全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

期待していたほどの感動はなかった@『陸王』鑑賞記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

始まる前から楽しみだった『陸王』がついに最終回を迎えました。

日曜劇場『陸王』|TBSテレビ日曜劇場『陸王』|TBSテレビ

期待し過ぎたのかな〜。12月24日の最終回では、酒を飲みながら観ていたということもあってか、随所に泣かされましたが、

これまで観てきた池井戸潤作品のドラマシリーズの中では、記憶に残らないかもしれない仕上がりだったように思います。

 

『半沢直樹』で池井戸潤ドラマを知り、

『下町ロケット』でファンになり

『空飛ぶタイヤ』でカラカラになるまで泣いたので、この3つを超えるものを期待していました。

結局、『ルーズベルトゲーム』止まりでした。

悪くはない。いや、いいドラマでした。でも、僕はすんごいドラマが観たかったのです。贅沢です。ごめんなさい。

あらゆるものに興味が湧かなかった

ざっくりと言えば、倒産の危機にあった足袋屋さんがランニングシューズを作ってヒットさせて生き返る話です。どれだけ歴史のある会社であっても同じことの繰り返しではダメなのよ、ということです。

 

歴史のある会社は常に進化し続けているものですよね。

 

実際、そういう足袋屋さん(この物語のモデルになっている)がランニングシューズを作っているところがありまして、

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ドラマの影響でしょうね、全然買えない状況のようです。素晴らしいことです。

 

ただし、僕個人は全然興味が湧いてこなかったのが、このドラマを楽しみ尽くすことができなかった要因の1つではないかと考えています。

 

上に挙げたドラマで取り上げられたものはこれまで異常に気になって、なんやかんや調べたりしたものでした。

 

ところがこのドラマで取り上げた足袋やらランニングシューズ、箱根駅伝、陸上競技、ミッドフット着地、いずれもドラマの枠を越えてまで調べてみようという気持ちには全然なりませんで、足袋屋さんのランニングシューズでさえ、これを書くために初めて検索した次第です。

 

これらを自分で調べて、にわか知識でもあるとドラマに深みが増すんですけども、しませんでしたね。努力を怠ってしまったということです。

悪が悪を貫き通さない

プロレスでもそうなんですけど、ヒールがキチンと仕事をしないとベビーフェイスが活きないわけです。そういう意味でこれまでのドラマでは、素晴らしいヒールたちが大活躍したことによって、大いにドラマが盛り上がったわけです。

 

しかし、今回はそのヒールたちが次々と悪者っぷりを発揮する前に寝返っちゃったので、このヒールを絶対に倒してやるという気持ちがわかないままでした。

 

様々な障害を乗り越えていくというのはこれまでのドラマと同じだったんですけど、妨害のされ方があまりに不憫とかあまりに不条理とか、そういうことはなく、例えば銀行は主人公の会社が困っている時にお金を貸してくれませんでしたが、銀行側に立てばそりゃそうだな、と思わせるもので、ただ主人公が気に食わないからとかそういう私情が入った嫌がらせではありません。

 

今回の最大の悪役は、ランニングシューズをず〜っと作り続けているアトランティスというメーカーなんですが、散々主人公たちの会社のジャマをしてくるんですが、やっぱりそんなに悪者に見えませんでした。

 

だから、盛り上がりません。主人公は徹底的にひどい目に合わなければ、大逆転劇が盛り上がらないのです。

主人公がブレる

他の池井戸潤系ドラマと一番違うところが主人公がちょっとブレちゃうというところです。 つまり、途中でランニング足袋を作るのを諦めてしまうシーンがあるところです。状況的に仕方がないと言えば仕方がないし、ブレるのも実にリアリティがあるのかも知れません。

 

ただ、僕はそんなリアリティをドラマには求めていないのです。

 

たとえば銀行がお金を貸してくれない状況で、今までのドラマの主人公なら家族のことを顧みずに、自宅を売っぱらってでも金を作ったりしそうです。主人公の家はかなり立派な家のようなので売ればそこそこのお金は作れるんじゃないかと思わせます。

 

でも、それはしません。家族は最初から最後まで、外からただ頑張れ〜と呑気に言ってるだけの人たちでした。社長の家がムチャクチャになってもこのランニング足袋だけは完成させたいというのがあってこそ、社員のみなさんもよ〜し、この社長を男にしようじゃないかと火がつくんじゃないかと思うのですが、それがないのです。

 

どん底の中で、普通ならくじけてしまう状況でも上を向いて前を向いてポジティブに突き進む姿に、心打たれて、アクセス数がショボくたって今日もブログ書くぞ!と頑張れるわけです。

 

このドラマの場合は主人公の息子くんが、主人公の代わりに、諦めずに戦いを挑み続ける姿をみせてくれるわけですが、やはりそこは父である主人公がブレない姿を見せてほしかったのです。

 

最後は仮面ライダー鎧武と仮面ライダードライブの一騎打ちでした。ドライブ好きの僕としてはそれが普通に嬉しかったです。

それではまた。

ありがとう!