好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【新日 vs NOAH】0〜2は2勝2敗のイーブン:1.8 WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

更新が遅れてしまいまして、申し訳ございません。

部屋の模様替えをしておりまして、書き始めるのが猛烈に遅くなってしまいました。

ちなみに

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WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ

今回は新日本プロレス vs NOAHの団体交流戦の感想を3回に分けて書いてまいります。

試合順に書きます。

新日の勝ち

まずは第0−1試合の藤田晃生 vs 矢野安嵩です。

たぶん、この試合だけが対抗戦だったんじゃないでしょうか。

両者のセコンドもまた闘っているような感じでしたね。

ピリピリした雰囲気が堪りませんでした。

藤田選手と矢野選手は学生時代同時期にアマレスをやっていて、闘ったこともあるそうで、その時は矢野選手が勝ったとか、あれは週プロでしたか、書いてました。

矢野選手は藤田選手よりも2歳年上ですので、学生時代に闘っているとしたらおそらく3年生と1年生というとになります。

学生時代の2歳差はかなりデカかったんじゃないでしょうか。

だから、この結果はあんまりサンプルにはならないかと。

そしてプロのキャリアも矢野選手は藤田選手より半年ほど長いのです。

矢野選手は藤田選手がまだ許されていないであろう、トップロープからの攻撃を繰り出したり、ボクが考える全日系の選手ではあまりやらないような技術までも駆使して、藤田選手との格の違いを見せに来たように感じました。

しかし、藤田選手はその度にバッコ〜ンとドロップキックをぶっ放すのです。

そして、結局最後はガッチリと逆エビ固めを藤田選手が決めたところで時間切れになりました。

かつてジャンボ鶴田 vs 長州力の試合前、ジャイアント馬場さんが鶴田さんに「自分から動くな。常にリング中央で構えて長州を動かすんだ。それだけでどちらが格上なのかがわかる。もし時間切れになりそうになったら最後に攻めていろ。最後に攻めていた方が勝者なんだ」というようなアドバイスを送ったそうです。

結局、鶴田 vs 長州は時間切れ引き分けになりました。

ボクは藤田選手が逆エビ固めをかけた状態で時間切れ引き分けになったとき、この時のことを思い出しました。

新日のヤングライオンが馬場さんのアドバイスどおりの結果を勝ち取ったのです。

矢野選手はさぞ悔しかったと思います。

ボクは新日派ですから、この藤田選手の姿に実に誇らしい気持ちになりました。

闘い方も新日らしさを見せてくれたので本当に誇らしかったです。

引き分けですから、本来は2人ともサイドの花道を戻ることになるはずなのに、藤田選手は迷うこともなく中央の勝者が引き上げる花道を返って行きました。

ここもまた実に誇らしかったです。

この試合はボク的には新日の勝ちでした。

NOAHの勝ち

続きましては第0−2試合の天山広吉&小島聡&永田裕志 vs キング・ダニー&モハメド・ヨネ&齋藤彰俊です。

谷口選手は何度か観ているはずなんですけども、その度にキャラが変更になっています。

多分、今回のこのキャラを見るのは初めてだと思います。

どれほどキャラを変えようとも、根本的なヘタさ加減は何も変わっていないことにガッカリしました。

間の悪さとか、決断の遅さとか。

谷口選手の中には理想のプロレスの型があって、それに縛られ過ぎて、体が動いていないように見えます。

もう若手ではないので、ただがむしゃらに行くでは情けない話ではあるんですが、ちゃんと出来ないならがむしゃらに行ったほうが良いんじゃないですかね。

谷口選手はアマレスの実績がエグいそうですが、それが全く活きてないな〜にずっと思ってましたが、未だに活きてなかったことが確認出来たのも、実に残念でした。

本当にもったいない。

とは言え、プロレスにおいてはアマチュア時代の実績は活かせないことのほうが多いように思います。

逆にファンキーなキャラクターが率先してやっているヨネ選手ですが、永田選手とのエルボー合戦では完全に永田選手の上を行ってました。

鈴木みのる選手とのエルボー合戦をし慣れてるはずの永田選手も結構驚いたんじゃないでしょうか。

いや、以前にも対戦したことがあるとのことですから、これほどのエルボーを打つ選手であることは知っていたかも知れませんね。

少なくともボクは驚きました。

思えばヨネ選手は元々UWF系の藤原組の選手でしたかね。

バチバチで有名だったバトラーツにもいたんじゃなかったかな?

それを考えるとこのくらいのエルボーはお手の物か。

そして、斎藤選手はボクが知っている斎藤選手ではなかったです。

明らかに肥え過ぎていて、見た目通りに動きも緩慢で、眼光こそ昔のままの鋭さではありましたが、やっぱりガッカリさせられました。

こういうところに、全日っぽさを感じてしまいました。

かたや第3世代はほぼいつも通り。

永田選手はまた動きが落ちましたかね。

走るのが天山選手と大差なかったです。

ボクはロープワークの速度がそのままその選手の運動能力と比例していると思っています。

対抗戦と捉えて意地を見せていたのは、NOAHのほうだけに見えました。

小島選手のウエスタン・ラリアットで谷口選手が3カウントを奪われてしまいましたが、ボク的にはドローかな?

いや、ややNOAHサイドがヨネ選手の活躍でやや優勢だったと思いました。

NOAHの勝ち

続きまして第1試合の石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&田口隆祐&マスター・ワト vs 原田大輔&大原はじめ&稲葉大樹&稲村愛輝&岡田欣也です。

あまり印象に残らなかったのは原田選手と岡田選手でした。

稲葉選手はいちいち当たりが強かったですね。

昔、WRESTLE-1でチャンピオンをやっていたんじゃなかったかな?

これをチャンスと捉えているような感じがしまして、好感を持ちました。

大原選手は覚えてました。

以前に見たときも素晴らしい動きでしたが今回も素晴らしかったですね。

コスチュームのデザインに引っ張られるところもありますが、KUSHIDA選手を思い出しました。

この試合に限らずですが、NOAHはジュニアが粒ぞろいの印象を持ちました。

新日ジュニアに引けを取るどころか、上なんじゃないかという気さえしました。

かつて丸藤正道選手がNOAHジュニアは世界一だと言っていた記憶があります。

その時はどの辺が?錯覚も甚だしいなと思ってましたが、今はそう言っても差し支えないんじゃないかと、思いました。

何人かスーパージュニアに参戦して欲しいです。

何よりこの試合は稲村選手の試合でしたね。

キャリアが4年目ぐらいなのに、石井選手に全く負けてませんでしたね。

新日に欲しいぐらいです。

新日には大きい日本人選手があまりいないので、この部分はNOAHが羨ましくなります。

かたや新日サイドですが、第3世代と同じく良くも悪くもほぼいつもと同じでした。

後藤選手にはもっとNOAHを蹴散らして欲しかったですね。

この物足りなさは、このところの後藤選手からはずっと感じていたもので、NOAHの選手を相手にすることでボクの感じていた物足りなさを忘れさせてくれるのではないかと期待していたのですが、それはありませんでした。

後藤選手と同じくタッグチャンピオンであるYOSHI-HASHI選手は実に頼もしかったですね。

少々劣勢に立たされてもこりゃマズいことになるという雰囲気はありませんでした。

石井選手はいつも通りでしたね。

もっと格の違いや力の差を見せつけるつもりだったのかも知れませんが、稲村選手がそうさせなかったという風に見えました。

石井選手的にはかなり悔しかったんじゃないでしょうか。

田口選手、ワト選手もまたいつも通りだったんじゃないでしょうか。

田口選手の試合後のコメントを読みますと、シリアスな田口選手を出したのかと期待していたのですが、

我々がますます、努力すればするほど、ますます、差がついちゃうかもしれない。日本一の選手が揃ってる日本一の団体ですから。世界一を目指してますから。世界一になるために頑張ってますから。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

全然そんなことはなかったので、むしろ期待はずれでした。

ということで、この試合YOSHI-HASHI選手が岡田選手に逆エビ固めというヤングライオン扱いしての勝ちという格の差を見せつけましたが、ボク的にはNOAHの勝ちでした。

新日の勝ち

今回の最後はSHO vs 小峠篤司です。

NOAHのサイトを確認すると

小峠選手は177cmということなんですが、かなり大きく見えましたね。

小峠選手はジュニアヘビーからヘビーになって、またジュニアヘビーに戻ってきたという奇妙な経歴の持ち主だそうですが、だったらジュニアヘビーにおいては圧倒的な強さを見せて欲しいものですが、SHO選手相手にはその片鱗は全く見せることは出来ませんでしたね。

最初から最後まで完全にSHO選手の試合で、現在のNOAHではどういう立場なのかは知りませんが、レベルの高さを痛感した他のNOAHのジュニア選手に比べて、唯一大したことがなかったように思えました。

結果はSHO選手のトーチャーツールによる攻撃での勝ちですが、ボク的にもこの試合はSHO選手の圧勝でした。

というような、実際の結果は新日の3勝1分けと圧倒していますが、ボク的には2勝2敗の五分に見えた内容でした。

それではまた。

ありがとう!


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