元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
只今、我が新日本プロレスはファンタスティカマニアの真っ最中で、ボクと同世代の小島聡選手がタイトルマッチで負けちゃったのを観てヒジョ〜に残念だ、何で負けたんだ?メキシコで続きをやったら良いじゃないか、と大変悔しい思いをしたんですけど、

それよりも試合は観られないのに、気になって仕方がなかったのはスターダムの後楽園ホール大会のほうでした。ごめんなさい。
結果だけ見て思ったことを書きたいという衝動に駆られましたので、書きます。
何しろ、試合を1ミリも観てないので、トンチンカンなことを書くかと思いますが、それはどこそこが間違ってますよ、と優しく教えていただけるとありがたいです。
それでは4試合の結果を見ただけの感想です。
ジャングル叫女タッグ王座陥落
まずは、ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合です。
今回、タイトルマッチが3試合組まれていましたが、ゴッデス・オブ・スターダムだけがベルトの移動になりました。

ジャングル叫女選手が大好きなので、何としてでも防衛してもらいたいという気持ちだったんですが、終わってみるとこれで良かったのかな〜と気持ちになりました。
試合を観てないのでなんとも言えないんですけど、写真で見る限りはタッグチーム感というのが全然してこないんですね、叫女&小波組。

コスチュームもバラバラですし、ついこの前、小波選手は星輝ありさ選手を倒すためにいろいろ特訓したりしてたのに、タッグは勝った後に何の酒を飲もうみたいな感じで、自信があったといえばそういうことなんですけど、タッグプレイを磨く練習とかあっても良かったんじゃないかと思いました。
何しろ、相手がトップ外国人選手ですよ。言っちゃあなんですが、パッと見全然勝てそうな気がしないでしょ?
実際、プレストリー選手はこのまえまでワールド・オブ・スターダムのチャンピオンで、ムチャクチャ強いし上手いし、ジェイミー・ヘイター選手は力が強すぎて叫女選手にケガさせてしまうとヤバい(悪い意味でですが)やつですから。
何飲もうなんて呑気なこと言うててええんかいな、と思ったらやっぱり負けました。今後は2人ともシングル戦線で上を目指すのが良いんじゃないかね。
というか、個人的に叫女選手がシングルのベルトに絡んでいるところがみたいですし、ひとまずヘイター選手をシングルで倒すところが観たいですね。
ただ、最近女性としては叫女選手のほうが好みではあるんですけど、プロレスラーとして魅力的なのは小波選手のほうだと思うようになってきてしまいました。

この写真の小波選手、最高です。ライブで観戦したときは少しも魅力を感じませんでしたが、今後楽しみです。
林下詩美を注目したい
林下選手には勝って欲しかったな〜。

次はワンダー・オブ・スターダム選手権試合の星輝ありさ vs 林下詩美です。
9周年記念大会ですから、これまでのスターダムとは変わったんですよ、というのを印象づけるものになろうかと思っていました。
それには若い選手が上の選手に勝つというのが一番わかりやすいと思ったんですけど、それは10周年記念大会にお預けってことでしょうかね。
林下選手が、ミラノ・コレクションA.T.さんに稽古をつけてもらっている映像を見まして、これはなんかすごい技でも教わったんじゃないかなんて思っていたのですが、たぶんこれでしょう。

コウモリ吊りでしたっけ?ジャベですよ、ジャベ。ミラノさんと言えばジャベですもの。素質を感じたとか言ってたのは林下選手なんですかね?
こんなん決まったらどう逃げたらええんやろ?って思わせる技ですけど、決まりませんでしたね。う〜ん、残念。
それにしても、林下選手は良い顔してますね。
スターダムのブシロードグループ入りを報じた週刊プロレスの表紙に林下選手がいました。
これがこのときのスターダムの四天王ということだろうと思っていたのですが、ここにジュリア選手がポコっと入ってきまして、林下選手だけ新日のドームに出られませんでした。
これ、ムチャクチャ悔しいだろうな〜と思ったんです。だから、この試合、ドームに出た星輝選手をやっつけて、ベルト獲って見返してほしかったんです。
今後は直接ジュリア選手と林下選手が戦うところがみたいですが、まだお鉢が回ってきそうにないのですね。まずはあっちは木村花選手と何らかの決着がつかないとダメっぽいですね。
でも、今後も林下選手に注目して行こうと思います。
花月にシビレた
さらに中野たむ vs 花月の試合です。
引退間際になってやっと花月選手のカッコよさに気がつき始めています。

このところtwitterで2人のやり取りを見たり、またそれを追うファンの方のツイートを見たりして、2人にはこういう過去があって、この試合にはこういう意味合いがあるのな、と知りました。
こうなると何が何でも中野選手が勝たないと、カッコつかないだろうと思っていたのですが、しっかり勝てたようで良かったです。
中野選手もライブで見た時に素晴らしいな〜と思った数少ない選手の一人ですから、辞めていく選手から、プロレスラーとはなんぞいやというのを肌で感じて、今後につなげてもらいたいです。
引退を発表なさってからですが、花月選手のブログを読む機会が増えまして、いちいちカッコいいな〜と思ってました。
葉月選手がとっても感じの悪い辞め方をしてたので、花月選手もネガティブな理由でスターダムを去るのかと思っていたのですが、どうもブログを読んでると、自分が成すべきことや役割が終わった、と感じたんだな〜と思いました。
同じ「月」がついてるもんですから、最初の内は花月だか葉月だかわからなかった(声に出せばわかるんですがね)んですが、引退を発表することでぜんぜん違うことがハッキリと認識できました。遅すぎますね。
ブログを興味が湧いて、You Tubeで試合を観たりしたのですが、後ろ姿が無茶苦茶カッコ良いんですね。シビレました。
これぞプロレスラーの後ろ姿という感じがビンビンに出てるんですよ。後輩の選手たちには背中で教えているという感じがしました。
それなのに、もう引退なのね。今更ですが、ヒジョ〜に残念です。
渡辺桃にオカダを観た
最後にメインのワールド・オブ・スターダム選手権試合の岩谷麻優 vs 渡辺桃です。
正直言いますと、渡辺桃選手のことをよく知りません。先日、成人式に出席なさっていたのは知ってるという程度です。
で、先程、試合後のマイクの映像を観ました。
若い選手が悔しそうにしている姿を見ただけで、シチュエーションを全く知らんのに泣けてしまいました。
こんだけ悔しさがにじみ出てるのを観たことがないです。もうホンマにムチャクチャ悔しかったんだろうな〜というのが伝わってきました。
それだけこの試合で岩谷麻優選手を倒せる自信があったんでしょうね。9周年大会というビッグイベントで、超満員のお客様の前で、頂点のベルトを戴冠、しかも成人式を済ませたばっかりと盆と正月がいっぺんに来るようなシーンを思い描いていたでしょう。
でも、勝てなかったんです。きっと力の差も感じたのかも知れませんね。
何年前だったか忘れましたけど、東京ドームのメインのIWGPヘビー級選手権試合で、オカダ・カズチカ選手が棚橋弘至選手に負けて、ドームのシメをもっていかれたことがありました。
そのとき、いつも生意気で強気な発言しかしてこなかったレインメーカーが、退場の花道で泣き崩れたんです。
こんなにプロレスを盛り上げて、良い試合もいっぱいして、チャンピオンにもなったのに、まだドームでは勝てないのか。
その時までどっちかという感情が表に出ないというか、どんな場面にも慌てることなく対処するところが、レインメーカーの強さだったのにそれが崩れちゃった瞬間でした。
今回の渡辺選手にはそのときのオカダ選手の悔しさを見たような気がしました。
でも、この悔しさが渡辺選手をグッと成長させると思います。岩谷選手をタイトルマッチで倒す日はかなり近づいたと思いますよ。

ということで、試合を一切見てないのに、好き勝手なことばかり書かせていただきました。やっぱりスターダムワールド加入するべきかな?
もう少し悩みます。
それではまた。
ありがとう!