元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
明らかに今日は書くことがなくなった感じに見えるかも知れませんが、違います。
スターダム旗揚げ記念日
この日のメインやら向後桃選手には少し触れておりますが、桜井まい選手のことにも触れておこうと最初から考えておりました。
この日、桜井選手はコズミック・エンジェルズ(以下コズエン)のリーダーの中野たむ選手と一騎打ちをやりました。
タイガースープレックスで見事玉砕したわけですが、これまでよりも明らかにレベルアップしている感じがしました。
輝けフラッシュガール
もしかしたら、ずっと前から変わっていたのかも知れませんが、桜井選手のキャッチフレーズが「輝けフラッシュガール」というなんだかよくわからないものに変わっていました。
前は何かのミスコンの結果をキャッチフレーズにしていたような気がします。
※ごめんなさい、興味がなかったのでよく覚えてません。
それがなくなったということはタレントさんとして一面をちょっと脇に置いておいて、プロレスラーをまさしく本業としてやっていきますよ、という決意の表れなんではないかと、勝手に思いました。
スターダムでは今いろいろあって、桜井選手が今後ともコズエンでやっていくのか、ヨソのユニットに異動するのかという問題は、埋もれてしまって話題になってません。
でも、本人とっては今後のプロレスラー生活に関わる大事なことですから、真剣に考えている様子です。
試合前のコメントでも、このタイミングでコズエンのリーダーと闘うというのは大きな意味があると捉えて、この試合で何か残してやろう感を漂わせていました。
コーナーで減速
とはいえ、何か怖さがあるんでしょうか、随所に遠慮だったり躊躇だったりが見え隠れしているように見えました。
それが如実に現れていたと感じたのがコーナーに走るシーンです。
攻めでも受けでもコーナーに到達する直前に減速しているように見えました。
たむ選手が、なんなら加速してコーナーに走っていくのとは対照的でした。
たむ選手が顔を差し出して蹴ってこいというシーンでも、本人的には思いっきりのつもりだとは思うんですが、ちょっと躊躇してるように思いました。
これを見て、ボクは桜井選手はコズエンからサヨナラするんじゃないかと思えてきました。
コズエンからのサヨナラは、せっかく手を差し伸べてくれたたむ選手に対して恩を仇で返す形になるわけで、申し訳なさでいっぱいなんじゃないか、と。
ホントに異動になったら、相対するのが普通になるので、思いっきり行って勝ってもおかしくないところまで持って行きたい気持ちもあったでしょう。
でも、それが出来なかった。
だからこんな状態では、マイクで今後のこととても喋れないとなったんじゃないかと思った次第です。
もちろん、全部ボクの想像ですよ。
新技
この試合で桜井選手は、新技をいくつか用意してきていました。
※他の試合ですでに見せていたかも知れませんが、ボクは観るのが初めてだったのです。ご了承下さい。
まずはロープに飛んだ相手の両足をすくって後転してからのSTFです。
技への入り方がこれまでと違うだけなので、新技と呼ぶのは微妙ですが、そもそもSTFはステップオーバー・トーホールド・ウィズ・フェイスロックです。
ゆえに、まず仰向けの相手の片足をきっちりクラッチして片逆エビ固めに持っていく動作が必要だと思うんですよね?
たぶんこの動作が「ステップオーバー」だとずっと思っているんですが違います?
相手の足をクラッチするのが「ステップオーバー」なのかな?
ともかくこの足のクラッチがこの技はとっても大事だと考えているのですが、桜井選手はずっとここが甘かったのですが、この試合ではしっかりクラッチしてるシーンがありました。
それを見て、レベルアップしたわ、と嬉しくなりました。
次にスタンディングのドラゴンスリーパーの体制から体を少し横にスライドして相手の胸の上に足をおいたと同時にシットダウンして叩きつけて、それから丸め込む技です。
足でやるファイナルカットという感じです。
丸め込みまでがセットになっているところが良いですね。
今後はもっと頻繁に使って欲しい良い技だと思いました。
そしてリバースのファルコンアローとでも言いましょうか、ブレーンバスターで持ち上げそのまま前に叩きつけながらシットダウンする技。
いや、ファルコンアローが相手をひっくり返しているので、ナチュラルファルコンアローと呼んだほうがいいかな?
現在桜井選手のフィニッシャーと言えば、ダイビングエルボードロップなんじゃないかと思いますが、それに代わる新フィニッシャーになる得るでしょう。
とは言え、さっそくたむ選手にキックアウトされちゃいましたが。
そのうちフューチャー戦線にも名乗りを挙げると思いますが、フューチャー戦なら充分フィニッシュになるでしょう。
これの後にエルボードロップというのも良いでしょう。
その時はセカンドローブからではなくトップロープからがいいのですが、出来るかな?
本当に成長が目覚ましく、月山和香選手と差を広げたんじゃないかと思いますし、今後「桜井&月山」というように一絡げで扱ってはいけないと思えました。
※ボクがそう扱ってただけです。
さて、試合後です。
たむ選手が今後もよろしくみたいことを言ったんですが、それに対して
たむさん、今日は試合してくれてありがとうございました。私の気持ちは固まりました。でも今日は負けたんでなにも言いません。近々ハッキリさせます
出店:スターダム公式サイト
これは上で書いたようにコズエンとはサヨナラという意味があると思います。
だからってどこのユニットなるのかは想像つきません。
コズエンのイメージというと、ボクは底抜けの明るさを頭に描いてしまいます。
どんなに辛くても笑顔で明るくポジティブに乗り越えよう、みたいな感じですが、桜井選手からはそんな明るさを感じません。
かわいい系ではなくキレイ系だと思うので、その部分でもコズエンはしっくり来ません。
ということはクイーンズ・クエストかドンナ・デル・モンドか、はたまた大江戸隊ということになるかと思います。
クイーンズ・クエストは最近レディ・C選手が加入したからないでしょうね。
ドンナ・デル・モンドに行ってサブミッションをきちんと教えてもらうか、大江戸隊でインサイドワークを教えてもらうのが良いんじゃないでしょうか。
いずれにしても、桜井選手はコズエンじゃないほうが伸びるように思いました。
それではまた。
ありがとう!