元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
久しぶりにスターダムの感想です。
甲府大会
それにしても、天咲光由選手はどうして出てないんですかね?
デビューしたばっかりだから、練習も大事ですが、試合を重ねたほうが本人のためになるんじゃないかと思います。
この大会の次の日が木村花さんの命日で、次の日追悼大会にはスターダムから朱里選手のみが出場ということもあって、メインでは木村さんを彷彿とさせるムーブやらポーズやらをSTARSの岩谷麻優選手と葉月選手、DDM(ドンナ・デル・モンド)の皆さんがやってました。
本当にみんなに愛された方だったんですね。
それでは振り返ってまいります。
深夜のドンキホーテ感
まずは飯田沙耶&羽南 vs 渡辺桃&鹿島沙希です。
スタート時で鹿島選手のほうから力比べを挑んだんです。
筋肉が売りの飯田選手にとってこれ以上ない美味しいシチュエーションだったわけですけど、なんかポージングのほうに力が入っている感じで、せっかくのシチュエーションをあんまり活かせてなかったです。
両手の鹿島選手を片手でねじ伏せるシーンが見たかったんですけどね。
あれは意外にも鹿島選手はパワーがあるということなのかな?
さて大江戸隊の2人、全然試合とは関係ないんですが、観てると深夜に小さい子供を連れて買い物に来ているヤンキー一家のお母さんみたいな感じがすごくしました。
子供はちゃんと夜に睡眠を取らせないとバカになるというのを以前とある本で読みまして、深夜のドンキホーテでキャッキャッ騒いでるヤンキーんちのちびっこを見たとき、こうやってバカが受け継がれていくんだな〜と思ったのをなんか思い出しました。
少子化ですから、子供は日本国民みんなの宝なので、ぜひともちびっこは夜に寝かせてあげて下さい。
大人になったらナンボでも夜遊びできますんで。
脱線しました、すみません。
桃選手が好きなので、もっと後ろのほうで活躍して欲しいです。
タッグの王者でなくなったわけですから、すぐにでもシングル戦線に参入してほしいんですけど、現状を凄く楽しんでおられる感じがしまして、本人が楽しいならそれでいいか、なんて思ってしまいました。
大人 vs 子供
次は林下詩美&レディ・C&妃南 vs スターライト・キッド&琉悪夏&吏南です。
年齢のことはよく知らないんですけども、たぶんレディ選手以外はそんなに歳が違わないんじゃないかと思います。
それなのに、QQ(クイーンズ・クエスト)は大人の女性感が漂っているのに対して、Young OEDはものすごく子供子供してますね。
桃&鹿島がヤンキー一家のお母さんだったら、Young OEDはその子どもたちみたいな感じです。
試合はわんぱくな子供に手を焼く大人たちという構図で、大江戸隊の3人が中心となって作っていましたね。
見た目は子供なんですけども、大江戸隊の3人のほうが上手いんで仕方がないです。
逆に見た目は大人なのに、技術で完全に上を行かれてしまっているので、レディ選手はこの組み合わせになると余計に損した感じになってしまいます。
必要以上に下手くそに見えてしまいます。
これで詩美選手がこの3人を1人でやり込めてたらバランスも取れたんですが、そうは行かなかったです。
チャンピオンでなくなってからの詩美選手はどうも大事な何かをベルトとともに失ったように見えます。
大物感とか力強さ、ロイヤルな雰囲気とか、全部薄味になってしまってました。
なんとか5★STAR GPで取り戻して欲しいですね。
負けないGod’s Eye
次は朱里&MIRAI&壮麗亜美 vs 中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカです。
知らなかったんですが、コズエン(コズミック・エンジェルズ)の試合前コメントによりますと、God’s Eyeは未だ負けなしだそですね。
負けちゃったら価値がないということなんですかね。
強さに重きをおいたユニットということなんでしょうけど、試合からはそんなに強さを感じないのはボクだけでしょうか。
むしろコズエンのほうがしぶとさという意味の強さを物凄く感じます。
この人たちはきっとボコボコにされても、グチャグチャにされても立ち上がってくるんだろうな〜という雰囲気があります。
ファンが観たがっている強さというのは、試合に負けない強さよりも負けても折れない強さだと思うので、この負けない路線はGod’s Eyeにとってあまり美味しくないんじゃないかと感じました。
実際、この試合も時間切れ引き分けになってしまいまして、むしろこれは個の力では劣っているように思うコズエンにとっては勝ちのようなものです。
God’s Eyeは朱里選手がベルトを失ったら、何もなくなってしまうんじゃないでしょうか。
今のうちから何か手を打ちたいところですが、ちょっと思いつきません。
そうそう、壮麗選手が髪色が変わりましたね。
美女度が上がった気がします。
God’s Eyeでは壮麗選手ばかりを目で追ってしまっています。
ところでコズエンのダンスですが、やっぱり良いですね、3人版は。
同じトリオでも、女性として好きなのはアーティストのチャンピオンである舞ひめぽいなんですが、ダンスだけはコズエンのほうが好きです。
本来巨乳好きなので、それだけで考えるとコズエンになっちゃうわけですが、なぜか女性としては惹かれないです。
めんどくさそうな感じが好きになることにブレーキを掛けているのかな。
プロレスと関係ないことばかり書いてますね、ごめんなさい。
テクぽいは本格的にタッグチームとして活動して欲しい
次はなつぽい&テクラ vs 上谷沙弥&AZMです。
この前に見た白いベルトの王座戦で素晴らしい試合をした上谷選手と同じ人とは思えないほど、鈍臭い感じがしました。
こういうところがカワイイんでしょうね。
気のせいかも知れませんが、上谷選手のコスチュームの色がちょっとだけ変わっているように感じました。
もっと濃い緑だったように思うのですが、この試合で着用していたのは春キャベツのような爽やか薄い緑でした。
個人的には春キャベツのほうが上谷選手には似合っていると思います。
さてDDMの2人ですが、テクラ選手が黒髪になりまして、オセロっぽさがさらに強くなりましたね。
いっそ同じデザインのコスチュームで白黒の色違いを着用して、ちゃんとタッグチームになったら良いのに、と思います。
直近で同じDDMのジュリア&桜井まいがゴッデスに挑戦することが決まっていますので、その次の機会になりますが、ぜひとも挑戦してもらいたいです。
ただ、そうなりますとなつぽい選手の巻いているアーティストのベルトがネックになってしまいますから、次のタイトルマッチで負けてしまうようなことがあれば、テクラ選手のタッグに専念できるかな、と。
それと、AZM選手とハイスピードを争うことになっているテクラ選手も勝ってしまうとタッグ戦線には参入できません。
本格的にタッグチームとして活動してほしい気持ちは強いんですが、2人とも次のタイトルマッチで負けないといけないのはキツいですね。
ところで小柄2人ですが、きっと山本小鉄さんと星野勘太郎さんのヤマハ・ブラザーズはこんなタッグチームだったのではないかと思いました。
ジュリアがエース
最後は舞華&ひめか&ジュリア&桜井まい vs 岩谷麻優&葉月&コグマ&向後桃です。
ジュリア選手大活躍でしたね。
シリアスな試合もコミカルな試合もこなせる選手は、選手層の厚いスターダムにもそんなにいないので存在感がかなり大きいな〜と思いました。
この日もコグマ選手の矯正くまポーズに対抗して、拳でこめかみあたりをグリグリやるのを向後選手に繰り出していましたが、これをなぜか村山レフェリーに決行しました。
なんだかよくわからないけども、これは明らかにレフェリーに対する暴行ですから、即時反則負けになるはずです。
しかし、即座にレフェリーに美しすぎる土下座をすると、村山レフェリーはセーフと両手を広げました。
土下座するまで反則カウントを数えたらもっと良かったかな、と思いましたが、村山レフェリーとジュリア選手のコンビネーションは素晴らしいです。
以前も場外で村山レフェリーを踏み台にして飛んだりしてましたし。
今後もどういう合体技が出るのか、楽しみです。
さらに、ジュリア選手は自ら勝ちをもぎ取ったわけではないのですが、マイクで締めました。
最初にも書きましたが、翌日が木村さんの命日ということもあってジュリア選手が締めたんだと思います。
一選手としてのマイクと言うよりも、スターダムを代表してスターダム全員の気持ちを表明したように見えました。
その姿はまさにエース。
こういうちゃんとしたことを言わねばならぬシチュエーションで岩谷選手はキツいという判断なんでしょう。
これがアイコンとエースの違いなのかなと思いました。
そういえば、桜井選手がこのところフィニッシュに使っているあの丸め込み技。
正式には「足掛け式エビ固め」という女子プロレスらしからぬつまらない名前がついちゃってますが、先日『BEST OF THE SUPER Jr.29』でウィーラー・ユウタ選手が同じ技を使ってましたね。
もしかしたら、ルチャの技術なんですかね?
ということは、ミラノコレクションA.T.さんが伝授したのかな?
これで本当にゴッデスを戴冠するようなことがあったら、大爆発するんじゃないでしょうか。
桜井選手のコスチュームはちょっと地味なので、ジュリア選手に寄せた新コスチュームを期待します。
たしか今の黒いのは以前の団体で使っていたものじゃなかったですかね?
コズエンのときに赤いのを着用なさってましたが、それはちょっとコズエン色が強いということで使ってないんでしょうけども、今度タイトルマッチでは新コスチュームに期待します。
それではまた。
ありがとう!