元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
前回に引き続き
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。今回は10月15日に行われました『GLEAT Ver.0』をYou Tubeで観ましたのでその感想を書いてまいります。プレ旗揚げ戦ということで、じゃあいつ旗揚げなんだ?という来[…]
GLEAT Ver.0の感想を書いてまいります。
GLEAT Ver.0
You Tubeでこの大会を観させていただきましたが、次がメインという段階で収録時間の半分ほど残っていたので、メインは白熱してずいぶん長い試合になったんだろなと思っていたら、メインの後にスペシャルドリームマッチがありました。
メインって何?ここは思い切って渡辺壮馬選手に任せて欲しかったように思います。拳王選手が相手ですしね。
ということで感想を書いてまいります。
渡辺壮馬を上手く育ててあげて下さい
実は、前回の感想を書いた時に、結構お腹いっぱいになった感じがありまして、メイン以降を観る気になってなかったんです。
ところが感想を書いて欲しいという要望いただきまして、それならばしっかり試合を観ようとなりました。
メインは渡辺壮馬 vs 拳王です。
不思議だったのが拳王選手の入場シーンがカットされていたことです。
だってNOAHのトップ選手ですよ。ビッグゲストですよ。メインのリングですよ。渡辺選手がしっかり時間とって入場シーンがあったのとは、対象的でした。
しかも、ゲスト?で出てきた武尊選手には入場シーンがあったのですから、今後NOAHとの関係が悪くなっちゃうんじゃないかと心配になりました。
GLEATには選手がいないんですから、ヨソの団体にヘルプしてもらわないと成り立たないでしょうに。
解説は長州力さんでした。最高でした。
試合自体も悪くなかったとは思いましたが、それより、試合を観て長州さんが何を言うんだろう?どういう言葉が出てくるんだろう?のほうが気になってしまいました。
長州さん曰く、拳王選手は感性が良いプロレスラーだそうです。ボクはそんなに拳王選手の試合を観たわけではないですが、長州さんの言うような感性の良さというのは感じたことはありませんでした。
ブリッジしてる清宮海斗選手に、トップロープからフットスタンプをするような下品な奴というレッテルを貼ってしまったから、まともに拳王選手を評価できてないのかも知れないと思い、このとき初めて見るレスラーという感じで拳王選手を観ました。
拳王選手は、キックとサブミッションを中心においた試合の組み立て方でしたので「令和のUWF」をテーマとしている団体(多分)としては良いキャスティングだったのかなと思いました。
全日系の流れを汲むNOAHの選手が、源流が新日である?このリングでメインに出るというのも時代の変化を感じました。
以前、Twitterで見たのかな?飯伏幸太選手のキックは拳王選手のキックに比べるとショボいというのを見かけました。
飯伏選手がショボいとは思いませんが、キックの見せ方が拳王選手のほうが上手いようには思いました。
威力のほどはわかりませんが、拳王選手のほうが上だということもわからなくもないとは思いました。飯伏選手のキックは軽く見えますからね。
また、拳王選手のアンクルホールドがエグかったです。あんなに捻ってるアンクルホールドは見たことないように思いました。
最後は希望?という名のPKから、フットスタンプを挟んでアキレス腱固めで拳王選手が勝ちました。
アキレス腱固めをフィニッシュに選んだのが、このGLEATという団体が「令和のUWF」であることをアピールしてるように感じました。
ま、普段から拳王選手がアキレス腱固めをフィニッシュに使っていたら違いますけどね。
かたや、渡辺選手はキャリア3年くらいだそうですが、本当に素晴らしい選手でした。
渡辺選手にはオリジナルな動きが色々ありまして、次はどんなのを見せてくれるんだろうとワクワクさせてくれました。
元W-1なので、武藤敬司選手にコーチを受けたんですかね。
拳王選手よりもセンスの良さを感じてしまいました。
そして、ボク的に良いなぁと思ったのは、ドロップキックが美しかったことですね。
拳王選手が、多分意識的にでしょうがUスタイルに寄せた闘い方を選んだのに対して、渡辺選手は純プロレス的だったのも、面白いなぁと思いました。
渡辺選手には大きな可能性を感じました。今後はUスタイルもやって行きたいとおっしゃってましたから、どっちもやれる選手になるんでしょうね。
新日にUターンしてきた時のUWF勢みたいな試合をする選手になって欲しいです。
拳王選手もバックステージでおっしゃってましたが、たくさんの練習よりひとつの実戦のほうが役に立つというようなことを言ってました。
問題はGLEATは試合がないのです。渡辺選手の才能を潰さないためには、試合をたくさん経験してもらうのがいちばんです。
NOAHでもDDTでも、出してあげて欲しいです。
田村潔司選手がUしか知らない選手なので、ちゃんと渡辺選手を育てられるか心配です。
総合の選手じゃなくプロレスラーなんですよね?だったら、NOSAWA論外選手やカズ・ハヤシ選手からもしっかり学んで欲しいです。
団体をあげて上手く育ててあげて欲しいと切に思いました。
イマイチ、ピンとこない
メインとスペシャルドリームマッチの間に今後のGLEATの予告編が流れました。
プロレスの進化の先にあるのがUWFだ、ということでGLEATはUスタイルを田村選手のカラーを全面に出して行くのかな〜という印象を受けました。
ただ、ボク個人としてはUWFというのは、総合が出現するまでの繋ぎだと考えているので、総合が普通に存在する現在にかつてのUスタイルをそのままやったところで、かなり中途半端なものになる気がします。
少し前に、前田日明さんが船木誠勝選手と一緒にやろうとしていたスーパーUWFと呼んでいたものをやろうとしているのかも知れませんね。
また松井大二郎選手が入団したとのことですが、昔UWFインターナショナルで観たことがあると思うのですが、なんの印象もありませんでした。
こちらを読みますと、ほぼ総合の選手ですな。
新日やバトラーツにも参戦したことがあるそうですが、この程度でプロレスラーと呼んでも良いんだろうか?と疑問ですが、GLEATにはフィットしそうな気がします。
また、外国人選手も参戦するそうですが、いずれも全く知らない選手でしたが、完全に純プロレスの選手でして、GLEATにはフィットしないような気がしました。
さらにジョシュ・バーネット参戦するっぽいですね。見たところ、かなりおじいちゃんに見えたんですが、試合やるのかな?
調べてみたら、ボクより5歳も歳下でした。大丈夫でしょう。
長州さんがいうように、純プロレスとUスタイルは完全に分けたほうがいいと思いました。
メインの後にスペシャルドリームマッチ
最後はスペシャルドリームマッチです。谷口周平&関本大介&秋山準 vs 杉浦貴&藤田和之&ケンドー・カシンというカードのどの辺がスペシャルでドリームなのか、ボクはピンと来てません。
杉浦選手がちょっと影薄かったですね。
谷口選手が酷かったですね。長州さんもたくさん加減を呈しておられましたが、1人だけどズバ抜けてヘタクソでした。
悪目立ちし過ぎて、かわいそうになるくらいでした。調べてみますとデビューが2005年ですから、キャリア15年です。
で、この感じだとプロレス向いてないんじゃないですかね?
バックステージで秋山選手に注意されてる関本選手が面白かったです。この2人の絡みをもっと見たかったです。
また、藤田選手が普通にプロレスしてるのを久しぶりに観れたのがなぜか嬉しかったです。
あれはいつだったか、YouTubeで藤田選手のトークショーかなんかを見たんです。それまで藤田選手のイメージがメチャクチャ悪かったんですが、それでずいぶん印象が変わりました。
変わったのだけども藤田選手の試合を見る機会が全然なかったものですから、やっとちゃんと試合してるところを見れて良かったなと思ったのかも知れません。
試合そのものはそんなに良い試合とは思えなかったのですが、長州さんは良い試合だったとおっしゃってました。
それではまた。
ありがとう!