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【NJPW】次の相手がCIMAじゃなかったらな〜:3.14 NEW JAPAN CUP 2022 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

ついにトーナメント戦が2試合になってしまいましたが、濃厚な2試合でしたね。

同じチケット代なら、高松大会はかなりお得だったんじゃないでしょうか。

ライブでご覧になった方が羨ましいです。

NEW JAPAN CUP 2022

ちょっとだけ気になりだしているのが、BULLET CLUBのお家騒動です。

BULLET CLUBの創業者のタマ・トンガ選手が追い出された形になったのはまるでスティーブ・ジョブズみたいだな、と思いました。

ということは、BULLET CLUBが低迷したらタマ・トンガ選手がBULLET CLUBに帰ってくるなんてことがあるのかな、なんて思えてきました。

それではトーナメントの2試合を振り返ってまいりましょう。

CIMAが正面突破

まずは後藤洋央紀 vs CIMAです。

CIMA選手が勝つかもな〜とは思っていたのですが、まさか正面突破とは驚きです。

後藤選手にとっては何の言い訳も出来ない完璧な負けでした。

ヘビー級がジュニアヘビーに負けてしまうと、通常はヘビー級が不甲斐ないとかだらしないとか、そういう風に見えるところなんでしょうけども、この試合に関してはCIMA選手が凄かった、という印象です。

一発一発の技は後藤選手のほうが強烈なんでしょうけども、小さいCIMA選手が技をたくさん重ねることでヘビー級に対抗できることを証明した形になりましたね。

前日の高橋ヒロム vs 鈴木みのると同じく、ジュニアがヘビーに勝った構図なんですが、ヒロム選手に見せてもらいたかったのはこういう試合だったな〜と思いました。

この試合が、こういう試合になるからヒロム選手の試合がああいう試合になったのもか知れませんがね。

シュバインをキックアウトされた時は、やっぱり普通にCIMA選手が負けるのかと覚悟したのですが、

※何の覚悟かは不明。

それで狼狽することなく次々を技を畳み掛けたのは、ホントにシビレました。

前から後ろから、スワンダイブで飛んでくるメテオラがあったことにもビックリしましたが、最後の押さえ込みも、こりゃ動けんわ、と思わせるガッチリしたものだったこともポイントです。

普通のエビ固めだったら、体固めだったら、後藤選手はキックアウトしたかも、と思わせてくれる余地を残してくれたわけですから。

ここまでの試合を観てCIMA選手も衰えたな、なんてちょっと思っていたのですが、それは認識違いでした。

CIMA選手を舐めてました。

ごめんなさい。

天才。

次の相手がCIMAじゃなかったらな〜

最後はオカダ・カズチカ vs タイチです。

トーナメントだし、タイチ選手がオカダ選手に勝つのなら、ここだと思っていました。

この試合に関しては完全にタイチ推し。

ここで勝ってビッグマッチでタイトルマッチでオカダ選手にリベンジされるという流れが妥当だろうな、と思っておりました。

ところがオカダ選手はタイチ選手を打ち砕いてしまいました。

やっぱり前の試合で勝ち上がったのがCIMA選手ということで、タイチ vs CIMAよりもオカダ vs CIMAのほうが面白くなると判断されたのかな、と思いました。

後藤選手が勝ってたら、「オカダ選手を倒したタイチ選手とオカダ選手と同じCHAOSの後藤選手の対戦」というシチュエーションのほうがワクワクさせたことでしょう。

まるで後藤選手が負けたのが悪いみたいな言い草ですが、そういうわけではないですよ。

めぐり合わせの問題です。

それに後藤 vs タイチはいつでも組もうと思えば組めますが、CIMA選手はゲストですし、ね。

この日のタイチ選手は、いつにも増して全日殺法が冴え渡っていましたね。

ジャンボ鶴田さん的なキチンシンクとか拷問コブラはこれまでもありましたが、起き上がりこぼし式ジャンボラリアットを見せました。

これはオカダ選手の手首を掴んでのショートレンジラリアット(これもかつてはレインメーカーと呼んでたのに最近は呼ばなくなりましたね。なんで?)のカウンターで左のラリアットを合わせたところからスタートしたのですが、ボクは起き上がりこぼし式ジャンボラリアットだったと思いたいです。

オーからのデンジャラス・バックドロップも出ましたね。

さらにはパトリオットボムも。

またオカダ選手のドロップキックに対して、喉輪落としで切り返したのもシビレました。

雪崩式ブラックメフィストは不発に終わりましたが、ここでは大車輪喉輪落としを期待してしまいました。

ブラックメフィストではなく大車輪喉輪落としだったなら、シットダウンのラストライドをもらわなかったと思いますしね。

ここからまだ少し攻防がありましたが、このラストライドがほぼ決定打だったように思います。

あの状況でもうブラックメフィストは出せないでしょう。

かなり追い込んだと思うのですが、実に残念です。

オカダ選手はタイトルマッチをやろうと言ってましたけども、直近のシングルマッチやって負けてんのに、どうやってタイトルマッチを組んでもらうのよ?と。

オカダ選手が指名するより他ないですよね。

指名するんだろうね?と。

敗者を讃えたんだと思うんですけど、ちょっとタイチ選手がかわいそうな気もしました。

勝ち方もなんとかタイチ選手に勝てたという感じではなく完全に力でねじ伏せちゃいましたし。

だから、あの雪崩式のシーンはブラックメフィストだとオカダ選手が貰えないので、大車輪喉輪落としから正調ブラックメフィストだったと思います。

ブラックメフィストは炸裂しなかったでしょうが、その後レインメーカーでなんとかタイチ選手を振り切ったという形になったのではないかと思うのです。

さて、次はCIMA vs オカダになりました。

オカダ選手には言いたいことがあるそうですが、それは試合後だそうです。

そんなこと言われるとどうしても楽しみになりますね。

やっぱりCIMA vs オカダは組まざるを得なかったってことです。

次の相手がCIMA選手でなかったら、タイチ選手が勝っていたはずです。

ちくしょう!

それではまた。

ありがとう!


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