全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

プロレスって難しいですね・・・@ザ・コブラ デビュー戦 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

今週の『有田と週刊プロレスと』も最高でした。

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今回はいろいろとかわいそうな「ザ・コブラ」のデビュー戦の話でした。

新日本秋の両国大会

今でも続いている新日本プロレス秋の両国大会(かつては蔵前国技館ですが・・・)の話になりまして、まずは新日本正規軍と維新軍による4対4綱引きマッチの話からスタートしました。

※この中に綱引きマッチも収録されているそうです。

この頃、僕が一番長州熱が高かった頃でして、長州さんの試合だけは食い入るように観てました。

とくにこのvs前田明戦は、長州さんの圧倒的な強さを感じさせたたまらない試合でした。前田さんも若々しくて血気盛んで、長州さんには叶わなかったものの、こりゃ将来期待できるな〜と(当時僕は小学生でしたが・・・)深く胸に刻みこまれた試合でもありました。

 

この時の長州さんに炸裂したフライング・ニールキック、普通膝の裏のあたりがクビとかアゴとかに当たるもんでしたが、この時は太ももが長州さんの顔面をとらえました。これはさすがの長州も厳しいんじゃないかという当たりだったのですが、全然効いてませんでした。それで「長州スゲー」ってなってましたね。

 

てっきり新日本vs維新軍の話で盛り上がるのかと思いきや、メインの4対4綱引きマッチの話は早々に切り上げて、この日のもう1つの目玉であった、ニューヒーロー「ザ・コブラ」のデビュー戦の話にシフトしてきます。

テレビ中継でのコブラデビュー戦

4対4の綱引きマッチをテレビで観ているわけですから、当然コブラ選手のデビュー戦だってテレビで観ていたはずなのですが、全然記憶にないんです。後から週刊プロレスでザ・バンピートというレスラーが試合前にマスクを脱いじゃって、デイビーボーイ・スミス選手として戦ったというのを知ったという感じでした。

 

コブラ選手がデビュー戦で何をしたかは、やっぱり全然覚えてないのです。

 

有田さんの住んでおられた熊本では、コブラ選手のデビュー戦はダイジェストだったというのです。そんなインパクトのある編集がなされていたら覚えていそうなものだけど、大阪では違ったのかな?

ジョージ高野 - Wikipedia

後日のテレビ放映では、試合途中からダイジェストとなっている。

Wikipediaによりますと、やはり全国的にダイジェストだったようですね。有田さんの記憶力に脱帽です。

 

さらにコブラ選手はこの試合で勝つに勝ったものの、両膝をケガしてしまうらしいのです。コブラ選手がしかけたノータッチプランチャをあっさりと避けてしまうスミス選手の写真が週刊プロレスにありました。なかなかの切ない写真でした。

 

同じくWikipediaのジョージ高野さんの項目によりますと、

グラウンド戦が続くうちにスミスがコブラの技を受けようとしない行為が目立ちはじめ、さらにはコブラが仕掛けたトップロープ越しのノータッチプランチャをスミスがかわしたため、コブラは鉄柵と床へ激突し、両膝に大ダメージを受けた。両者共に決め手を欠く試合展開は長期戦となり、技の失敗もあって結果的にこのデビュー戦は凡戦となる。

途中からスミス選手が技を受けなくなってたんですね。最初からマスクマンとして戦うことも嫌がっていたようで、何から何までスミス選手は乗り気じゃなかったんでしょうかね。

 

有田さんの解説によりますと、プランチャの時、コブラ選手は両膝から場外に落ちてしまったそうです。そりゃケガします。写真で見るとものすごい高さから落下してますからね。

 

こうなると、この試合を観たくなりますよね。

新日本プロレスワールドで観られる!

当時、ダイジェスト扱いした試合ですから、観られるのかどうかわからなかったのですが「コブラ」で検索をかけてみますと3映像が出てきました。そのうち、1つは「ブリスコ・ブラザーズ」の映像でした。

※僕はブリスコ・ブラザーズが好き

どうやら「ブリスコ・ブラザーズ」の真ん中の部分が「コ・ブラ」となっているので引っかかったんでしょうね。ということで現在新日本プロレスワールドで観られるコブラ選手の試合は2試合。

 

そのうちの1つがまさに今回取り上げられたコブラ選手のデビュー戦なのです。やったーー!

 

残念ながら、10.9両国大会のEVIL選手のような入場が収録されていませんが、試合は完全版で観ることができます。

 

試合開始前にザ・バンピート選手がマスクを脱いじゃってデイビーボーイ・スミス選手に戻ります。そのまま、良い感じで入場してきた(多分)コブラ選手を攻撃開始です。コブラ選手の入場を盛り上げたマスクマンの方々がまだリングにいるのに攻撃開始です。リフトアップされたり、場外でフェンスに叩きつけられたり、コブラ選手為す術なしです。

 

ここからどう反撃するのか、このまま勢いで試合に突入していくものですが、ビタッと止まります。タイトルマッチということでコミッショナー宣言があったり、普通に選手コールもあります。しかも、選手コールの時ザ・バンピートではなく「デイビーボーイ・スミス〜」とコールされてました。

 

これはバンピートが段取り間違えちゃったのかな?って感じです。試合前のセレモニーが済んでからマスク取ってもよかったんじゃないでしょうか。

 

改めて仕切り直しとなった試合ですが、ずいぶんとグダグダです。Wikipediaによるとスミス選手が技を受けなくなっちゃったということですが、たぶんコブラ選手の技のつなぎ方がヘタで、コブラ選手に付き合うのがイヤになっちゃったんだろうという気がしないでもないです。

 

その内、お互いにスタミナが切れちゃったんでしょうね、明らかに動きが緩慢になります。お客さんは初代タイガーマスクのデビュー戦の再来を期待していたでしょう。相手のスミス選手がダイナマイト・キッド選手にいとこだけに見た目が似てますから、余計にあの伝説のデビュー戦を髣髴とさせるのです。なのに、共にグダグダ。これを観ていたすべての観客のガッカリ感がヒドかったことは想像に難くないです。

 

良いところなしでは終われないコブラは、なんとか場外へダイブを見せようと試みますが、タイミングがなかなか合わず、かと言って初代タイガーマスク選手のようなロープの間をクルッと回ることもできず、お客さんのガッカリ感とコブラ選手本人の焦りはどんどん積み上がっていったはずです。

 

そして、ついにあっさりと避けられてしまうプランチャ発射です。

 

現在で言えばリコシェ選手に匹敵する跳躍力で

トップロープを軽々と飛び越えていきます。ついに飛び出したコブラ選手の大技にお客さんも湧いたのですが、上記の通り見事に避けられてしまうのです。コブラ選手の類まれなる身体能力の高さが、大ダメージにつながるという悲運。ありえない高さからキレイに両膝がリング下に落下しています。

 

それでも何とか試合を続行していますし、ニードロップやドロップキックを繰り出しているところにコブラ選手のプロとしてのプライドを観た気がします。

 

フィニッシュはフライング・ラリアットだったのですが、一度タイミングをミスって普通に激突してしまうのですが、めげずに2度目のトライで見事に決めます。この技はコブラ選手のオリジナル技で、腕がヒット瞬間に後方宙返りするという妙な技です。

 

これね、ラリアットではなく相手を抱えればスパニッシュ・フライなんですよ。きっとコブラ選手の身体能力ならスパニッシュ・フライもできたと思います。ここで自分だけ回らずにスミス選手ごと回っていれば、評価は違っていたんじゃないかと思います。

 

コブラ選手だけ後方宙返りしてしまうと、まるでスミス選手が技の威力で一回転してしまったみたいですからね。でも、その技を食らってスミス選手は3カウント取られてしまうのです。

 

このあとスミス選手は活躍しますけど、コブラ選手は活躍できませんでしたから、この試合がコブラ選手の運命を決めたみたいに言われますけど、いくらでも挽回のチャンスがあったはずなんです。でも、ダメでした。

 

体が大きくて、身体能力が高くても、イケメンであっても、数々のオリジナルホールドを開発(フライング・ラリアット以外もムーンサルトプレスやスペースフライングタイガードロップも彼の発案らしいです)してても、プロレスラーとして大成するには、それだけではダメという、プロレスの難しさを思い知らされます。

 

つまり、現在絶賛ヤングライオン杯が開催されてますけども、スターレスラーには誰がなってもおかしくないとうことなのです。きっとジョージ高野さんがここまでダメだとはコブラに変身するまでは思いもよらなかったでしょうしね。

 

タイガーマスクのデビュー戦と一緒に観ると味わい深いと思います。新日本プロレスワールドが観られる方はぜひ御覧ください。

新日本プロレスワールドChromecastプレイヤー

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それではまた。

ありがとう!