全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

SWSをちゃんと観てみた その2:SWS観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

前回に引き続き

旗揚げ第2戦の観戦記でございます。

※この動画は第2戦目から観られるようになっています。

昨日、ザ・コブラのデビュー戦を観たという話を挟んでしまったのがまるで運命であったかのように、この第2戦のメインはコブラ選手の中身のジョージ高野選手が登場します。

序盤

畠中浩 vs 大矢健一

ダイジェストとはいえ、あまりにも一方的な試合展開で、おもしろくもなんともない試合に仕上がっています。大矢選手が畠中選手を普通にやっつける試合になってます。

 

畠中という人はレスラーになるのにずいぶん苦労したみたいですが、

畠中浩旭 - Wikipedia

きっとこの試合でも少しくらい良いところが出たはずなのですが、それがテレビで流れないという不運もまた、彼の苦労が見て取れました。

ディノ・ベンチュラ vs 折原昌夫

この試合もまた一方的です。負けちゃった折原選手にとってはキツい編集ですね。もっとも本当に良いところなしだったのかもしれませんけどね。

 

やっぱりDJ風の実況もそうですけど、新しいプロレスを作ろうとしているのが裏目に出てる気がします。

ジェフ・ウィラー vs 新倉史祐

新倉選手はこの時、どのくらいのキャリアの選手なのかわかりませんけど、風貌からはそこそこのキャリアの持ち主だと思うのですが、自分がリングのどこで戦っているのかあまり把握していない感じがしました。

 

前の試合でもヘタクソなパンチの連打を見せていましたが、パッとしないレスラーですね。

中盤

グレート・サモアンズ vsサムソン冬木&北原辰巳

冬木さん出てくると安心しますね。やっぱり上手いです。ここでやっとプロレスらしいプロレスが観られます。

 

ただ、レフェリーがヘタクソで唐突に試合が終わってしまいます。サモアンズも動きが良いだけにもうちょっとおもしろくできた気がするだけに本当に残念ですね。

仲野信市 vs スネーク・ウイリアムス

前の試合と同じレフェリーで、盛り上がる前に終わってしまった感じです。仲野さんがスープレックスマシーンという異名があるそうですが、それを全く感じさせない投げのキレでした。

佐野直喜 vs ジェフ・ジャレット

この試合はなかなかの好試合。UWFで試合がしたかったらしい佐野さんですが、きっと寄り道せずに普通のプロレスをしっかりやっていたら、スゴいレスラーになったんじゃないかな〜と思わせる動きです。

 

ま、本人がやりたくないんだから仕方がないですね。

終盤

ケンドー・ナガサキ&鶴見五郎 vs ザ・グレート・カブキ&石川敬士

ここもまた安心してみていられるナイスなプロレスです。際立って素晴らしいのがカブキさんです。派手な技はないのですが、完璧な仕事っぷりでした。ナガサキも良いですね。ナガサキvsカブキのマッチアップはワクワクします。『プロレス・スターウォーズ』を読んで育っていると、

オリエンタルなペイントレスラー同士の夢のカードです。

 

また、鶴見五郎選手が意外(僕が気が付かなかっただけで、よくご存じの方はテクニシャンだわかっておられると思いますが・・・)にテクニシャンで、ナガタロック2を繰り出してました。

 

それにしても、レガースをつけて蹴りを出す石川選手、蹴りがヘタクソでイライラします。なんで蹴りを使おうと思ったのかな? 

ボブ・オートン・ジュニア&ジェリー・モロー vs 谷津嘉章&高木功

オートン選手が実に上手いんです。プロレスの上手さってDNAに刻み込まれているんだな〜なんて思わせますね。最近、こういう選手あんまり観なくなりましたけど、今こそ必要な気がします。

ボブ・オートン・ジュニア/レスラーノート/ダークロHPボブ・オートン・ジュニア/レスラーノート/ダークロHP

谷津選手も高木選手も引き続き好調を維持しています。とくに高木選手は素晴らしい動きをみせているのですが、お客さんが引き続きふざけててかわいそうです。高木選手が動くたびに「ブー」「ブー」言うのです。

 

当時会場にいたらみんなと同じように僕も「ブー」と言っていたに違いないのですが、今思うと選手のやる気を削いでしまい、結果盛り上がらない試合を誘発することになりかねない行為です。今でも天山広吉選手が何かする度に「シューシュー」言いますけど、モンゴリアン・チョップを繰り出す時以外は言わないほうが良いんじゃないかと思います。

 

そこそこの試合ですが、イマイチ盛り上がりに欠けました。

天龍源一郎 vs ジョージ高野

さて 、旗揚げ第2戦のメインです。道場主同士が一騎打ちするわけですから、この時点でのSWS頂上対決でしょう。

 

ジョージさんがはりきっておられるのはよく分かるのですが、体のゴツさに対して繰り出す攻撃が実に軽く見えるのです。逆に天龍さんの一発一発が実に重いので、余計に軽く見えてしまうということなのかもしれません。

 

大きな声をあげて、掌打なのかな?連打を出していきますがペチペチって感じです。まだパッとしなかった時の天龍さんの天龍チョップを思い出し、天龍さんにもそういう時代があったんだから、ジョージさんももう少し精進すれば天龍さんみたいになれるかもねって思いそうになります。

 

でも、これ頂上対決ですからね。1つの頂上がこの仕上がりではマズいです。 

コブラの話のときにも思いましたが、本当にこれほど体の大きさや身体能力の高さを活かせてない選手はいないんじゃないでしょうか。

 

結局、名人天龍さんの腕にかかっても名勝負とはならず、パワーボムで押さえ込んで終わります。

 

僕はぜんぜんおもしろくなかったんですけど、この試合に関してはお客さんはかなり湧いてます。天龍さんの試合そのものをかなり久しぶりに見ることになったのかな?天龍さんが動いてるところを見れただけ嬉しい感じになってるのかも知れませんね。

 

 

やっぱりプロレスって1人じゃどうしようもないんです。しっかりやれる人同士で試合をしないとおもしろくもなんともないんです。天龍さんは素晴らしいレスラーではありますし、多くの人とベストバウト残してきました。けども、それは相手のレスラーも素晴らしかったのです。

 

この試合を観ると、天龍さん1人ではどうにもならないというのがよくわかります。SWSに天龍さんとライバル関係を築ける選手が一人でもいたら、全然違った展開になっていたと思います。それが高野選手だったのでしょうけどね。

 

高野選手がダメでも、ナガサキ選手とかカブキ選手とか谷津選手とか高木選手(この時はまだちょっと格下だったかもしれませんが、良い選手ですから徐々にね)とか好敵手になれる選手がいっぱいいたのに、機能しませんでした。なんでかな?

 

その後SWSは分裂して天龍一派はWARとなって、天龍さんはいろんな団体の選手と戦っていきます。常に対抗戦みたいな感じでした。きっとSWSの中で対抗戦みたいな感じを演出したかったんでしょうね。それが分裂後にできるようになるというのは不思議なものです。

 

今もたくさん団体がありますけど、できるだけ上手く交流してプロレス界全体が盛り上がるようになればいいのに、と思います。

 

それではまた。

ありがとう!