全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

『異次元からの咆哮』人間椅子 鑑賞記:噛めば噛むほど味が出るアルバム

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

10月4日に発売となりましたCDが10月4日の早朝に某運送会社の配送センターに届いていると言うので取りに行きました。その平日で、出勤しなければならないのですが、そして朝受け取っても仕事中には聴けないわけですが、そのままウチに配達されるとほぼ間違いなく不在票が入れられて、再配達になるので、運送屋さんに申し訳ないので取りに行ったのです。

 

受付ではさっそく電話がジャンジャンなるという大盛況で、僕の相手なんかしてられないだろうな〜と思ったのですが、とりあえず

「今ここにあるという僕宛の荷物を今ここで受け取れないだろうか?」

と打診しました。

 「配送準備に入っているので荷物をここにお持ちするにはお時間いただきます」

とおっしゃるので、

「どのくらいの時間になるかは流石にわかりませんよね?」

と聞くと

「そうですね〜」

とその方もわからないということでした。

 

出勤しなくてはならないので、いつまでも混ているというわけにも行きませんから、

「わかりました、じゃあここに荷物をストップしておいてください、夕方取りに来ますから」

と伝えました。

「では、お問い合わせ送り状ナンバーをお願いします」

と言われて、ホイホイと教えます。よし、これで夕方にはスッと受け取れるなとなり、ハイ出勤と動き出そうとしたら、別の方が横から現れて、2人で何やらゴニョゴニョ話し出します。自分の荷物のことで話し合っているのだから、「それじゃ」ってわけにも行かず、2人のゴニョゴニョをしばらく聞いていたら、後から現れた方が

「お荷物は大きいものではないですよね?」

と聞くので

「CD&DVDですから、こんなもんです」

大きさを手で表現しました。

 

すると、その方は僕の言葉を聞くやいなや

「そこにお掛けになってお待ち下さい」

と言って、僕の荷物を探しに行ってしまいました。

「あら、あら、ちょちょちょちょ、あ〜行っちゃった〜」

仕方なく始業時間に間にあうギリギリまで待つことにしました。

 

もうダメだ、となりかけたときに「ありました〜」と帰ってこられました。あとはウチの前で荷物を受け取るのと同じ感じでサインして持って帰れました。朝からハラハラしました。

DVDは微妙だった

これが今回のジャケットなんですが、これまでの人間椅子のジャケットの中では1、2を争うカッコいいジャケットだと思います。音楽を聴かず、DVDも見ずにしばらくこのジャケットをじ〜っと見入ってました。

 

さて、今回もまたDVD付きです。ここのところ、必ずDVDが付属しているような気がしますが、CDに付属するDVDはカメラワークが雑で、しっかりと見たいベースの鈴木研一さんのプレイやドラムのナカジマノブさんのプレイが見えないので、楽しめないことが多いです。

 

そして、今回もまたそんな感じの仕上がりです。取り急ぎ収録して、取り急ぎディスクにしたような、そんな感じです。それでもここのところ、人間椅子のライブには行っていなかったので、雰囲気がわかって、それはそれで良いような気もしてきます。

 

でも、もうちょっと鈴木さんの手元やナカジマさんの足元を撮影してほしいです。

 

音もなんだか迫力に欠けるような気がしました。単にウチのオーディオシステム(普通のテレビにDVDプレイヤーを繋いだだけ。アンプやらスピーカーやらを増設しているわけではありません。)がショボいだけなのかも知れませんが、これまでのよりも低音が抑えてあるように思いました。

 

ダメです。低音は可能な限りブーストしてもらわないと、ね。

前半の5曲はピンと来ない

ここからは超個人的見解なのでご了承ください。

 

僕の印象では人間椅子のアルバムというのは前半にインパクトの強い曲が入っていて後半に進むほどにバラエティに富んできて、鈴木さんの書くコミックソングのようなものを経て、シメの長い曲という構成でした。

 

とくに1曲目はあらゆるアーティストのアルバムもそうなのだろうと思いますけど、印象的な、インパクトの強い曲を持ってきます。人間椅子の場合はリフがズドンとおどろおどろしくくるもんでした。そういうのを期待していましたが、割と軽めのイントロでした。

※これが1曲目です。

聴き始めるとそういうちょっとしたガッカリみたいなものが完全に吹き飛んでしまうカッコいい曲ではあるんですけどね。

 

ただ、そこから5曲目までなんとも盛り上がりに欠ける曲ばかりが続くのです。そして、なんとなくDVDと同じく低音が、ベースの低音が効いていないのです。

 

人間椅子のカッコ良さは、何と言ってもベースの音の素晴らしさに尽きます。ま、僕がベース弾きだからそこばっかり効いてるというのもあるのですが・・・。

 

2曲目からさっそくベースがよく聴こえる鈴木さんがボーカルを取る曲になるのですが、それでもいつもよりソフトタッチな気がしてしまいます。

先月のベースマガジンにて鈴木さんがこのアルバムについて語っておられます。今回からこれまで使っていたイーグルベースに加えて、

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フェンダーの名機プレシジョンベースも使用したとのこと。しかしながらプレシジョンベースの評判はメンバーにあんまり好評ではなかったとか。

  フェンダー・プレシジョンベースの選び方/各年代毎の特徴【ベース博士】 フェンダー・プレシジョンベースの選び方/各年代毎の特徴【ベース博士】

どの曲にプレシジョンベースが使用されているのかは、なにしろベースマガジンを立ち読みで済ましてしまいましたので(申し訳ありません)今となってはわかりませんが、その影響が出てるのかな〜と勝手に思い込んでおります。

 

ライブではこれまで通りイーグルベースを使うみたいなので、一安心かな。

後半は僕好みがズラリ

ベースのことばかり書いてしまいましたが、なんとなくギターの音も今回は低音を抑えめにしているように思うし、ドラムもベードラの音を抑えているような気がします。 つまり、ヘヴィ感が薄まって、ポップ寄りになった気がします。

 

とはいえ、普通の人が聴けば充分ヘヴィなメタルなんですけどね。

 

ちょうど6曲目の『もののけフィーバー』から急に聴いた瞬間にこれええやん!となる曲が目白押しになります。この『もののけフィーバー』ではなんとホーンが入ってます。

※10月12日の『帰ってきた人間椅子倶楽部』にてホーンが入っているのではなく、ブルースハープであると和嶋さんが仰ってました。全然気が付きませんでした。僕の耳なんてこんなもんです。ごめんなさい。

基本的に人間椅子の楽曲にはギターとベースとドラム以外の音が出てくることはなかったのですが、時々大正琴やキーボードが出てきます。

 

タイトルがフィーバーということで、ちょっとファンキーな感じを出すためか、ほんのちょびっとホーンが入ってますが、これが良い。これで良い。名作『銀河鉄道777』(999ではなく777で正解です。人間椅子の曲であるのです)を思い出しました。

※ちなみに『銀河鉄道777』はこのアルバムに収録されています。

あと、テルミンもアッチコッチに使われています。

終わり良ければ全て良しと言いますが、まさにその通りで最後まで聴くと2周目は物足りなく感じた前半もあれ?思ってたほど悪くないな〜となってくるから不思議なものです。

 

何度も聴くことで新たな発見があって、楽曲の理解が増していくことで好き度が上がっていきます。一回サラッと聴いただけでは、そのアルバムの持っているポテンシャルに気が付かないことが多いのですが、大体は一回でダメだったらそれ以上は聴く気が怒らないものです。

 

でも、人間椅子だけは繰り返し聴くと必ずピンと来ます。だから、もしも一回聴いてダメでも何回も聴いてみてください。

 

来月、久しぶりに人間椅子のライブを観に行くので、実に楽しみになりました。全曲演奏されるということはないにしても、しっかり聴き込んで参戦します。

人間椅子ライブスケジュール

『異次元からの咆哮』リリース記念ライブツアースケジュール

スケジュール | 人間椅子オフィシャルサイト

普通ハードロックやヘヴィメタルバンドというのはCDで聴くほどライブではカッコ良くないものです。雰囲気に飲まれて楽しめますけど、冷静に音だけ聴くと大抵ショボいものです。

 

でも、人間椅子はライブのほうがカッコいいという変わったバンドですので、人間椅子に興味が湧いてしまった方はぜひともライブに行ってみてください。

 

それではまた、

ありがとう!