ってきまして、文句を垂れるわけです。

勝者そっちのけでコズミック・エンジェルズの内輪揉めです。

そんなもん控室でやれと思ったのですが、優しいポニ士は一通り終わるまで待っているのです。

しかも、朱里選手は「ごめん」と言いながらコズエンを履けさせてから、改めて大会を締めました。

この姿はまさにスターダムのエース。

多少ダンスがグダグダになりましたが、メインイベンターの役割をしっかり果たしました。

これを見て、コズエンはまだまだDDMに及ばないと思いました。

やっぱり今のスターダムはDDMが先頭で引っ張ってますな。

それではまた。

ありがとう!


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