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【NJPW】清宮は怒り、オカダは呆れてた:1.21 WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ 観戦記 1

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

更新が少し遅くなってしまいまして、申し訳ございません。

ようやく新日本プロレス vs プロレスリング・ノアの対抗戦を観ることが出来ました。

というようなことで、『レッスルキングダム17イン横浜アリーナ』の感想を書いてまいります。

WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ

今回はLIJ(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン) vs 金剛のシングル5番勝負以外の感想を今回は書きます。

ワクワクでNOAHの勝ち

まずは大岩陵平&藤田晃生 vs  矢野安崇&小澤大嗣です。

若手同士の一騎打ちだったのですが、ヤングライオンの2人は見慣れているせいもあるんでしょうが、NOAHの2人のほうがインパクトがデカかったです。

矢野選手は非常に落ち着いていて熱くなった藤田選手を見事にコントロールしてしまっていた印象です。

こういうグラウンドの技術においては新日系の選手のほうが上手であって欲しいという思いが昔からありましたので、何か悔しいような悲しいような気持ちになりました。

また小澤選手もポテンシャルを感じさせる素晴らしいドロップキックを披露してました。

キャリアが1年と満たない選手がここまで普通にヤングライオンと闘っていたことに素直に驚きましたし、NOAHはきちんと若手を育成しているんだな〜と、またしても悔しくなりました。

結果はヤングライオンが勝ちましたけども、残念ながら内容ではNOAHが持っていたように感じました。

特に小澤選手には可能性をすごく感じました。

彼が今のヤングライオンと同じぐらいキャリアを積んだら、今のヤングライオンは太刀打ちできなくなっちゃうんじゃないかと思わせました。

ワクワクさせてくれたのは、NOAHだったのでこの試合はNOAHの勝ちです。

しつこさでなんとか新日の勝ち

次は石井智宏&オスカー・ロイべ vs マサ北宮&稲葉大樹です。

昨年の北宮選手も良かったんですが、今年の北宮選手も良かったです。

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特に足がピーンと天井を向いたセントーンなんて良かったです。

稲葉選手はよくわかりませんでしたね。

確か昔あったWRESTLE-1でチャンピオンやってた選手じゃなかったですかね?

NOAHではあんまり活躍できてないんでしょうか?

ロイべ選手がやれることを目一杯やっているという印象でしたね。

石井選手が1人でNOAHを相手してやるという感じになっちゃってて、ロイベ選手が目立つ好きがあんまりなかったんですが、よく頑張っていたんじゃないかと思いました。

最後はマット叩きつける形のニークラッシャーからのブレーンバスターを挟んでの監獄固めでロイベ選手が負けちゃいました。

たぶんこれは北宮選手の得意の流れだったんでしょうね。

試合終了後にやられてもやれても執拗にNOAHの2人に向かっていく石井選手が面白かったですね。

本当はもっと試合でやり合いたかったんでしょうね。

NOAHのほうが石井選手にうんざりして、試合を終わらせちゃったという感覚が石井選手にあったかのようでした。

この最後のしつこさでなんとか意地を見せた石井選手のおかげで、やや新日の勝ちという感じだったでしょうか。

丸藤がつまらない

次は棚橋弘至&矢野通&小島聡&杉浦貴 vs 丸藤正道&KENTA&エル・ファンタズモ&外道です。

丸藤選手のノリの悪さにガッカリしました。

Too SweetやったところでBULLET CLUB入りというわけでもないわけですから、そこはこの日だけはしっかりBULLET CLUBに染まって、いつもとは違ってヒール寄りの丸藤選手というのを見せてくれても良かったんじゃないかと思いました。

しかも、Too Sweetポーズがわからないという、いくらなんでもそれはアホ過ぎないかという理由でしませんでしたから、この辺にセンスの無さを感じてしまいました。

どうせなら、入場時からBULLET CLUBのTシャツを着て、丸藤選手がBULLET CLUBのNOAH支部でも立ち上げるのかと思わせて、試合終了後にTシャツをビリビリ破ってBULLET CLUBなんかに入るわけねえだろ、バカとやったほうが良かったんじゃないかと思いました。

それに引き換え、杉浦選手は実にノリがいい。

ファンタズモ選手の乳首攻撃が通用しないという新たな一面を見せたり、Too Sweetポーズを普通にやってました。

昔からどうにも丸藤選手が好きになれないところを、久しぶりにこの試合で可んじました。

試合運びの巧みさで新日の勝ち

次はエル・デスペラード vs YO-HEYです。

デスペラード選手がヤングライオンみたいに走って入ってきました。

そんなにYO-HEY選手と闘いたいたかったのかとビックリしました。

きっとデスペラード選手がいちばん試合を楽しんでいたのではないでしょうか。

デスペラード選手も警戒していると言っていたというYO-HEY選手のドロップキックですが、タイミングバッチリで炸裂。

警戒というのは、こういうことなのか、と思いました。

ただ、試合そのものはデスペラード選手がコントロールしていたように見えました。

最終的にはいつもの足殺しの布石がしっかり打たれていて、相変わらずの巧みな試合運びでしたね。

それでもヌメロ・ドスの途中で丸め込むなんてこともやってきて、YO-HEY選手もしっかり研究はしていたんだな、と思いました。

AMAKUSAが凄いのでNOAHの勝ち

次はタイガーマスク&田口隆祐&マスター・ワト vs AMAKUSA&宮脇純太&アレハンドロです。

NOAH選手は全体的に皆さん小さめなんで、ワト選手がそのゴツくなった身体と圧倒的な身体能力の高さでNOAHの3人を圧倒してくれたらな〜と思って追ったのですが、残念ながらさっぱりでしたね。

あのドームで見せてくれたすんごいジャーマンとかやってほしかったんですがね。

最後はNOAHジュニアのチャンピオンであるAMAKUSA選手が魅せてくれました。

元日の試合でしたかね?AMAKUSA選手の場外に飛んでいく技がどエラいことになっておりまして驚きましたが、この試合でも出ましたね。

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あの時はコークスクリューのトペ・スイシーダと書きましたが、実況によりますとロープを潜ってのブエノデ・アギラだそうです。

ともかくあんな飛び技があるなんて、と何回観ても驚きます。

元旦ではフィニッシュは丸め込みだったと思うんですが、今回は違いまして、まずはAZM選手の使う足を四の字に固めてからのジャーマン・スープレックスからのオーバーロード?という技でタイガー選手を倒してしまいました。

このオーバーロードという技がワト選手のRPPと同系でして、この辺でも全部NOAHジュニアに持ってかれてしまったな〜という感じがしました。

とにかくさすがチャンピオンという動きで、この試合は完全にNOAHの勝ちでした。

清宮はかかり過ぎでオカダは呆れてた

最後はオカダ・カズチカ&真壁刀義 vs 清宮海斗&稲村愛輝です。

この対抗戦で一番の問題作となりました試合ですね。

NOAHの2人のコスチュームは、そこはかとなくダサいですね。

稲村選手なんてあんなのじゃなくて、もっとシンプルなほうがカッコよく見えると思うんですが、それだとあとに出てくる征矢学選手にかぶっちゃうってことでしょうかね。

さて、問題のシーンから終わりまでをちゃんと観たわけですが、ボクの観た印象ではまず清宮選手がかかり過ぎですね。

NOAHの偉いさんとムチャクチャやったらシングル組んでもらえるという約束でもしたのかな?

とにかく必死にオカダ選手にケンカをふっかけている感じでしたね。

シングルを組んでもらいたいなら、別にこの方法じゃなくても良かったと思うんですがね。

また、ボクには不意打ちの顔面蹴りに見えました。

Twitterで天龍源一郎さんも顔面蹴りやってたんだし、あれと何が違うんだ?という方を見かけたのですが、あれと同じに見えるというのが信じられませんでしたね。

あのまましつこくストピングを続けていても良かったんじゃないかと思うんですが、顔面蹴りが不意に入ったことでオカダ選手のキレるところが観られたという特典はあったかな、と。

ただ、オカダ選手はすぐに割と冷静さを取り戻して、キレている風味で清宮選手を攻撃していたように見えました。

拳で殴ったり、それこそ顔面を狙いに行くということがほとんどなかったと思います。

子供が怒っているみたいにポカポカ背中とか胸とかを殴って、一応のプロレスの範疇で収めようとしている感じがしました。

ところが清宮選手は違いまして、完全にケンカを売りに行っているようで顔面にパンチだったり、キックだったりを打ち込んでましたね。

特に印象的だったのは、清宮選手がマイクで「ビビってんのか」と言ったときの表情が怒っているというよりも呆れちゃっているように見えたところですね。

一年も経てば、もう少しちゃんとプロレスが出来るかと思ったけども、こんな方法を使ってきたか〜と呆れなんじゃないかと思いました。

清宮選手はこの試合で一貫して無視されてたことやら、1年前の恨みやらで終始怒りの表情だったこととは対象的でした。

思い返すと、今まで事件的な顔面蹴りで、蹴られたほうはそれ以上何もやり返せないまま終わるということが多かったように思います。

ボクは結果を知った上で試合を観ているので、オカダ選手がやり返しに行ったことを知っていたから、安心してというのも変ですけども、冷静に観てられましたが、現場であったり、ライブで試合をご覧になった方は、過去の顔面蹴りでケガを思い出した方もたくさんおられたんじゃないでしょうか。

オカダ選手はおでこをケガしていたので、大事には至らなかったのですが、シューズがレガースじゃないところを見ると、普段の試合で清宮選手はあんまりああいった蹴りを使っていないのでしょうから、目の周りに入れば眼窩底骨折とか、鼻に当たれば鼻骨骨折というようなケガになりかねないわけです。

同じ団体ならまだしも、よその団体のチャンピオンにケガを負わせる可能性の高い攻撃を入れたということは、新日からクレームが入っても良いんじゃないかと思います。

それともこれも予定調和だったんですかね?

そんでもって、現時点ではシングルマッチが発表されてますけど、オカダ選手はやらないと明言してます。

これは一体どうなるんですかね?

正直なところ、武藤敬司選手の引退試合にはあんまり興味がなかったので、PPVを勝ってまでは観ないかな〜と思っていたのですが、オカダ vs 清宮の発表があったのでこれは買うしかないとなってました。

ところがオカダ選手が出ないとハッキリ言っちゃったので、オカダ選手のシングルが観られないのならやっぱり買うのやめようなかな〜となりました。

しかしながら先日、

ITmedia NEWS

サイバーエージェントは1月25日、2023年9月期第1四半期(10-12月)の決算を発表した。売上高は1675億7700…

NOAHの親会社のサイバーエージェントが赤字だというニュースを見まして、これはやっぱりPPVを買ってあげようという気持ちが強くなりました。

もうオカダ選手が出なくても買ってライブで観ます。

Abemaはボクには使いにくくて嫌なんですけどね。

ともかく、本当のところは、こんな早々にノーコンテストにならず普通に試合が観たかったです。

オカダ選手と稲村選手の激突も観たかったですしね。

ここから清宮選手がどう出るか?が注目ですね。

それではまた。

ありがとう!

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