元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回は1月15日に行われましたスターダムの大阪大会2日目の感想を書いてまいります。
TRIANGLE DERBY Ⅰ ~OSAKA day 2~
今回は前半の4試合の感想を書いてまいります。
今週の週刊プロレスのジュリア選手のコラムを読んでおりましたら、
今度、ジュリア選手がやる10人掛けの対戦相手について語られておりました。
この10人の評価がボクもその通りだと思うことばかりでして、ジュリア選手と気が合うな〜と嬉しくなりました。
今回の感想をそのジュリア選手の選手評を引用しながら書いてまいります。
MIRAIにはちょっと気の毒
まずは3WAYのコグマ vs MIRAI vs 水森由菜です。
MIRAI選手が交じりにくいメンツでしたね。
カードを組んでいって、ポコッとMIRAI選手が余って、無理くりここに入れたような異物感がありました。
もちろんMIRAI選手もコグマ選手と水森選手のノリに対応しようと前向きに魂込めてやっていたと思いますが、お笑いの精神と言うんでしょうか、他人を笑かしに行くことをこれまであんまりやってこなかったんだろうな、というのが出てました。
この前、MIRAI選手のことを語るある方の動画を見たんですが、MIRAI選手は人数の少ない学校に行って、全員からいじめられてたそうです。
そんな状況で他人を笑かして過ごす学校生活なんて考えたこともなかったでしょう。
この試合もなんとなくMIRAI選手は蚊帳の外になってました。
コグマ選手と水森選手にMIRAI選手をいじめてやろうなんて気はなかったと思います。
両者ともお客さんに受けるだろうな〜ということを一心不乱にやっただけのことでしょう。
この状況を見て、MIRAI選手がいじめられていたと言うのに、リアリティが出ました。
でも、最後の最後、退場時になって、コグマ選手がMIRAI選手をちょっとだけいじってました。
ここにはいじめはないんだな、と思いました。
この辺にジュリア選手のコグマ評にある「お遊びが好きで、人を巻き込むホンワカガール」が出てました。
なつぽいにはもうちょっと前に出て欲しい
次はまたしても3WAYの中野たむ&なつぽい vs 葉月&飯田沙耶 vs 朱里&壮麗亜美です。
このところ、ついついなつぽい選手に目が行きます。
すごく積極的にたむ選手を盛り立てようとしているように見えるんです。
滅私奉公という印象です。
結果、たむ選手のタイガー・スープレックス・ホールドが試合が決まるんですけど、そこに至るまでをなつぽい選手がしっかりお膳立てしていたように感じました。
この試合だけでなく、たむ選手とタッグを組むとなつぽい選手はこういう試合をします。
ここにボクはずっと違和感がありました。
このままで良いのか?
たむ選手を引き立てるためにコズミック・エンジェルズに行ったのか?
DDM(ドンナ・デル・モンド)を裏切った時、ジュリア選手を蹴っ飛ばしたということは、ジュリア選手と並び立つぞという決意の表れだと思ったんですけどね。
現状、コズエンのナンバー2を白川美奈選手と争っている感じで、ジュリア選手と同格になるのはまだ先になりそうです。
そこでジュリア選手のなつぽい評です。
たむのフォローをするためにコズエンに行ったのか?一番目指すためなんだろ?
引用:週刊プロレス No.2226
ジュリア選手もコズエンに行ってからのなつぽい選手に対して、ボクと同じことを考えていたのです。
というか、多くのぽい族の方も同じようなことを考えているんじゃないかな〜と。
なつぽい選手の革命にワクワクしたのは、団体のトップ選手と同格になるんじゃないかという期待があってのことではありませんか?
まずはなつぽい選手が、たむ選手に変わってコズエンを引っ張っていく存在になれば良いんじゃないかと思います。
それこそが革命の第1歩だと思います。
あと、飯田選手ですが、ジュリア選手の飯田評は
ただの面白筋肉キャラになってないか?
引用:週刊プロレス No.2226
ボクもこれもホントに同じことを思ってました。
そろそろ上に噛み付いてほしいですけど、この試合でも面白筋肉キャラで終わってました。
あらら。
月山が勝ってた
ここからは『トライアングルダービー』の公式戦です。
Queen’s Quest(上谷沙弥&AZM&林下詩美)vs Lollipop(月山和香&網倉理奈&櫻井裕子)です。
前から時々書いてますけど、ボクは村山レフェリーのレフェリングが苦手です。
それなのに大事な試合を裁くことが多いので、これが違う人だったら、もっと盛り上がったんじゃないかと思うこともしばしばです。
※ただし、ジュリア選手は村山さんを使うのがうまいので、ジュリア選手の試合は村山さんに裁いてもらったほうがいいと思ってます。ということは今後の赤いベルト戦は村山さんでOKということになります。
この試合、村山レフェリーがやっちまった、と思えることがありました。
それは試合の終盤、上谷 vs 月山となりまして、月山選手がスモール・パッケージ・ホールドを3連発繰り出すんですね。
月山選手は派手な技はあんまり上手じゃないんですけど、こういう地味な技は真面目な性格なんでしょうね、きちんと決めているように見えます。
当然、月山選手が上谷選手に勝てるわけないので、どれほどきちんと決めようが3カウントが入るわけありません。
上谷選手が難なくキックアウトしてくれれば良いだけなんです。
ところが3発目のスモール・パッケージ・ホールドは入ってても不思議じゃない間、決まってました。
しかし村山さんは上谷選手がキックアウトする前に、3カウント目を入れる気が初めからなかったかのように、体を反転させて3つ目のマット叩きませんでした。
月山選手の初勝利の相手が上谷選手だというのはマズいんでしょうが、上谷選手もやらかしがちなので、ここは入れちゃっても良かったんじゃないかと思いました。
あの高い身体能力を誇る上谷選手がキックアウト出来なかったほどのきちんとした月山選手のスモール・パッケージ・ホールドだったわけです。
この勝利を機に、月山選手の必殺技がスモール・パッケージ・ホールドになっていたかも知れないのに、実にもったいなかったです。
Lollipopの3人は、全員が他のチームよりも技量が劣ると見えまして、何も月山選手ばかりが負けなくてもいいんじゃないかとも思いました。
櫻井選手なんて、未だにどういう選手なのかさっぱりわからないぐらいに、試合でほとんど個性を出せてない気がします。
月山選手に寄り添うというのは美しいわけですが、網倉選手にしても櫻井選手にしても、人のこと心配してる場合じゃないです。
エクトプラズム連射
最後はUNIQUE GLARE(スターライト・キッド&梅咲遥&琉悪夏)vs Revel&Enemy(ラム会長&雪妃真矢&尾崎妹加)です。
前の感想で、ラム会長のエクトプラズムが出てないことをボヤキましたら、出ましたね〜この試合で。
1発で充分なところ、2発です。
その最後の1発がレフェリーに炸裂して反則負けという、R&E(Revel&Enemy)の価値に傷がつかない負け方だったというのも驚きました。
なんでこんな結末にしたんですかね?
普通にUG(UNIQUE GLARE)が勝利しても何の問題もないという内容だったと思うんですけどね。
キッド選手ならR&Eの誰にも勝っても違和感ないし、琉悪夏選手でもラム会長や尾崎選手になら勝っても大丈夫でしょう。
今回の『トライアングルダービー』は外敵の皆さんがあまりに強力なので、R&Eが他と比べるとかなり劣って見えます。
これが外からの参戦がR&Eだけなら、この扱いでも良かったと思うんですがね。
盛り上がりを期待されているということでしょうか?
UGは琉悪夏選手の格上げを優先して欲しいです。
梅咲選手が現状から劇的に良くなることは考えられないので、もっと琉悪夏選手を推してあげて欲しいです。
それではまた。
ありがとう!