好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

小島よ燃えよ!:1.11 FANTASTICA MANIA 2020観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

ファンタスティカマニア始まりましたね。

前にも書きましたが、僕はあんまりルチャは好きじゃないので、テンション上がってません。ジャベは好きなんですけど、闘い方がダンスに近いように思えて凄いな〜楽しいな〜とは思えても、熱くなれないところが苦手です。

FANTASTICA MANIA

それと名前と顔がぜんぜん一致しない上に、選手の名前が全然頭に入らないところが苦手です。『スーパージュニア』での数人なら大丈夫なんですが、こんなにいっぺんにルチャドールがいると全然誰が誰なのかわかりません。

そんな僕の観戦記です。

ナマハゲが楽しみ

メキシコで営んでいる日本料理屋さんで、生肉寿司を出したらお客さんが食中毒になっちゃって営業停止になってしまったので、日本に出稼ぎに来たというナマハゲ選手を楽しみにしてました。

アウダス&ゲレーロ・マヤ・ジュニア&上村優也 vs エウフォリア&ルシフェルノ&ナマハゲ
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

第2試合に登場しました。しかも上村優也選手との絡みですから、ルチャがちょっと苦手でも問題ありません。

上村選手がいきなりエウフォリア選手かな?にパチンと叩かれて、お、向こうの大将格にちょっかい出されるなんてやるな〜と思ったら、それ以上何もなかったのは、少々ガッカリでしたね。

それでも本日も上村選手は絶好調。

上村優也のドロップキック
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ドロップキックのキレも高さも破壊力も相変わらず素晴らしいです。もういつ海外武者修行に出てもおかしくないと思いますが、雑用する人が居なくなっちゃうのかな?

そんなヤングライオンの上村選手よりも元気いっぱいだったのが、大注目のナマハゲ選手でした。すごく楽しそうにルチャを楽しんでいるのが印象的でした。

ナマハゲ選手はこのファンタスティカマニアの時にしか来ませんが、他のシリーズもチョイチョイ出て欲しいですね。

単独で来日した場合はルードだから、鈴木軍あたりと組むことになるのかな?同じルードのDOUKI選手もそうでしたし。

最後は物凄いジャーマン。

ナマハゲのアレマン
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

『アレマン』なる名前がついていますが、ジャーマンとは違う技と認識したほうが良いのでしょうか。

近年、ジャーマンはすっかりつなぎ技となってしまいました。少々厳し目の角度で決まったとしても、3カウントは入らないだろうという風に観てしまっています。

ところがこのアレマン、説得力抜群でヤングライオンだからフォールを奪われたと言う感じ一切しない一撃でした。

これを観るためにこの大会ライブ観戦しても良かったんじゃないかと思う程の切れ味でした。

今後もナマハゲ選手には大注目です。

辻選手はルチャ思考だったのか

史上初の二2冠王者の内藤哲也選手が、ルチャの祭典とは言え、脇役に追いやられてしまうというのが、気の毒なのか、体を休めるには丁度いいのか、よくわからないことになってるセミファイナルです。

ドゥルセ・ガルデニア&棚橋弘至&辻陽太 vs 内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHI
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ベルトを両手に持って引きずるように持ってくる様は大嫌いです。ぞんざいに扱うんじゃない!と怒りを覚えました。

インターコンチのほうは良いとしてもIWGPヘビーはちゃんと巻かんかい!という怒りもあります。

やっぱり内藤選手は好きになれません。

ドゥルセ・ガルデニアと棚橋弘至
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

こちらはゲイレスラーのドゥルセ・ガルデニア選手とノリノリの棚橋弘至選手。こういう普段とは違う選手の振る舞いを観られるのが、『ファンタスティカマニア』の楽しさの一つですね。

熱くならないから、ルチャが好きになれないと書いたのですが、そもそもこのシリーズではそんな熱さは誰も求めてないんですよね。

こういうのが良いんでしょうね。

さて、何よりも辻陽太選手がルチャ思考であったことに驚きました。

しかも今回から見た目はナチョ・リブレのジャック・ブラックに寄せたということです。ホントはタイツも同じのにしたかったらしいです。

そんな感じに全然見えなかったので、かなりビックリしました。だけど、思えばオカダ・カズチカ選手だってルーツはルチャなわけですから、ぜひ近い将来ルチャを習得して欲しいです。

最後はしっかり逆エビに決められちゃいましたが、

高橋ヒロムの逆エビ固め
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

辻選手にルチャの味付けが加わったら面白いレスラーになりそうで、ワクワクしてきました。

ここから小島聡がトップ戦線へ

前にも書いたような気がしますが、小島聡選手は他の第3世代の選手よりも遥かに動けていると思っています。

なのに前座戦線でばかり起用されて、気の毒でしたが、この日は棚橋選手や内藤選手を抑えてのメイン出場です。

小島聡&カリスティコ&ストゥーカJr. vs ウルティモ・ゲレーロ&バルバロ・カベルナリオ&OKUMURA
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この突然降って湧いたような大チャンスに燃えなかったらプロレスラーじゃない。

しかもCMLL世界ヘビー級選手権試合まで1月19日には組まれてます。CMLL最高峰のベルトなんじゃないかと勝手に思っているのですが、これはかなり凄いことなんじゃないでしょうか。

小島聡のコジコジカッター
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

いつもは他の第3世代の遠慮していたのかも知れませんが、ここは持ってる力を一気に解放したのか、動きもいつも以上に良かったように思いました。セミに出てきた棚橋選手よりも速く走れているでしょう。

このベルトを獲れば、NEVERやインターコンチ挑戦も夢じゃないでしょう。是非ともタイトル奪取してほしいです。

さて、OKUMURA選手がレスラー生活25年だそうで、この試合はその記念試合でした。

OKUMURAの雪崩式ダイヤモンドカッター
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ハツラツと試合をしておられましたが、OKUMURA選手は僕と同い年なんですね。誕生日も近いし、大阪出身だし、妙に親近感湧きました。

身体は弛んでないし、動きも軽快だし、いや〜ビックリ。夢ありますね。まだまだしっかり鍛えればアレだけやれるんですね。

やっぱり、プロレスラーは超人だし、いつまでも僕の憧れの対象です。ま、今までなんとも思ってなかったんですがね。

観戦記と言いながら試合のことはあまり書かなかったのは、試合自体はルチャなんで大体似たり寄ったりで、特になんちゃなかったのでこんな感じになりました。

それではまた。

ありがとう!


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