元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今朝はちゃんと起きれました。
今回は1月14日にスターダム大阪大会の感想です。
タイトルからもわかります通り、先週末は大阪は2日間も試合をやってたわけです。
大阪で2日もやってながらライブ観戦に行ってないとは何事だ、と自分でも思います。
本当にライブに行きたいなら、1ヶ月ぐらい前にはスターダムのスケジュールをチェックしてチケットを買ってという流れになると思うんですけど、ワールド観て、ああこの日大阪だったのか、となっています。
そんな側から見ればスターダム愛の薄いオッサンが、これを書いているわけですので、少々アタマに来るようなことを書いてしまっても、何か言うとるわと流してください。
TRIANGLE DERBY Ⅰ ~ OSAKA day1~
今回は現時点で視聴できました前半の4試合について感想を書いてまいります。
天咲のほうが前に出てどうする?
まずは岩谷麻優&向後桃 vs 天咲光由&月山和香です。
QQ(クイーンズ・クエスト)の天咲選手とコズエン(コズミック・エンジェルズ)月山選手が組むという珍しいコンビのタッグマッチです。
入場テーマ曲は月山選手の曲、選手コールは月山選手が後、と月山選手が格上扱いになっていたのには猛烈な違和感がありました。
これはスターダムがこの試合は月山選手がしっかり主役になるように頑張りなさいやと言っているんじゃないかと思うんです。
だってコズエン追放がかかっているわけですから、1試合とも無駄には出来ないわけでしょ?
相手には勝つ可能性がなくはない数少ない選手の一人である向後選手がいるわけですから、ここはズイズイと前に出て向後選手に食って掛かっていくぐらいのことをして欲しいです。
ところが、まず仕掛けたのが天咲選手だったわけですね。
試合開始前の握手の時に、天咲選手は岩谷選手の手を離さないわけです。
天咲選手は最初から岩谷選手を食ってやろうという気持ちでリングに上っているのです。
もっと積極的に行かねばならないはずの月山選手よりも積極的に行ったわけです。
入場テーマもコール順も格下扱いにされてしまった憤りをここにぶつけてきたように思えて、やっぱり天咲選手は只者じゃない、と思わせました。
それと同時に、これだから月山選手は勝てないんだろうとも思わせました。
この調子じゃ誰も勝てせてくれないし、月山選手に負けるぐらいならスターダム辞めるとかゴネる人が出てくるんじゃないかと思えてきます。
コズエン追放はほぼ間違いないかな〜と。
勝てるしたら、月山選手よりも遥かにキャリアの浅く、若い選手が出る可能性が高い『NEW BLOOD』ということになるでしょうかね。
ま、今週末に開催される『NEW BLOOD』は高橋奈七永選手が相手ですから、勝つのはかなり難しいですね。
案外丸め込みなら勝っちゃうかも知れませんけどね。
ともかく、崖っぷちにいることに本人が一番気がついてないんじゃないかと思わせる試合をやってしまったことで、月山選手の初勝利なんて、最早どうでもいいと思わせました。
ここからちょっとぐらいキツい練習したところで、技術の向上も体力アップも無理でしょうから、せめて顔だけなしに、全身で勝ちたいんだという気持ちを表現してもらいたいです。
舞ひめ with Cってバランス悪い
次はUNIQUE GLARE(スターライト・キッド&梅咲遥&琉悪夏)vs 舞ひめ with C(舞華&ひめか&レディ・C)です。
ついこの前観たばかりの愛知県2連戦は寂しいメンツでしたが、大阪はこのカードでもわかります通り、キッド選手もひめか選手もいるのです。
この大会は別にビッグマッチでもなんでもないんですけど、愛知県の大会より遥かに豪華になってしまっているのは、本当に愛知県の皆さんが気の毒だな、と思わせました。
ワールド観戦しているボクは、現場に行ってないわけですから、どっちも同じなんですけどね。
さて、帰ってきたひめか選手をたっぷり堪能したかったのですが、割とあっさりとした試合になってしまいました。
この試合を観て、この『トライアングルダービー』で舞ひめ with Cが上位に来ることはないな、と確信しました。
レディ選手がしっかりウイークポイントになってしまってますからね。
多くのチームが6人タッグであることをしっかり意識して、3人でのコンビネーションを考えてきて闘っているのに、
※実際、試合に勝ったUNIQUE GLAREは3人立て続けに攻撃を当てるというコンビネーションを見せました。
舞ひめ with Cは通常の舞ひめの闘い方にレディ選手が迷い込んでいるという感じで、3人としてのバランスを悪さを感じずには居られません。
なにせそもそもは違うユニットなわけですし、当然といえば当然なんですがね。
ただ、レディ選手は相当頑張っているとボクは思っています。
今回のジャイアント・スイングの入り方なんて最高でした。
もう投げた後フラフラするのも味だと受け止めてますし。
舞ひめが出来るだけで2人で試合を作って、レディ選手に美味しいところでパスするという考えなのかも知れません。
今のところ、それが機能してないだけなのかな?と思えなくもないですけど、6人タッグの面白さはタッグよりも人数が多いことによる、もっと立体的な合体技であったり、複雑なコンビネーション技であったりだと思います。
それをしないと仮に勝てたとしても釈然としないものが残るように思います。
それに現状、舞ひめにとっては来月のゴッデス王座戦のほうが大事でしょうしね。
ザイヤよりマライア推しか
次はClub Venus(白川未奈&ザイヤ・ブルックサイド&マライア・メイ)vs 同級生ず(葉月&コグマ&飯田沙耶)です。
この試合は予想が外れましたね。
普通に同級生ずが勝つんだろうな〜と思って観ていたのですが、またしてもマライア選手のツームストンパイルドライバーが炸裂して、飯田選手が押さえられましたね。
人それぞれ好みがあるとしても、一般的にはザイヤ選手かマライア選手かとなると、マライア選手のほうが人気があるんですかね?
ゆえに、フィニッシュをマライア選手が獲ってるのかなと感じました。
それに何度も書きますけど、ザイヤ選手はおっそいですね。
ロープワークで歩くなよ、と思っちゃいますね。
スピード感のある試合をする葉月選手やコグマ選手とは劇的に相性が悪い気がしました。
最初のクマポーズのやり取りは楽しかったんですけど、試合が動き出すとちょっとリズムが合わなかったように見えました。
マライア選手のほうが大きいのでわかりやすいというところもあるんでしょうけどね。
ザイヤ選手は、よく知らないんですがお父様もプロレスラーということで、所謂サラブレッドなんですよね。
ヘッドシザースを倒立で回避してテクニシャンなのか?と思わせるシーンもあったわけですから、もっともっとテクニックを披露する試合をやれば、他の2人とのバランスが取れると思うんですけどね。
ザイヤ選手の笑顔に癒やされているので、もっと活躍して欲しいです。
怪獣大戦争
最後は7Upp(高橋奈七永&優宇&水森由菜)vs Prominence(世羅りさ&鈴季すず&柊くるみ)です。
この試合はメチャクチャ面白かったですね。
スターダムの選手が1人もいない試合で当たり前ですけど、スターダムではまず観られない試合でした。
まさに怪獣大戦争でした。
スターダムサイズの選手はすず選手だけですからね。
で、こんな中に入ってすず選手はちゃんとやれるんだろうか、と試合前はちょっとだけ心配だったんですが、全く心配ご無用。
全く問題にせず、躍動しておられました。
さすがです。
恐れ入りました。
また、奈七永選手のおふくろさんと行った感じの懐の深さが感じられたのも良かったですね。
見るからに強烈そうな柊選手の攻撃を真正面から受け止める姿にちょっと感動しました。
若い選手に比べると動きのシャープさはかなり足りてないですが、その頑丈さはキャリアに裏打ちされた説得力がありました。
また柊 vs 優宇の対決も男子顔負けのど迫力。
柊選手がスクラップ・バスターで優宇選手を投げると、返す刀で優宇選手がサイド・バスターで柊選手を投げます。
両者とも女子としてはかなり大きい部類に入るので、1発1発が撃重です。
シングルマッチが観たくなりました。
で、てっきり水森選手がやられちゃうのかと思ったら、柊選手が奈七永選手の冷凍庫爆弾をもらって轟沈。
最後の最後まで凄い闘いでした。
柊選手も悔しいだろうから、奈七永選手とも一騎打ちして欲しいです。
ともかく、やっと躍動する柊選手が観られたので嬉しかったです。
Prominenceは皆個性が強めですので、試合でしっかりアピール出来なかったので、柊選手はただ大きいだけの人で終わってしまってました。
それがやっと見せてもらえて、そしてそれが期待以上だったので、最高でした。
ここから先、スターダム勢はこの迫力を出せるんでしょうか。
それはまた明日書きます。
それではまた。
ありがとう!