元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
1月25日は2大会が同時開催されるという、今後増えていくであろうと形式で行われました。これでキチンとお客様が入って、しっかり盛り上がるということになれば、今回はアメリカと日本ということになりましたが、日本国内で2大会同時開催なんてこともあるかもしれません。
残念ながら試合は観られないので、結果だけでの感想を書いていきます。
主役は棚橋弘至
まずはアメリカのメインです。
飯伏幸太選手が欠場になって8人タッグのイリミネーションマッチになったメインです。最終日のIWGPタッグ選手権試合の前哨戦でありますから、当然我らがフィンジュース(ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー)が主役になると踏んでいたのですが、
この退場順を御覧ください。本隊ではフィンレー選手が2番目、ジュース選手が3番目に敗退です。見事に格付け順です。勝ち残ったのは、棚橋弘至選手でした。
せめて棚橋選手とジュース選手が逆だったら良かったんですが、やっぱり新日本プロレスの象徴である棚橋選手が初日は〆るというのは当たり前ではあるのですが、
ここはアメリカに攻めていくという意味も込めて、ジュース選手が勝利して〆て欲しかったなぁという気持ちが強いです。
ただG.o.D.(タマ・トンガ&タンガ・ロア)を倒したのがフィンジュースだったのが良かったです。
主役はノンタイトル戦
続きまして日本の第5試合、後藤洋央紀&石井智宏&田口隆祐 vs 鷹木信悟&EVIL&BUSHIについてです。
こちらはNEVER無差別級選手権試合の前哨戦です。後藤選手と鷹木選手の力と力のぶつかり合いを期待してしまいがちなのですが、
それを繰り広げたのはどうも石井選手とEVIL選手でした。
デジャブ感が強過ぎます。困ったらこの2人にモメさせとけば盛り上がると安易に考えてそうですが、実際盛り上がっているはずです。
何のタイトルもかかっていない2人がここまでエキサイトしてしまうというのは、タイトルをかける2人にとって脅威です。
NEVERのタイトルなんてものは、誰が保持してようが別に構わないという存在が微妙なタイトルです。それだけに勝敗よりも試合内容で勝負ということになり、その前哨戦はこれはいいい試合になりそうだぞ、という期待感を煽る必要があるわけです。
ところがそれを石井選手とEVIL選手が持っていってしまったのです。後藤&鷹木が戦わなければいけないのは、石井&EVILなのです。
信念の無い者にベルトは必要ない… https://t.co/7MfmoAQFtN
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) January 25, 2020
なんとかリング外でNEVERのタイトルマッチを盛り上げようと鷹木選手も頑張っていますが、どうなるでしょうか。
何しろ札幌大会のメインですから、存分に期待感を煽っていい試合にして欲しいです。今の後藤選手はtwitterでの絡みも、KENTA選手とのやり取りで上達してきましたので、いい感じに盛り上がるはずです。
でも、石井&EVILよりも先に乱闘して、新日本プロレスのウェブサイトで取り上げて貰えるのが一番いいんですけどね。
KENTAの肩は大丈夫かしら
大阪城ホールに観に行くので、どうしても内藤哲也 vs KENTAの前哨戦は気になります。ということで、日本の第7試合、内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム vs KENTA&ジェイ・ホワイト&外道についてです。
試合がどう転んだかよりもKENTA選手のコンディションが心配です。写真をご覧になればわかると思いますが、左肩のテーピングが気になります。
KENTA選手の左肩には大きな傷跡があります。WWEで活躍できなかった理由にもなった大怪我だと思うんですが、これがまたちょっと悪くしちゃったんじゃないかと心配になるわけです。
内藤選手を活かすには、こってり攻め込むことが重要です。その攻め手のコンディションがイマイチだとしょっぱい試合になりかねません。ただでさえ、KENTA選手は試合でまだ良いところがあんまり出てませんから、ベストコンディションでもどこまで出来るかちょっと不安です。
なんだかんだ言ってもキチッと仕上げてくれるとは思うんですが、これ以上悪化しないことを切に願います。
アーチャーが勝ってホッとした
本日一番気になっていたのが、アメリカの第5試合のランス・アーチャー vs YOSHI-HASHIです。
今シリーズ、一番の関心事はアーチャー選手はシリーズ終了後も新日のリングに上ってくれるのかどうか。
一戦一戦に、今後のアーチャー選手の行方が見えるのではないか、と穿った見方をしてしまうわけです。
そして、YOSHI-HASHI戦。
YOSHI-HASHI選手に負けた外国人選手は新日を離脱しがちです。ケニー・オメガ選手、マイケル・エルガン選手がそうでした。どう考えてもYOSHI-HASHI選手が勝ちそうにもないのに、勝ってしまうというサプライズ。
そして、サプライズの後に離脱が待っていたのです。
もしここで、アーチャー選手がYOSHI-HASHI選手に負けでもしたら、アーチャー選手の離脱が確定だとビビっておりました。
そして試合は、
ど〜んと投げて、
ガチッと掴んで、普通にアーチャー選手が勝ちました。サプライズは起きなかったのです。
良かった。ひとまず今日のところはアーチャー選手は新日残留と思っておくことが出来ました。
次の山場はジェフ・コブ戦。この試合はYOSHI-HASHI戦ほどカンタンな問題ではありません。アーチャー選手にとって、コブ戦は勝ったほうが美味しいのか、負けたほうが美味しいのか、そこを見極める必要があるのです。
どっちでしょ?やっぱり勝ったほうが良いのかな?
というか、もう決着はついているんでしょう。それでも残ってくれることを祈りながら日々を過ごしていきます。
それではまた。
ありがとう!