全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

どれも真実なんです@『証言UWF』読書感想文

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

久しぶりに分厚いを本を読みました。

証言UWF 最後の真実

 「最後の真実」という言葉に嘘偽りはないと思います。

僕はUWFにはハマらなかった

最初に僕の立ち位置を書きます。

 

僕はUWFにはハマってませんでした。

 

第1次UWFはまだ従来のプロレスっぽさが残っていたので面白がれていたのですが、第2次というのか新生というのか、そっちのUWFはサッパリでした。

 

ムチャクチャ流行っていたので、どんなもんかとレンタルビデオ屋から借りてきて、借りれる分は一通り借りて観ましたけど、全然ピンときませんでした。

 

その後、総合格闘技がブームになりましたが、まったく同じでハマれませんでした。これの何がおもしろいのか全然わからなかったんです。

 

子供の頃から特撮ヒーローが好きで、ジャッキー・チェンのカンフー映画も好きで、それと同じ感覚でプロレスを楽しんでいました。幻想と言うかファンタジーと言うか、そういうものの入る余地のないガチガチのものには、面白味を感じられないのです。

 

ま、UWFはプロレスだったのですが、当時はガチなのかな?と思ってました。

 

ただ、第1次UWFがダメになって、新日本プロレスに帰ってきた時はUWFを応援してました。あの時の前田日明さんや高田伸彦(現:延彦)さんは本当にカッコ良かったんです。前田さんのニールキックや、高田さんのローリングソバットが好きでした。

 

古舘伊知郎さんが高田さんにつけた「わがままな膝小僧」という呼び名も良かったですね。

 

藤原喜明選手も好きでしたね。関節技に興味が湧いたのは藤原さんのおかげです。

 

UWF以前は頭突きしかしないイメージだったのに、UWF後は腕取ったら脇固め、足を取ったらアキレス腱固めという風に新日本のレスラーたちをキリキリ舞いさせてました。

 

アキレス腱固めはよくマネしました。

 

足首あたりを小脇に抱えるだけで、のたうち回るなんて最初は信じられなかったんですが友達にかけてもらったら、本当に痛い。

 

ビックリしました。

藤原喜明のスーパー・テクニック―最強の関節技全公開

こんな感じで図解で藤原さんのテクニックを紹介してくれる本がありまして、これをよく立ち読みしては友達に試してましたね。

 

それでも新日本から出ていってブームになった第2次UWFは全然面白くなかったです。

 

前田さんや高田さんがカッコ良かったのは、藤波辰爾選手や越中詩郎選手のような相手がいたからだと、すぐに気が付きました。

フミさんが怒っている

『証言UWF』が出る前に出た『1984年のUWF』が話題になっていました。

1984年のUWF

レンタルビデオ屋さんには第2次のUWFはあっても、第1次はほとんどなかったのですが、数少ないあるのは一通り観ました。

 

キックと関節技を主体にしながらも、ダイビングヘッドバッドをする初代タイガーを観れて楽しかった思い出がありましたので、『1984年のUWF』を読みたいな〜と思ってました。

 

ところがこんなインタビューを目にします。

かつて週刊プロレスを毎週欠かさず買っていた時に楽しみにしていたコラムを書いていたフミサイトーさんが怒っているのです。

 

この人、アメリカンプロレス専門じゃなかったのかという驚きもあったんですが、いつも穏やかな感じのフミさんがメチャクチャ怒っているのです。

 

UWFに対して詳しくもない僕がこれを読んでいたら内容を完全に信じ切っていたでしょうけども、フミさんがここまで怒るんだからきっと雑な内容なんだろうな〜と思えてきまして、買うのを止めました。

 

そのや〜めたとなったタイミングで『証言UWF』が発売されることを知ったのでした。

 

プロレスのことをあんまり知らないらしいオッサンの書いた本よりも、当事者が語る本のほうが絶対に面白いに決まってるじゃないか。

 

UWFの主要人物ほぼ全員ですよ。

 

できれば佐山聡さん、元UWF社長の神新二さんのインタビューもあれば完璧だったんですがね。

 

それは欲しがり過ぎですかね。

 

ワクワクしながら読みました。

最後に感想

やっぱり想像通りおもしろかったです。

 

事実は一つしかないんですけども、それぞれの立ち位置によって受け取り方が違っているのが、スゴくおもしろかったです。

 

きっと誰ひとりとして嘘をついたりはしていないんだと思うんですが、微妙に違っているところにリアリティを感じまして、大変楽しめました。

 

同窓会など久しぶりに会う者同士で話をすると、同じ事実を目の当たりにしていたにも関わらず、それぞれ微妙に話が食い違っている時ってありますよね?

 

あれが見事に本になっているんです。

 

どんなインパクトの有る出来事であっても、その時にしっかりと文字で残しておかないとどんどん記憶って変わっていくものなのかも知れません。

前田さんの発言も少しずつ変わっていってるみたいですしね。

 

今はブログあって、いろんな人がその時に起こったことに対して、事実をそのまま書いたり、その思いを残したり出来るんで、これから先にこのような本が出たとしてもここまで幻想的にはならないのかもしれません。

 

そう思うとちょっと寂しいような気もしてきますね。

 

UWFを知っている方は必読です。

 

それではまた。

ありがとう!