元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
記者会見があるのは知っていましたけども、NOAHとの対抗戦(現時点では交流戦になるのか対抗戦になるのかは不明とのことですが、そりゃもう対抗戦でしょうね)が発表されるとは思いませんでした。
横浜アリーナ大会にNOAHの誰かが出るんだろうな〜ぐらいのものでしたのでビックリしました。
よって、11.19の『ワールドタッグリーグ』の感想を書くつもりで試合も観ておったのですが、やめました。
やっぱり対抗戦のことを書き記しておかねばならんと、思ってしまいました。
幸いと言ってはなんですが、11.19は低調でしたし、感想を書くとディスってるみたいになってしまいそうなので、止めにしてよかったです。
WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ
思えば長らく対抗戦というものを観ていなかった気がします。
同じ日に違う場所にビッグマッチをやってどっちがたくさんのお客さんを呼べるか、という興行戦争はあったかも知れませんが、違う団体が同じリングの上に上がって雌雄を決するなんてこと、あんまりメリットもなさそうな気がして、やらないほうが良いんだろうな〜なんて思ってました。
ところが、新日本プロレス50周年記念イヤーということもあって、新日らしい刺激的な企画をぶっこんできました。
ボクが対抗戦と聞いて思い出すのは3つ。
1つは空手の誠心会館との対抗戦です。
これは団体対抗戦というよりも、異種格闘技戦の雰囲気が強く、リアルタイムでは知らない極真会館との対決がきっとこんな感じだったんだろうな〜というリング上よりもセコンド同士の殺伐としたぶつかり合いも楽しかったのを記憶しています。
館長の青柳政司さんと獣神サンダー・ライガーさんの異種格闘技戦はメチャクチャ興奮したのを覚えてます。
このとき、空手家としてリングに上った齋藤彰俊選手は今はNOAHでプロレスラーになってます。
2つ目はWARとの団体対抗戦ですね。
団体対抗戦というよりも新日 vs 天龍という感じでしたかね。
最初は上に書いた誠心会館との抗争で誠心会館と新日の一部の選手が仲良くなって、そのうち平成維震軍というユニットになったんですね。
その平成維震軍がターゲットにしたのがWARだったんです。
※記憶違いのこともあるかと思いますが、ご了承ください。
WARの大会に平成維震軍が乗り込んで、テレ朝で中継したんだったと思います。
今で言えば新日本プロレスワールドの放送席がよその団体で実況解説をして、それがテレビで観られるという状態です。
新日が外敵ですから、会場に詰めかけたWARファンを煽りまくるわけです。
そのうち場外戦が激しくなって、解説席に座っていたマサ斎藤さんにまで飛び火して、最後は試合してないマサさんが「新日は半端じゃないぞ」的なことをマイクで喋って〆るという事態になりました。
あれもエキサイトしました。
レスラーはもちろんのこと、お客さんもメチャクチャ興奮していたのを覚えています。
そして3つは、UWFインターナショナルとの対抗戦です。
今回の横浜大会が何試合あって誰が出場するのかわかりませんが、このときのUWFインターとの対抗戦を知っている方は、きっとこの感じになるんだろうなと頭に浮かんだんじゃないでしょうか。
第1試合からメインまで、全てが対抗戦でした。
ライガー vs 佐野直喜だけは交流戦のような感じだったように思いますが、若手からチャンピオンまで全部出る対抗戦は全試合の結果が気になって気になって仕方がなかったです。
ただ今回の場合、ボクはNOAHのことをあまり知らないので、あのときほど興奮はしてないですが、オチはどうなっちゃうんだろう?の心配のほうが強いです。
対抗戦となりますと、勝った負けたがハッキリするわけでしょ?
負けたほうにとっては、対抗戦後客足が鈍る可能性もあるわけです。
たとえばこの対抗戦で負けた選手が負けたままでチャンピオンになったとして、今チャンピオンを名乗ってはいるけど、対抗戦で負けてるしな〜と思っちゃいますから。
それに、相手がNOAHというのも怖いんですよ。
※ボクは完全なる新日側の立場で書いてます。
2000年代に入ってからはそんなに熱心にプロレスを観てなかったんですが、NOAHが他団体と絡んだ場合は負けないのを条件に絡んでいるように見えるイメージがあります。
総合格闘技と接触がなかったNOAHは、別に新日と絡まなくてもお客さんが呼べたんでしょうね。
※これまた記憶が曖昧ですので、間違っていたらごめんなさい。
NOAHが勝つんなら協力してやってもいいよ、という姿勢に見えました。
このときのイメージが今もなおボクの中にありまして、たま〜にNOAHを観ると楽しいな〜とは思うのですが、どうにも好きになれないところなのです。
で、今回も別に新日の手を借りなくても、NOAHは問題なくやれているはずです。
この対抗戦に出て、新日の大会にお客さんがたくさん入ってもNOAH的には美味しくないでしょう。
そうなると、結果NOAHが勝ち越すということでもないと協力するメリットがないように思います。
新日側は50周年記念イヤーだということで、お祭り騒ぎになればいいし、何人かNOAH勢に負けたところで、代わりのスターはいくらでもいるくらい選手が充実してますから、問題ないと考えていたら、NOAHに負けるということもあり得ると、怖くなるのです。
ちゃんとしてる棚橋
前置きが長くなってしまいましたが決まっちゃったので、とにかく楽しみます。
さて、緊急記者会見です。
新日からは棚橋弘至選手が、NOAHからは清宮海斗選手が登場しました。
まず、NOAHは丸藤正道選手や潮崎豪選手じゃないのか〜ということに、若干違和感を覚えました。
潮崎選手は欠場中でしたかね。
サイズのあってない服を着てきてしまったのかと思っちゃいまして、こんなところで若さを出さなくても良いのに、と思ってしまいました。
棚橋選手はキチンとスーツを着てきているわけですから。
また、この大会に関するコメントの時ですが、清宮選手は椅子に座ったまま喋り始めてしまいます。
変な間をとって、ダラダラ喋ってるな〜という印象を持ってしまいました。
出てきたらからにはこの場でコメントを求められることはわかっていたことでしょうから、しっかり思いの丈を語ってくれたら良いのに、と思いました。
それに引き換え、棚橋選手はパッと立ち上がって、いつものポーズを取ってしっかり喋っておられます。
※いつも通り噛んじゃってますが・・・。
写真撮影のときもちゃんと棚橋選手はポーズをとっているのに、清宮選手は突っ立ってるだけです。
ボクは清宮選手というのは、凱旋帰国したてのオカダ・カズチカ選手のようなイメージだったんですが、これを観て、NOAHの最高峰のベルトは巻いていても、オカダ選手ほどではないんだな〜と思ってしまいました。
これが丸藤選手なら、もうちょっとしっかりやってくれたんじゃないかと思ったんですが、なぜ清宮選手だったのかな?
ちゃんとしている棚橋選手が新日ファンとしては誇らしかったです。
やっぱりオカダは頼りになる
さて、記者会見のときにも流れたのですが、代表選手それぞれ3名による罵り合い?がさっそくありました。
どうでしょう?
ボクはとりあえずおしゃべりにおいては新日サイドが勝ったかな、と思いました。
ということは、試合は負けちゃうのかな、とまた不安になりました。
特に中嶋選手はもっと気の利いたことをいう選手だったイメージだったのでちょっとガッカリしましたね。
だって新日の選手の名前は出さないし、おいしい相手ってのはどういうことなのかフワッとしてますし、せっかく新日のチャンピオンが鷹木信悟選手と聞いて、過去に勝ってるわけですから、それをネタに鷹木選手でチャンピオンになれるんだ的なことを言って欲しかったですね。
清宮選手ももっとオカダ選手を意識したようなことを言って欲しかったです。
逆に新日サイドは全員ハッキリとNOAHを下を見てる感じが出てましたね。
鷹木選手はクオリティでは上だと良い、棚橋選手は清宮選手の名前を間違え、オカダ選手に至ってはNOAHに興味がないし、新日がオリンピック選手で、NOAHは高校生の部活だと言ってしまいます。
これこれ。
対抗戦ってこういうことですよ。
こういう時のオカダ選手は実に頼りになります。
やっぱり新日は新日だったし、NOAHは全日系列なんだなと思いました。
これ、NOAHサイドが丸藤選手、杉浦貴選手、潮崎豪選手、拳王選手だったら、ちょっと違ったんでしょうけどね。
拳王選手のコメントも聞きたかったですね。
オカダ vs 武藤が観たい
現地にはいけませんので、ペイパービューを観ようか、一週間ほど遅れてワールドで観ようか、悩んでおります。
7:3でペイパービューに傾いてます。
カードが決まってからですかね。
新日の大張社長は試合数がかなり増えるということを予告しておられますが、さすがに全部シングルというわけにも行かないでしょうし、NOAHのビッグマッチに新日の選手が登場するということもあるでしょうから、ここ1大会で完結するという感じではなく、ある程度は続きを観たくなるようなカードが組まれるのではないかと思います。
しかし、やるなら早いほうが良いというのがあります。
それは武藤敬司選手絡みですね。
もしかしたら対抗戦ってことで張り切っちゃって、またムーンサルトでもやってしまったら、それこそこれっきりになってしまいかねません。
となると、ボクはまずここで実現してほしいのは、オカダ・カズチカ vs 武藤敬司になります。
1.4と1.5で負けますと丸腰になりますから、実現しやすくなります。
チャンピオンとしてここに出ていった場合は、さすがにオカダ選手は負けられないでしょうし。
ただ、ドーム大会でオカダ選手がチャンピオンになった場合でもベルトを懸けないという場合もあるでしょうけどね。
ともかく早いうちに実現しておきたいのは、オカダ vs 武藤であることは多くの方の共通認識なんじゃないかと思います。
そうなると、清宮選手が対戦する相手がいなくなってしまうのですが、場合によってはオカダ&棚橋 vs 武藤&清宮というパターンもあるでしょう。
どの絡みも興味深いですからね。
また鷹木選手が名前を上げていた中嶋選手ですが、現在NOAHのチャンピオンなんですね。
これは鷹木選手がドーム大会で防衛した時はチャンピオン同士の頂上対決となりますが、これはどちらもベルトを持っている状態では実現しづらいですね。
新日内部でもベルトが増えちゃってるのに、よその団体と2冠戦なんてさらにややこしくなります。
やったとしても時間切れドローの公算が高いでしょう。
所属選手ばかりではなく、フリーの選手も出るんでしょうか?
ボクは出なくても良い派です。
鈴木みのる選手なんて、誰と絡んでも面白そうですが、対抗戦という感じがしませんし。
とにかくカード発表を待ちましょう。
それではまた。
ありがとう!