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【スターダム】これまた琉悪夏のドローは厳しい:6.5 後楽園大会 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回も昨日に引き続きまして、5★STAR GPの予選リーグの感想を書いてまいります。

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予選リーグ以外の試合の感想を書こうかどうかはまだ決めてません

この日、コズミック・エンジェルズが増えたので、そのことには近いうちに触れておきたいな〜と思っておりますので、また宜しくお願い致します。

5★STAR GP2022 出場権争奪リーグ

結果を知った上で観ていたのですが、その事を忘れる熱戦の連続でとっても楽しかったです。

ここに出てる選手がいわば未来のスターダムなわけです。

スターダムの未来は明るいな〜と思わずにおれません。

それでは振り返ってまいります。

試練のリーグ戦

まずは向後桃 vs 天咲光由です。

向後選手はハイスピード挑戦が決まっておりますから、予選リーグはあっさりと通過しないとマズい状況かな、と思います。

本人も試合前のコメントでは全勝するというようなことをおっしゃっていましたし。

それなのに、天咲選手に負けてしまって、こっちまで気の毒になるぐらいに落ち込んでおられました。

ただ試合内容を振り返りますと、この結果も致し方なしかな、と思いました。

このところの向後選手はもっともっとシャープに動けていた印象だったのですが、この試合の向後選手は以前のややもっさりの向後選手だったように思います。

コンディションが良くないのかも知れませんね。

ハイスピードに挑戦するからには動くスピードだけでも天咲選手を凌駕しないとダメなんですけども、そんな風には見えませんでした。

それに向後選手がミスったというよりも天咲選手が上手かったという内容でしたし、落ち込む気持ちもわかりますが、このリーグ戦が一気にハイスピード挑戦者に相応しいレベルまで引き上げるための試練だと捉えて前向きに闘ってもらいたいです。

天咲選手のあの丸め込み技は「天橋立」と名前になったんですね。

郷土愛あふれるネーミングなわけですが、それなら天聖のほうも京都絡みにしても良かったんじゃないかと思えてきます。

※京都の天ぷら屋さんの名前にありそうではあるけど。

その天聖ですが、またしてもキックアウトされてしまいました。

ということは、現在の切り札は天橋立ということなんですかね?

内容よりも勝つことが重要なこのリーグ戦において、天橋立のほうが有効ですし、良いんじゃないでしょうか。

天咲選手の本戦出場、あるかも知れません。

これでほぼ本戦出場確定

次は壮麗亜美 vs 吏南です。

昨日、結果知ってたくせに

Aブロックは壮麗 vs 吏南が天王山です。

なんて書いちゃいました。

すぐ天王山が来てしまったということで、この試合の勝者が本戦出場確定となるという意味で書いたわけです。

結果、壮麗選手が吏南選手に勝ちまして、壮麗選手の本戦出場はほぼ確定かな、と思います。

吏南選手以上の強敵はAブロックには居ないので、ポカさえしないければ間違いないでしょう。

壮麗選手の攻撃が想像以上に論理的で説得力があって、ここまでしっかり勝ってるとは思ってませんでしたので、ちょっと驚きました。

吏南選手となら、もうちょっと競ってるかな、と思ったんですが、壮麗選手はワンランク上でした。

壮麗選手の攻撃の何が論理的かというと、腰や背中に的を絞ってダメージを積み重ねているところです。

ボディスラム、逆エビ固め、デスバレーボム、カミカゼとこれ全部人の背中側にダメージを与える技です。

前の試合のフィニッシュだったブルーサンダーも背中ですし、この試合のフィニッシュになった旋回式のブレーンバスターも背中狙いだったように見えました。

この試合のフィニッシュは飯田紗耶選手のフィニッシャーとかぶると以前書いたことがあるんですが、この試合を観て違う技なんじゃないかと思えてきました。

壮麗選手は背中や腰狙いのブレーンバスターで、飯田選手は頭部の狙いのブレーンバスターなのです、多分。

※そもそもブレーンバスターはその名の通り頭部狙いなんですけどね。

だから、壮麗選手はブレーンバスターというよりもゆっくりと旋回するジェイ・ホワイト選手のブレードバスターで、飯田選手は金丸義信選手のタッチアウトなのです。

一点集中攻撃は技に説得力を生みます。

これが出来る選手は勝ちやすくなるので、強いということになります。

吏南選手のバックスライドからのジャックナイフがカウント2.9ぐらいまで行ったので、キチンと丸め込みが使える選手はもしかしたら勝てるかも知れません。

桜井2.0にアップデート済み

次は妃南 vs 桜井まいです。

桜井選手が髪型とコスチュームが変わりまして、目つきも変わりました。

前のコスチュームよりもお尻が小さく見えるようになりまして、全体が引き締まって見えて(実際引き締まってもいるでしょうけど)、やっとDDMのメンバーっぽくなりました。

そんでもって試合はどうなのかと言いますと、これまたもうこのレベル(予選リーグを争うレベル)ではないと思わせる闘いっぷりでした。

完全に桜井選手はアップデート済みだと。

桜井2.0だと。

いや3.0か?

まずロープワークの腕振りがキビキビしてましたね。

ジュリア選手もあんな走り方しますが、実際そんなにスピードが出てなくても腕振ることで速く見えるんじゃないかと思います。

それから一つ一つの技が丁寧になったように感じました。

特にエルボードロップがいつの間にかフォームがKAIRI選手に近くなりましたね。

KAIRI選手は世界一のエルボードロップの使い手ですから、どうせレギュラー参戦しないんですし、どんどんパクれば良いのです。

そして良かったのはフィニッシュが新技だったことです。

公式発表では変形のフロントスープレックスということでしたが、ボク的にはリストクラッチ式のノーザンライト・スープレックス・ホールドかな、と思いました。

相手の脇に頭を差し込んでましたからね。

フロントスープレックスは頭をどこにも差し込みません。

フィニッシュに新技を持ってきたことは、このリーグ戦に掛ける意気込みを感じます。

何が何でもこのリーグ戦をトップするのだという強い意志を感じます。

Bブロックの本戦出場候補の琉悪夏選手と引き分けた妃南選手にしっかり勝ったわけですから、これはいきなり本戦出場の可能性がググっと上がったということです。

今後の桜井選手に期待せざるを得ません。

これまた琉悪夏のドローは厳しい

最後は飯田紗耶 vs 琉悪夏です。

結果は知ってましたが、ここでも琉悪夏選手のドローは厳しいです。

内容的にも琉悪夏選手が普通に勝っちゃいそうだったのに。

琉悪夏選手の攻めは足殺しでした。

なぜかスターダムでは相手の負傷箇所を狙う選手がほとんどいないんですが、琉悪夏選手はあからさまに狙ってきまして、腹が据わってるなと感心しました。

これをしっかりやった時点で、仮に飯田選手が試合で勝ってたとしても勝負は琉悪夏選手の勝ちです。

飯田選手は入場して来て筋肉を見せたら、もう仕事の8割は終わったって感じで、試合の組み立てとか技の丁寧さとかは頭にない感じがしました。

またキャラ的に力技で押さえ込むようなシーンが作れたほうが良いんですが、普通に体格差に物言わされてまして、見せかけだけの筋肉に思えてしまうのもキツいです。

時間切れになった後に、まだ闘う意志があるといった感じで琉悪夏選手に襲い掛かろうとしてレフェリーに止められてました。

そういうのはもっと長い時間闘った後にやれば良いのに、と思えてしまいました。

時間が短いのは初めからわかってるんだから、無酸素運動で攻めまくる感じで行って、初めてキャラが活きてくると思うんですけど、それはないわけです。

この調子だと飯田選手は多分勝ち抜けないです。

勝ち抜けたとしても普通に白星配給係でしょう。

おもしろキャラを膨らまさずに、気迫とか闘志で見せるレスラーになるほうがいいと思うんですけどね。

ゴリラは良いにしてもアッシアッシ言うのは、そろそろやめにして、石井智宏選手のように基本多くを語らず試合で大いに語る選手になって欲しいです。

それではまた。

ありがとう!


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