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【スターダム】10人がけはともかく終わりのマイクが良かった:1.21 STARDOM AWARD 2022 in Takadanobaba 観戦記 2

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回は昨日に引き続きまして、

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元気ですか〜!?どうも、ろけねおです。本日、またしても寝坊をしてしまいまして、今回取り上げる高田馬場大会を途中までしか観れておりません。よって観たところまでの感想を書いてまいります。STARDOM AWAR[…]

1月21日のスターダム高田馬場大会の感想を書いてまいります。

完結編です。

STARDOM AWARD 2022 in Takadanobaba

そもそもは2回に分けて書くつもりではなかったのですが、寝坊によってこんな事になりました。

というわけで残りの4試合について振り返ってまいります。

雪妃のフィニッシャーはどこが痛いの?

まずはClub Venus(白川未奈&ザイヤ・ブルックサイド&マライア・メイ)vs Revel&Enemy(ラム会長&雪妃真矢&尾崎妹加)です。

Club Venusは観るたびにちょっとずつ変化があって楽しいですね。

結果は負けてしまったのですが、内容では勝ってました。

ザイヤ選手がそろそろもっと前に出てきても面白いと思うんだけど、マライア選手に比べると控えめな気がします。

尾崎選手の力技はファイヤーマンズ・キャリー→アルゼンチン・バックブリーカー→ヒザの上に落とすで完成だったんですね。

アルゼンチンまでしか観たことなかったので、パワーファイターアピールにしては地味だなと思っていました。

最後まで行っても派手というわけでもないんですがね。

どうでも良いことですが、ハイヒールリンゴさんに似てるなぁと思ってます。

それもまた「地味」にブーストかけてるように思えます。

さて、フィニッシュは雪妃選手のホワイトアウトだったんですが、前回に見た時もどんな技なのかよくわからないと思ってのですが、今回はコーナーの上からも仕掛けていただきまして、その全貌がわかりました。

わかったのは良いんですが、この技、一体何が痛いのかがイマイチわかりません。

ザイヤ選手がギブアップしたんですから、痛いに違いないんですが、その威力ほどがボクには伝わってきませんでした。

五十肩で腕が上にあがらないという人には厳しいかと思いました。

柊が勝った

次はH&M’s(岩谷麻優&向後桃&羽南)vs Prominence(世羅りさ&鈴季すず&柊くるみ)

柊選手のフィニッシャーを初めて観たんじゃないかな?

ダイビング・ボディプレスだったんですね。

この『トライアングルダービー』にはたくさんのぽっちゃり系の選手が出ておりますが、やることがカブリがちに思えます。

多くがスターダム所属選手じゃないので、ただ一人そういう人が参戦していたら、特にカブリは感じなかったでしょう。

ところがいろんな団体の選手が一堂に会してる感じなので、同じような体型の選手は同じようなことをやって、工夫しようという気はないのかな?と思ってしまいます。

やることカブリがちだけど、急に新しいことはできなくて困ってしまい、柊選手は世羅選手やすず選手に比べると控え目になっちゃうのかなと思ってしまいました。

多くがセントーンに行くところ、サマーソルトドロップを使っておられましたので、同じ系統の選手とはカブリたくないとは考えていると思うので、今度はダイビング・ボディプレスではなくエルボードロップなんかはどうでしょうか。

ちょうど桜井まい選手が使用をやめたところですし。

ともかく、柊選手にはもっともっと前に出て試合をして欲しいです。

丸め込みの達人を丸め込む奈七永

次は7Upp(高橋奈七永&優宇&水森由菜)vs Gold Ship(鹿島沙希&刀羅ナツコ&渡辺桃)です。

水森選手が先発で登場して、ナツコ選手を呼び込んだのですが、この2人にはなにか因縁があるんですかね?

ここも同じような体型の2人ですから、やることにカブリがちではあるんですが、同じことをやった場合、インパクトがあるのは水森選手のほうなので、ナツコ選手はやりにくいでしょう。

このシリーズにナツコ選手に何か期待しないほうが良いかなと思っています。

大きく何かを変えないと現在のスターダムでは抜きん出ることは難しいでしょう。

また1人起死回生の餌食になるのかと思っていたら、奈七永選手が逆に丸め込み返しましたね。

コグマ選手のやる全体重を預ける形のエビ固めでした。

か細い鹿島選手が、完璧に折りたたまれてしまうとちょっと怖くなりました。

ベテランってこういうこともしっかりやれるもんなんですね。

10人がけはともかく終わりのマイクが良かった

やっぱりちょっと1人3分は短過ぎますね。

始まったな〜と思ったら終わってしまったという感じでした。

とはいえ、それ以上の長さはとても対応できないでしょうし。

10人とも月山和香選手レベルだったらまだしも、一線級も混じるわけですから、いくらジュリア選手でもどうにもなりません。

ジュリア vs スーパー・ストロング・スターダム・マシーン

まずはランブルでもないのにマシーン選手です。

途中、つい正体を口走ってしまったジュリア選手。

週プロのコラムの連載をやってから、プロレスの歴史を勉強したそうですが、これもあの藤波辰爾選手のオマージュでしょうか。

マシーン選手ですし。

試合終了のゴングがなった後でしたが、魔神風車固めが出ましたね。

これがもしもゴング前なら、いきなり赤の王者を倒すというビッグサプライズだったんですがね。

それはないか。

ジュリア vs コグマ

続いてコグマ選手。

クマポーズを巡る攻防に付き合わないことを理由に試合放棄をするコグマ選手。

コグマ選手もまた、ぽっちゃり系の選手なんですが、こういうことを普通にやってしまうプロレス脳のおかげで、誰ともカブってない印象がつくんでしょうね。

天才と呼ばれる所以です。

マシーン戦とは逆に、今度はジュリア選手が試合終了後にノーザンライト・ボムを敢行しました。

この技は特別だと思うので、これはコグマ選手に赤のベルトに挑戦して来いというメッセージだと思いました。

コグマ選手はハイスピードしかシングル戦線に参入してませんから、赤だったり白だったり、「熊」としてSWAだったりに挑戦して欲しいです。

ジュリア vs テクラ

序盤での攻防は、道場でのスパーリングはこんな感じなのかな〜と思わせました。

ジュリア選手は見た目の派手さとは裏腹に、しっかりグラウンドの技術も磨いているイメージがあり、DDM(ドンナ・デル・モンド)初期は、朱里選手ともスパーリングで腕を磨いていたのでしょう。

朱里選手が異動した現在はテクラ選手としっかりやってるんでしょうね。

ここが他のユニットと大きく違うところという気がします。

DDMは基礎をまずしっかりやるというのがあるから、桜井選手が伸びてきたのかなと思います。

テクラ選手にもそろそろ前に出てきて欲しいですね。

ハイスピードかSWAというところでしょうか。

案外UWFルールなんかも対応出来そうな気がしますので、以前朱里選手がGLEATでやってましたし、今度はテクラ選手がGLEATに行くのも良いんじゃないでしょうか。

ジュリア vs 妃南

この10人がけで、妃南選手がいちばんジュリア選手を倒そうとしていたんじゃないでしょうか。

でも、唯一負けちゃいました。

雁之助クラッチを出したというのは、妃南選手の力を認めているからだと思います。

南三兄弟の中では、ボクはいちばん期待してます。

焦らず着実に実力をつけていって欲しいです。

ジュリア vs 葉月

試合後の葉月選手の笑顔が印象的でしたね。

ジュリア選手と絡むのが楽しいんでしょう。

葉月選手が、ジュリア選手がチャンピオンの間に挑戦することを、コグマ選手同様に期待しています。

ジュリア vs 中野たむ

たむ選手がグロリアス・ドライバーをやって、ジュリア選手がバイオレット・スクリュー・ドライバーをやりました。

ジュリア選手があえて長く持ち上げていたように思えました。

ここに役者の差が出たように思いました。

最後のマイクでもたむ選手の名前も出してましたけど、現状のたむ選手には物足りなさを感じているし、また感謝もしているから、もっと2人で高め合って行きたいんでしょうね。

ジュリア vs SAKI

いつになくストロングな雰囲気が出ていたSAKI選手。

SAKI選手って闘う相手によって闘い方やら醸し出す雰囲気を変える選手なのかな?

初めてSAKI選手の本気を観た気がしました。

毎回こうだとたむ選手やなつぽい選手よりも目立ってしまうからセーブしてるのかな?と思いました。

ジュリア vs なつぽい

2人の絆は堅いんだろな、と思わせました。

ジュリア選手を蹴っ飛ばしてコズエン(コズミック・エンジェルズ)に異動したのは、好きだし尊敬もしてる選手だけど、この人の下にいたら自分がこれ以上上にはあがれないから、未練を断ち切るためのキックだったのかな?と思えます。

ただし、ジュリア選手的にはまだなつぽい選手は格下に見えているのかなとも思えました。

たむ選手にサポートさせるぐらいにならないと同等には捉えてくれないでしょう。

ジュリア vs 飯田沙耶

飯田選手にはきっちりキャラクターを使い分けるだけの器用さがあるわけですが、その器用さが便利屋として使われてるだけになっていて、ここを打破しないとずっとこんな感じのままな気がします。

そろそろもっとわがままになって良いんじゃないでしょうか。

ジュリア vs 月山和香

勢いよく走ってリングに上がって、まずコーナーに上がってジュリア選手が立ち上がるのを待つ、という選択をしたところに、月山選手の絶望的なセンスのなさを感じました。

相手は倒れてるのに、なぜ待つ?

負けを回避しただけでも大したもんだとジュリア選手は評価してましたが、ボクはかなりガッカリしました。

この10人がけは赤いチャンピオンになった自分への試練を与えて、それを乗り越えることで赤のベルトに相応しい選手になるという意味があったそうです。

でも、こういうのって全部勝ってこそ、乗り越えたと言えるんじゃないでしょうか?

なので、この企画はボク的にはイマイチでした。

でも、試合後のマイクが素晴らしかったので、試合のイマイチ感は吹き飛びましたし、すず選手が出てきたことで空気が引き締まった気がします。

ジュリア政権は始まったばかり。

どんな面白い世界を見せてくれるのでしょうか。

楽しみです。

それではまた。

ありがとう!

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