好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【NJPW】なんて言ったのかわからないYOH:1.25 Road to THE NEW BEGINNING 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回も新日本プロレスの『Road to THE NEW BEGINNING』の感想を書いてまいります。

Road to THE NEW BEGINNING

昨日も同じようなことをちょっと書きましたが、なんとなくほぼほぼ全員が気合が入っているというか、張り切っているように思いまして、普通はチョイスして3試合だけ感想を書いたりするんですが、どの試合も触れておきたいと思わせる何かがあります。

スターダムなら2日に分割して書いていたんですが、ここは一気に書こうという気持ちにさせるものもあるのです。

なんだかんだ、ボクは新日が好きなんですね。

それでは振り返ってまいります。

バックステージでいろいろ言ってもね

まずはオスカー・ロイベ vs アーロン・ヘナーレです。

よっぽど気になったときしかボクはバックステージコメントを読みに行かないんで各選手が何を言ってるのかは知らないのですが、実況によりますとヘナーレ選手が連日今年の抱負を語っているそうですね。

UE(ユナイテッド・エンパイア)の中で、唯一何のベルトにも絡んでないということで、疎外感があるようです。

試合は良くなってきていると思いますが、バックステージでいろいろ言っても状況が好転することは、あんまりないです。

毎度バックステージで面白いことを言っている選手に関しては、バックステージでのコメントも注目されているので、そこでストーリーが動いたり、状況に変化が生まれたりはあるかも知れませんが、ヘナーレ選手は違います。

むしろ面白くない部類に入ると思います。

通り一遍のことしか言いませんからね。

だったら、リング上でベルトに絡みたいのに、何でヤングライオンとのカードを組んでるんだ?という態度を見せないとどうにもなりません。

本隊からUEに行って、ファイトスタイルがより荒々しくなって良くはなっても、結局リング上で何かやらないと何も変わりません。

昨年末もジェフ・コブ選手の欠場でワールド・タッグリーグに出場するというようなチャンスにもそこそこ恵まれていると思うんですけど、大きなインパクトは残せてません。

この試合なんて、一回り大きくなったロイベ選手が案外ヘナーレ選手に勝っちゃうんじゃないかと期待感のほうが大きかったです。

それでは無理です。

もっと派手に自己主張をしないと。

外道の試合がありがたい

次は棚橋弘至&矢野通 vs KENTA&外道です。

よく考えてみると、外道選手の試合が観られるというのがなかなかレアなんですよね。

必ずと言っていいほど、外道選手が試合で技をほとんど出さないことを実況で言われてしまいますが、それに何の違和感がないのがすごいですよね。

言われてやっと、あ、ホンマや、って感じですもんね。

プロレスが上手い、というのはこういうことなんだな、と思います。

外道選手の試合が観られることに感謝です。

サドンデスはもう疑惑なしなのに

次は真壁刀義&マスター・ワト vs エル・ファンタズモ&石森太二です。

ファンタズモ選手がジュニアの時、シューズの底に何やら硬いものが入っている疑惑?で話を引っ張っていたことがありまして、その疑惑があったからサドンデスがサドンデスたり得たわけです。

ところが、このところそのサドンデスがフィニッシュになっており、何か不思議な気持ちになってます。

ヘビー級の真壁選手を一撃で倒せるなら、それこそまたなんか入ってるんじゃないかと思えてきます。

でも、誰も異を唱えないところを見ると、何も入ってないんでしょうね。

ファンタズモ選手がヘビー級になって(見たところ、体重が増えたのかどうか疑問ですが)威力が増したんですかね?

サドンデスなら相手が大きくても使えますから、体が細めで持ち上げるのに難儀しそうなので都合がいいです。

ファンタズモ選手はメチャクチャいい選手なんですが、どうにも使いあぐねている感じがします。

今回もなかなかタマ・トンガ選手と当たれないということで、テーマを失っていますし。

そんなことならタマ選手が合流した時にひと悶着あって、タイトル挑戦で良かったんじゃないでしょうか。

そこまでは一体誰と絡むんだろ?と思わせる感じで良かったかな、と。

ファンタズモ選手を大事にして欲しいです。

今日もザック教室

次は後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&中島佑斗 vs ザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&藤田晃生です。

入場してきたときの石井選手のTシャツが可愛いかったです。

自分のイラストが入っているTシャツを、イラストと同じ表情の石井選手が着て歩いてくるというのは面白かったです。

ビッグマッチでタッグタイトルを争う2チームは共にコンビネーションが素晴らしかったですね。

正直、昨日まではIWGPタッグの行方なんて全然興味がなかったんですが、あまりに皆さんの動きが良かったので興味が湧いてきました。

特にYOSHI-HASHI選手がリング上の全てがちゃんと見えている感じがして、ますます頼もしさが増しました。

そして後藤選手も今年デビュー20周年の年だそうで、ここでもう一花咲かそうと燃えているように見えまして良かったです。

とはいえ、この試合の主役は藤田選手でしたね。

この試合はまたしてもザック教室と化してました。

今回の実地訓練はアームロックでした。

極めるコツを親切丁寧に教えているザック選手に、なんとかこの技を自分のものにしようとする藤田選手を見ると、いい師弟関係だな〜とほっこりします。

しかも最後はその学んだばかりの技でタップアウトを奪うわけですから、嬉しかったでしょう。

藤田選手は毎試合、目に見えて強くなっていくような気がして、ワクワクします。

最後は乱闘にも加わって、先輩である後藤選手や石井選手にも蹴りを入れてました。

藤田選手からは目が離せません。

やっぱり金丸が強い

次はグレート-O-カーン&TJP vs 金丸義信&TAKAみちのくです。

昨日の金丸選手もいつになくストロングだったわけですが、この試合もまたヘビー級にも全く引けを取らず、技術で大いに強さを見せつけてました。

結果だけを観ると、普通に-O-カーン選手がTAKA選手に勝っただけに見えるんですけど、その内容はかなりUEを圧倒していたと思います。

このあとの試合に出てくるDOUKI選手もすごく動きが良いし、TJP選手はヒザ攻撃を繰り返されてかなりダメージを追っているようですし、金丸&DOUKIの戴冠を大いに期待できる感じになってきました。

今シリーズはたくさんのタイトルマッチがありますけども、ボク的にはジュニアタッグが一番楽しみです。

大スプレイと小スプレイ

次はウィル・オスプレイ&フランシスコ・アキラ vs タイチ&DOUKIです。

上に書いた通り、DOUKI選手の動きが良いんですが、こっちはUEが負けてないんですね。

昨日も書いたんですが、オスプレイ選手とアキラ選手のコンビネーションが素晴らしいこともあるんですが、動いてると大きいオスプレイ選手と小さいオスプレイ選手に見えるのが面白いです。

大スプレイ小スプレイと呼びたくなります。

アキラ選手がスーパーマリオのキノコを食べた姿オスプレイ選手みたいに感じてます。

アキラ選手もタイトルマッチを前に燃えているんでしょうね。

逆に意外にパッとしないのがタイチ選手です。

またショートタイツにはなりませんでしたし。

鈴木軍の終わりと共にタイチ選手も終わろうとしてるようにすら思えます。

オスプレイ戦はどうなるんでしょう?

心配です。

本間さ〜ん

次は本間朋晃&海野翔太 vs 内藤哲也&SANADAです。

奇妙なタッグに、ボクには見えました海野&本間。

本間選手は本隊預かりのGBHですから、本隊の次期エース候補の海野選手が組んでてもなんら不思議じゃないんですが、しっくりと来なかったです。

というか、海野選手が前へ前へと出過ぎてて、なんとなく本隊からもCHAOSからも浮いてしまっているようにも見えます。

やってることは本隊らしいヒーロー然とした振る舞いばかりなので、今すぐ本隊からさようならというふうにはならないでしょうけど、ちょっと心配です。

※ボクは海野選手に棚橋選手の後釜になって欲しい派なので、このままずっと本隊で在って欲しいのです。

昨日は世界ヘビーチャンピオンのオカダ・カズチカ選手と組んでて、オカダ選手からタッチをもらおうと手を伸ばした時、ボクの記憶が確かなら「オカダ〜」と呼び捨てだったんです。

リング上には先輩後輩もないし、今は内藤選手に噛み付いてますが、いずれオカダ選手にも噛み付く日が来るわけですから、わざわざ自分が下になる必要はないと、呼び捨てにしたんだろうなぁと思ってました。

そしたら、この試合では同じようなシチュエーションで「本間さーん」と手を伸ばしてました。

これをゲスト解説の後藤選手は礼儀正しいと褒めてましたが、ボクは本間選手のことなんて眼中にないんだろうなと思いました。

本間選手に失礼だと思っていたら、デスティーノを貰って昨日の仕返しをされてました。

本間選手と内藤選手は以前仲良しでしたし、代わりにお仕置きをしたという感じに見えました。

なんて言ったのかわからないYOH

最後はオカダ・カズチカ&田口隆祐&YOH vs 鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIです。

なんだかんだで、またしても田口選手が主役になってました。

それでも試合を決めたのがYOH選手だったので〆のマイクをやっておられたのですが、これがイマイチでした。

ヒロム選手のフレーズを引用するところまでは良かったのですが、最後の最後に何を言ってるのか全然分かりませんでした。

「ヴァアアアアア」って聞こえました。

こんなところでまさかの佐々木健介さんオマージュかと驚いていたのですが、「爆風だ」と言ったそうです。

わからなかったのはボクだけですかね?

ヒロム選手の必勝本でしたっけ?

あれ毎回ページが増えていくんですかね?

楽しみです。

それではまた。

ありがとう!

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