全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

どこで泣けるのかサッパリわからない@東京セレソンデラックス『夕』

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

芝居?舞台?をDVDで観た

面白いと聞いたので観てみました。

東京セレソンデラックス「夕-ゆう-」【ニュープライス版】 [DVD]

ドラマではなく、舞台の上で芝居をするのを総称して何と呼べば良いのかわかりませんが、その手のもので観たことがあるのは吉本新喜劇くらいなので、どんなことが起きるのかとてもドキドキしました。

 

上映時間が3時間弱ということで、普通の映画よりも長い。

 

映画でそこまで長いのを観たのは『ラスト・エンペラー』くらいだろうか。

ラストエンペラー (字幕版)

よくもあんなに長いのを途中眠らずに観れたもんだと自分で自分をホメたくなったものです。

 

ま、面白がれれば眠らないんです。

泣けるとのことだったが・・・

話によると泣けると、そりゃもうジャジャ泣きだと聞いていたので、タオルを用意して泣く気満々で観ていたのですが、

 

まるっきり泣けませんでした。

 

泣けるポイントは、 多分ここなんだろうな〜というのはわかったのですが、少しもグッと来ません。

 

この芝居がつまらなかったというわけではなく、むしろ芝居全体としてはとても面白い芝居でした。

 

大体のストーリーはこちら↓を御覧下さい。

主人公の女性の切ない想いが、涙を誘うのでしょうが、僕はまったく共感出来ませんでした。

 

主人公の悲しみは、全て自分のまいた種であり、何度も修正出来るチャンスがあったにもかかわらず、それをせずに終わったわけです。

 

そしてその途中、主人公は周りの色んな人に次々に迷惑をかけて行きます。

 

周りの人達は全てすこぶるいい人達で、毎日を明るく楽しく必死に生きている人達です。

 

それだけに主人公の振る舞いによって迷惑をかけられて、つらい思いをするハメになったのが、実に腹立たしく思い、

 

泣けるどころか主人公に怒りが湧いてきました。

ハッピーエンドが望ましい

僕は物語はハッピーエンドで終わって欲しいのです。

 

でもこの『夕』のエンディングは何だか寂しい気持ちになりました。

 

最後の最後にみんなが幸せになればいいのだけど、結局誰も幸せになれません。

 

とにかく悲惨な話です。

※それを思うと泣けなくもないけど、主人公に対する怒りのほうが強かったのです。

必ずしもハッピーエンドにならないのは現実世界の話です。

 

せめて、物語の中、フィクションの世界では、最後はみんながハッピーで終わって欲しいし、そんなハッピーな姿を観て元気がもらえると思うので、こんな話はちょっと苦手です。

 

そんなベタな展開のほうが、僕は素直に喜べ、素直に泣けるのです。

 

好みと真反対の物語だったということになりますね。

泣けるどころかイラッともした

本筋とは関係ないところで、一つだけイラッとするところがありました。

 

主人公の幼なじみの一人にブサイクな人がいます。

 

この人がなぜかイモトアヤコさんみたいに、眉毛を太く書いてるんですね。

どうも、どうも イモトアヤコでございます。

ブサイクであることが誰が見てもわかるように、こんなことをしたのでしょうけど、この人が出てくるシーンにはいちいちイラつきました。

 

笑いを理解してない人が、こういうことやったら笑いが取れるんでしょ?と安易に考えている感じがして、不快でした。

 

ストーリー的にもキャラクター的にも、あんなメイクをする必要性が全く感じられず、 むしろ普通の感じのほうがもっと良かったのではないかと。

 

仮に、あのメイクが時代を反映したものだとすると、主人公ともう一人の幼なじみの女の子も、そうでなくてはおかしい。

 

でも、主人公ともう一人の幼なじみは何年たっても特に変化もなく、ずっとキレイなままでした。

 

他のキャラクターが歳を増すごとに変化を見せていただけにガッカリでした。

 

つまり、主人公が若くて美しいままでないと泣かせられないということなんでしょう。

 

そういうところもガッカリです。

 

そんな硬いことを言わずに笑ってあげるのが礼儀だったのかもしれませんがね。

十年愛を思い出した

セリフが長崎弁?で、ところどころヒアリング出来なかったところがあったのもまた、 残念ではありました。

分析・長崎弁 《 長崎ガイド 》

しかし、方言でなければ出ないテンポや幼なじみの雰囲気、田舎の雰囲気というのもあるので、 これはこれで良かったのではないでしょうか。

 

それ以外はテンポもよかったし、笑いも良かった(ふざけたメイク以外は普通に面白がれました)し、良い芝居でした。

 

長い年月が流れる物語ということで、浜田雅功さんと田中美佐子さんのドラマ、 『十年愛』を思い出しました。

十年愛 DVD-BOX

※このドラマの大江千里さんの最期は名シーンです。

基本的に恋愛ものは苦手なんで、感動が薄いんです。

 

ただ外的要因によって引き裂かれた恋愛ならば、多分ジャジャ泣きになるでしょう。

 

不覚にも『ゴースト』で泣いちゃった事もあるし。

ゴースト/ニューヨークの幻 (字幕版)

でも、この『夕』は主人公の自爆。

内的要因です。

 

泣けません。

 

泣けませんでしたけども、舞台の芝居も良いものだな〜と思いました。

 

いつかライブで観てみたいです。

 

プロレスと同じで芝居もライブの迫力に圧倒されるんでしょうね。

それではまた。

ありがとう!