元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
少し前のGLEATの試合を観たときに、GLEAT公式YouTubeチャンネルを登録しました。
それで通知が来て、昨日ライブで試合が観られるのを知って、結果ライブでは観られなかったのですが、試合を観ました。
G PROWRESTLING Ver.42 ~Origin(原点)~
今まではUWFスタイルと通常のプロレスタイルの半々の大会ばかりを観ていたのですが、今回は全試合通常のプロレスということで、そもそも通常のプロレスのほうが好きなので楽しみでした。
まずオープニングに新しく出来たユニットの紹介がありまして、そういえば前回観たときに次の大阪の大会でユニット名発表するとか言ってたな〜と思い出しました。
それがBlack Generation Internationalというそうですね。
ごめんなさい、なんだかパッとしないユニット名だな、と思っちゃいました。
でもユニット名なんてものは、そこの選手達の戦いによっていくらでもカッコよく思えるようになるものだと思いますので、言ってはなんですが、何だって良いんですよね。
で、そのユニット名を発表したという大会で石田凱士選手がエル・リンダマン選手を倒してG-REXのチャンピオンになったということにちょっと驚きました。
前に試合を観たとき、
打撃ではリンダマン選手のエルボーのほうがインパクトが上だったし、投げについてもリンダマン選手のほうがインパクトが上。
そしてサブミッションに関してもリンダマンのほうが上だな〜と観てて思ったんで、普通なら石田選手がほとんどリンダマン選手に勝っているところがないように見えているわけですから、一方的に負かされても仕方がないはずなんです。
ところが、試合全体で見ると、それほど2人に差があるように感じないんですよね。
石田選手には不思議な力があって、次にやったら今度は石田選手が勝ってしまうんじゃないかと思っていたら、本当に勝っていたのでちょっとだけ驚いたのです。
でも、これでリンダマン選手はもっと新日に上がりやすくなるのかな〜と思ったりもしました。
それでは振り返ってまいります。
~YZ GENERATION シングル3番勝負~
まず最初に3試合シングルマッチが組まれていたのですが、これが「YZ GENERATION」という名がついているのですが、これが何のことなのかさっぱりわかってません。
つまりは若い選手という理解で良いのかな、と思って観てました。
まずはチェック島谷 vs 頓所隼です。
島谷選手はタッグのチャンピオンなんです。
で、ベルトを持っていたのでそこそこやる選手なんだろうな〜と思って観ていたのです(前に試合を観てるのに記憶にない)が、ほとんど何もしませんでした。
あまりに何もしないので、第1試合だから使える技に制限でもかかっているのかと思ったのですが、よく考えると相手の頓所選手は初っ端からコーナーからのケブラーダとかやってたんで、制限なんてかかってないはず。
それでも若手?を好きなように泳がせた上でしっかりとチャンピオンらしく決めるのだろうと思っていたら、フィニッシュもただ押さえ込むだけ。
ある種第1試合としては正しいのかな?とも思いましたが、ベルト巻いてる人でこんな試合をするんだったら、ここから先ちょっと不安だな、と思わせました。
そして次が飯塚優 vs 佐藤恵一です。
こちらも、これからの2人なんだろうな〜という内容でしたね。
最後がジャーマンをミスったのかと思って公式の記録を確認したら、「グルジア投げ」と書かれていたのであれで正解だったのに気が付きました。
いろんな技があるんですね。
勉強不足でした。
最後に鬼塚一聖 vs Yutaniです。
ユニットを追放された鬼塚選手は、何か変わったんでしょうか?
ここに来てやっとプロレス観てるな〜という気分になりました。
ただ、ここまで観てGLEATの若い人は痛みに弱い人が多いな〜と思えました。
そりゃプロレス技に痛くない技なんてないんでしょうけど、そうだとしても見た感じそこまで痛そうでもない技に対して、やたら痛がっている感じがしました。
しかも痛がった後、すぐには動けなかったりしてたのが気になりました。
痛がっても、その痛みを物ともせずに相手に向かっていくのがプロレスラーだろ?なんて思っていたので、そのへんがちょっとだけ気になりました。
井上は太り過ぎでしょう
次は宮城倫子 vs 井上京子です。
井上選手はむか〜し観たことがありますが、いや〜ずいぶん太られましたね。
今、確認しましたところ53才ということで、致し方ないところもあるのかも知れませんが、このあとに出てきた田中稔選手やメインに登場したカズ・ハヤシ選手が共に50才にしてグッドシェイプをキープしてリングに上っているところを見てしまうと、プロ意識が低いのかな〜と思ってしまいます。
それでも、昔は大きくてもキビキビと動くというイメージだったので、それを彷彿とさせてくれるのなら、まだ良かったのですが、全然動かないのです。
動けないのか、動かないのか、わかりませんが、ともかく昔の面影ゼロでした。
※見た目はそんなに変わらないんですが、試合自体が面影ゼロということです。
せめて、井上選手のオリジナル技の数々が観られたら良いんですが、最後はライガー・ボムでしたね。
ナイアガラ・ドライバーでもビクトリア・ドライバーでもないのです。
こんな状態で現役を続行することに意味があるんですかね?
昔、好きな選手だっただけに猛烈にガッカリしました。
それでも相手の宮城選手がビシッとやってくれたら良かったんですが、こちらもトペを派手にミスったりしまして、どうにも締まらないという内容で、GLEAT女子に暗雲が立ち込めました。
宮城選手のコスチュームですが、前回のUWFスタイルの時は練習着のままリングに上がっている感じでしたが、こちらではちゃんとしたものを着用されてましたね。
※前はコスチュームが間に合わなかったんですかね?
通常のプロレススタイルのほうが、宮城選手の本業ということでしょうね。
そして試合後、ウナギ・サヤカ選手が登場しまして、負けたばかりの宮城選手につっかかりますとGLEAT女子の若手が出てきました。
メッチャちっちゃい選手でしたね。
ごめんなさい、名前は思い出せません。
宮城選手でもウナギ選手には勝てないでしょうという状況で、この若手、一体何を見せてくれるのでしょうか。
そこにGLEAT女子の未来があるのかも知れません。
ウナギ選手の査定試合にちょっとだけ興味が湧いてしまいました。
児玉がとっても良い
次は田中稔&井土徹也 vs 神野聖人&児玉裕輔です。
コスチュームを忘れたのかと思わせる姿の児玉選手が素晴らしかったです。
見た目が驚くほどパッとしないし、体つきも普通の中年のおっさんみたいだったのに、いざ動いてみると、これが実にキビキビとしていて爽快でした。
児玉選手を全く知らなかったので、ちょっと調べてみますとTAIRI選手のお弟子さんなんですね。
それなら、基礎はしっかりしてて当然ですね。
そして相手が田中選手ですから、それはもうちゃんとしてます。
※ちゃんとしてなかったここまでが、どうかしてるとも思ってました、ごめんなさい。
最後は鹿島沙希選手の起死回生みたいな技だったんですが「怨霊クラッチ」というそうです。
もっと児玉選手が観たくなりました。
ただ、最初からちゃんとした試合が続いてのところで、児玉選手を観ていたら、ここまでは喜べてなかったかな〜とは思いました。
鈴木を久しぶりに見た
次は田村ハヤト&クワイエット・ストーム&KAZMA SAKAMOTO vs 石田凱士&ハートリー・ジャクソン&鈴木鼓太郎です。
あ、鈴木鼓太郎だ、なんて思いました。
ずいぶん前ですが、NOAHで観たことがあったんですが、いつの間にかNOAHじゃなくなってたんですね。
細かいことは思い出せませんが、いい選手だったな〜という印象が残っていたので、きっとこの試合は盛り上がるだろうと思っていたのですが、そこまで鈴木選手が出てこなかったですね。
フィニッシュこそ獲ったんですがね。
しかもしつこい丸め込みでのフィニッシュというのも、相手のストーム選手が本当はもう少し前の丸め込みで3カウントを奪われる予定だったのに、キックアウトしちゃって、仕方なくもう一回丸め込んじゃったという感じの終わり方だったので、ちょっとガッカリでした。
もっと独創的なすごい技があったような気がしていたのですが、あれから時が経ってしまいましたから、それも昔の話なんですかね。
試合よりも試合後が大盛り上がり
最後はカズ・ハヤシ&渡辺壮馬&伊藤貴則 vs エル・リンダマン&T-Hawk&CIMAです。
試合はさておき、試合後のお喋りで大いに盛り上がりましたね。
最初と最後のお喋り大会でなんとかなったという感じがしたので、これならいっそ試合はメインだけで、存分に喋ってもらうほうが良かったんじゃないかなぁと思えてきました。
弁の立つ人だらけだから成り立ちましたが、本当は試合だけで成り立たないとダメなんじゃないかと思いました。
『Origin』というタイトルがついてますので、ほぼゲストなしの純粋なGLEATの選手だけでの試合だったのかなと思いますが、前回見たのに比べる試合のレベルがガタ〜ンと落ちてしまっているので、厳しいです。
セミとメインに登場した選手と、最初のほうに出てきた選手がしっかりと試合をやって、選手全体の底上げができたら、もう少し良い感じになるんじゃないかと思います。
というか、カズ選手、田中選手、CIMA選手を選手のレベル底上げに使い倒すべきです。
この3人のエッセンスをちゃんと受け継げば、もっともっと良い団体になるはずですし。
それにしても、50歳はおじいちゃんなんですね。
自分で老いを受け入れていたつもりでしたが、そこそこ傷付きました。
それではまた。
ありがとう!