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テクラとMIRAI、良いじゃないか:1.3 STARDOM AWARD 2021 ~DAY 試合~ 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

せっかくワールドに加入しているんですが、YouTubeで生中継されるとワールドに加入している意味ってあるんだろうか?とちょっと考えさせられますね。

だってスターダムワールドは生中継ありませんから。

ビッグマッチは遅れて配信ですし。

それならもうワールド退会しようかな〜と考えてしまいます。

ということでYouTubeで誰でも無料で観られる大会を見た感想です。

全試合を観たのですが、今回取り上げるのはメインだけです。

STARDOM AWARD 2021 ~DAY 試合~

レディ・C選手がクイーンズ・クエスト入りしたというニュースもありますが、今回はドンナ・デル・モンド(以下DDM)に新加入した選手が登場したメインがぶっちぎりのインパクトがありましたので、書かせて下さい。

メインはジュリア&X&XX vs 中野たむ&ウナギ・サヤカ&桜井まいです。

よその団体に所属していた選手がスターダムに来るというのが定期的にありますが、桜井まい選手と月山和香選手がビックリするほどヘタクソだったので、またあんな感じだったらしんどいな〜と心配でした。

トライウォリアーさんの動画でXとXXの予想をされてました。

予想の対象になった最近所属団体を退団なされた方たちの名前を見ても、誰一人顔が思い浮かびませんでした。

だから、誰が出てきてもへ〜としかならない状態で試合を観ておりました。

※結果この予想、ドンピシャでした。

マスクはコールの時に取って欲しかった

XとXXは同じような気持ち悪いマスクをかぶっておるんですが、入場時ジュリア選手もかぶってまして、それをジュリア選手がそうそう取ると、それを合図に?XとXXも取ってしまいました。

この試合、ここが最も残念なところでして、ジュリア選手は良いとしても、XとXXはリングに上がって名前がコールされるまでマスクをかぶっておいて欲しかったです。

結局コールされてマスクを取っても「おお」とはならず、「あ、トライさんの言うた通りやった」となるだけなんですけどね。

ただ、コール前にマスクを取られるとトライさんが予想した人なのかどうかもわからないというだけの話です。

MIRAI良いじゃないか

トライさんの予想を見ながら、どんな選手なんだろうとビジュアルを確認しました。

おっと、これまでのDDMのメンバーとはずいぶん方向性の違う人だな、と思って、さすがにこの人はないかな、と思ってました。

ところがリングネームを「MIRAI」にして登場したら、キチンとDDMに馴染むルックスに変わっててビックリ。

なかなか良いじゃないか、と思ってしまいました。

DDMは顔面偏差値が異常に高いので、どれだけプロレスがやれようが、顔がアレだったらDDMとしてはしんどくなるなぁと思っていたのですが、大丈夫でした。

Wikipediaによりますと、

舞海魅星 – Wikipedia

デビューが2019年の5月3日ということでボクの誕生日にデビューです。

ちょうどボクが50歳になった日にデビュー丸3年となりますので、ギリギリフューチャー・オブ・スターダム圏内です。

DDMのベルト総取り計画においてフューチャーだけはどうにもならなかったわけですが、MIRAI選手の加入で総取りが可能になったということです。

さて、キャリアを確認しますと桜井まい選手と月山和香選手より1年先輩ということになります。

最初にこの2人を襲ったということは、今後この2人とフューチャーのベルトを争う展開が待っているということでしょう。

しかしながら、試合を観ますと1年のキャリアの差は相当なもので、現時点ではとてもじゃないけど桜井選手や月山選手とはベルト争いにならないほど、MIRAI選手のほうが上です。

たった1試合ですが、MIRAI選手の実力はウナギ選手と同等かそれ以上の選手だと思いました。

ちなみにキャリア的にもほぼ同じです。

※ウナギ選手はちょうど本日でキャリアがまる3年となり、フューチャーの挑戦権利を失います。

こりゃあっという間にフューチャーはMIRAI選手のものになりますね。

技で特に印象的だったのは左のラリアット。

あんなの食らって立ってられるフューチャー周りの選手はいないでしょう。

テクラ、これまた良いじゃないか

さて、もう一人の新加入選手はテクラ選手です。

まずはトライさんの動画を観た時点でどんな顔をしているのかチェックしました。

こちらは即合格。

クールでカッコよくて、なおかつ多国籍感もあるとなったらDDM以外のユニットは無理というぐらいにしっくりきます。

で、試合を観てみますとこちらも、これまでのDDM加入選手と同じく即戦力となりうる実力を見せつけてくれました。

ただ写真で見て想像していたよりも、ずいぶん身長が低くかったのにはちょっと驚きました。

その代わりスピードのある選手でしたので、当面はハイスピード要因に思えて、そこはなつぽい選手とかぶっちゃいますね。

ただ、テクラ選手が来たことでもしかしたらハイスピードタッグ王座というのが新設されたりするんじゃないかと思えてきました。

新日でいうところのIWGPジュニアタッグですね。

ハイスピードの選手たちのタッグマッチって面白そうですよね?

また、使う技もオリジナリティがあって素晴らしいです。

1つは肩の上まで持ち上げない形で繰り出すストームブレイカーを見せました。

もう一つはダブルアーム・スープレックスのクラッチからブレードランナーをする今回フィニッシュになった毒グモデスドロップという技ですね。

もうおわかりですね、新日のトップ外国人選手であるウィル・オスプレイ選手とジェイ・ホワイト選手のフィニッシャーと同系統の技を使いこなす外国人選手なのです。

これはどえらい逸材です。

長らく外国人選手が登場していなかったスターダムですが、そういう意味でも実に華やかになりました。

DDMだけ随分戦力が整ってしまいましたね。

この増強でDDMの分裂を危惧する方がたくさんおられるのですが、ボクは今すぐ分裂なんてことにはならないと思っております。

まずは全員がベルトを巻くという状況を作って、それぞれのベルト戦線を活性化するというところまでは行くんじゃないかと思います。

こうなってくると他のユニットも戦力を増強する必要が出てきます。

出来れば、生え抜きの選手が育つと良いんですがね。

ケガの多い団体ですから、選手が多いと多少ケガ人が出ても興行は続けることが出来ますし、大事に至る前に休んでもらうことも出来るので良いことだと思います。

そういえばジュリア選手のミサイルキックですが、いつの間にか正面跳びの形に変わっていましたが、欠場前からアレでしたっけ?

ジュリア選手も進化が止まりませんね。

どの技もどんどん磨かれていってますし、丁寧です。

アイコンである岩谷麻優選手が、そもそも丁寧に技を繰り出すタイプ選手ではないからなのか、ボクが観始めた頃のスターダムは細部にまで気を配って試合をしている選手がほとんどいないというような印象でしたが、今はホントに質の高いプロレスが観られるようになってきています。

これはたぶん、ジュリア選手の姿勢が団体全体に影響を及ぼしているのではないかと思います。

また、復帰戦からコスチュームも変えて、眼帯して出てきたり、常に我々ファンを楽しませようという姿勢が見受けられます。

その点、スターズは岩谷選手がこの前、金髪にしてコスチュームも一新したりしてましたが、葉月選手もコグマ選手もコスチュームはずっとそのままです。

羽南選手は最近変えましたね。

大江戸隊に異動した渡辺桃選手もまだコスチュームが出来上がってないみたいですし、ね。

このままだとDDMだけが突出してしまうので、他のグループもDDMを見習ってどんどん仕掛けていって欲しいです。

試合に関係ないことをつらつらと書いてしまいました。

最後に、試合後のマイクでジュリア選手に名指しで注意された桜井選手ですが、どうしてあの場面でマイクを握らなかったんでしょうね。

あそこでマイクを握らないという選択肢はありません。

せめて横にいたたむ選手が気合を入れる張り手を桜井選手にぶちかましてでもなんか言い返すように促すべきでした。

この辺が、コズミック・エンジェルズの選手の育成に難があるということでしょうか。

桜井選手は、バックステージでも一言も発してないみたいですし、ちょっとキツいですね。

今後、スターダムで活躍していこうと思ったら、技術を磨くのは当然として、気迫であったり、言葉を発したり、もっともっと前に出ていく姿勢を見せないと首を切られるということもあるんじゃないかと思えてきます。

月山選手は選手としては話にならないレベルですが、英語実況の解説をやっているみたいなので、リングに上がらなくてもそっちで必要とされそうですから、厳しいのは桜井選手のほうですかね

ともかく、DDMの選手の新加入によってほぼ全員のお尻に火がついた状況だと捉えて欲しいですね。

2022年のスターダムはこれまでよりも間違いなく面白くなりますよ。

楽しみです。

それではまた。

ありがとう!


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