全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

雷雲はなに味だ?@『ONE PIECE 87 "甘くない"』尾田栄一郎 読書感想文

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

今年最後になるのかな?『ONE PIECE』の最新刊が発売になってます。さっそく購入致しました。87巻ということで、本棚に入りません。

 

ちなみに今回のパンダマンは

87巻のパンダマン

ここと

87巻のパンダマン

にいました。

モチモチはゴムゴムの上位互換か?

この巻のクライマックスは何と言っても我らが船長であり主人公のモンキー・D・ルフィと3将星の1人であるシャーロット・カタクリとの対決です。決着は次巻以降に持ち越しとしなりましたが、どうなっちゃうんだろう?とワクワクさせる序盤戦でした。

前巻でカタクリのモチモチの実の能力がいつまにかロギア→パラミシアになってたわけですが、そこかしこにロギアっぽい表現がされていて、もはやここまでくるロギアどうしたパラミシアがどうしたということは小せえことなんだろうなと思うことにしました。 

 

ま、そうなるとロギアが他のカテゴリーよりも強いとかなんとかいう説はあくまでそこらの海の話で、新世界では話が変わると思っていたほうが良いのかもしれませんな。

 

カタクリのおもしろかったのはルフィの技をことごとくコピーして、それよりも性能アップさせて繰り出してくるところです。餅とゴムでは実際はぜんぜん違うんですが、こうして餅人間とゴム人間が相対すると攻撃の仕方が似てくるのです。

 

しかもルフィのゴムの弾力を活かした高速の連打"鷹銃乱打(ホークガトリング)"に対してはモチでたくさんの腕を作って一斉掃射で、また骨に空気を送り込んで大きくして放つ巨大なパンチ『象銃(エレファントガン)』に対しては、ルフィよりもさらに大きく手を膨らまして対抗します。

 

まさにその戦いっぷりはゴムゴムの実の上位互換といえる様でした。

 

悪魔の実には同系統の能力を発動するものがありまして、そこにはハッキリ上下があるんだそうです。

 

例えばマグマグ(マグマになれる能力)とメラメラ(炎になれる能力)ですね。マグマグの実の能力者である赤犬は、マグマは炎をも焼き尽くすと言い切っていました。そして、言葉通りにメラメラの実の能力者であったエースを粉砕しました。

 

とても勝ち目がないように見えます。さて、ここからどう逆転していくのか。乞うご期待!

ルフィ船長ジンベエ副船長

ルフィという人は普段は実に子供っぽいのです。その無邪気さは魅力です。アホやな〜と思いながら楽しく読んでいるわけですけども、ときどき現れる船長としての姿にこそ、僕は惹かれるのです。

 

今回もONE PIECE史上屈指の大ピンチに見舞われました。

※詳しいことはこの巻を読んで下さい。

仲間の一人が捨て身攻撃でそのピンチを脱するきっかけを作ったのですが、ここを逃したら終わりというタイミングでルフィは急に船長らしく即断即決即行動するのです。

 

普段見せない船長としてのあるべき姿こそ、僕にとってのルフィ最大の魅力ですし、またこの瞬間を見たくてこのマンガを読んでいると言っても過言ではありません。

年齢も年齢なんで、本来なら部下がいてもおかしくないのですが、現実には1人もいないのですが、いつか誰かが下につくような状況になった時に果たしてこのように振る舞えるだろうか?そんなことを常々考えていたりするのです。

 

また、今回はジンベエが戦闘での強さでなく、ルフィがいない間に副船長のような立ち位置でのリーダーとして姿を見せてくれました。

そもそもジンベエは魚人海賊団の船長ですから、リーダーシップを発揮するのは普通なのですが、今回から麦わら海賊団への転職を希望されていて、船長という立場から降りる決意をしておられます。

 

ただ普段副船長の役割を担っているゾロが今回はいません。そこでジンベエの出番となったのです。仲間を失いクルー全員が気落ちしているところ、悲しんでいる場合ではない更に前に進むぞ!とクルーに喝を入れるのです。

 

これぞ年長者のあるべき姿。自分が集団で一番の年長者になった場合、冷静に状況を把握して、みんなを導けるのだろうか、と考えながら読んでいました。ルフィ、ジンベエともに男として、リーダーとして、年長者としてカッコいい姿をたっぷり見させていただき、大興奮です。

 

昔は少年マンガを読むとただ戦闘シーンがカッコいいとか、技がカッコいいとかそういう目線で見ていたものですが、もちろんそういうカッコ良さにも惹かれはするんですけども、精神や行動、決断というところに心が惹かれるようになりました。

 

ずいぶん大人になったものです。

雷雲はなに味?

実はシビレる場面がいっぱいあった第87巻ではあったのですが、今回一番引っかかったのは雷雲のゼウスが自分の使命を忘れて、我を忘れて食べてしまい、しまいにゃビッグマムさえも裏切ってしまう勢いにさせてしまったブラックボールという小さな雷雲です。

ブラックボール

ナミがクリマ・タクトを振り回しますと、このようにポポポポポと出てきます。

 

これを食べたゼウスはこのブラックボールの虜になってしまいます。

ゼウス

※これがブラックボールを食べているゼウス

雷雲が雷雲を食べているわけですから共食いですわな。

 

このホールケーキアイランド編では、甘いものがやたらと出てきます。無類の甘いもの好きの僕としてはワクワクしそうなものなのですが、残念ながら『ONE PIECE』を読んでいておいしそうだな〜と思ったことは過去に一度も、僕は『ONE PIECE』が週刊少年ジャンプで連載がスタートしたときから、ず〜っと読んでいますが『ONE PIECE』に出てきた食べ物がおいしそうで自分も食べてみたいと思ったことは一度もないのです。

 

なのに、このブラックボールを食べるゼウスを見ているとなんだかとってもブラックボールがおいしそうに思えてならないのです。

 

逆らうとまず間違いなく殺されてしまうというのに、そんなことお構いなしで食欲に傾くゼウス。そもそも生き物としてこの世に生まれてきたわけではないので、生きることに執着がないのかも知れませんが、それにしたってそんなに心動かされるおいしさってどんなものなんだろうか?

 

それが気になって仕方がないわけです。

 

命をかけてまで食べたいものが果たして自分にあるだろうか。いや、ない。待て、あったとしたらそれはなんだろう?麦わら海賊団とビッグマムの行く末よりもそっちが気になって仕方がなかったのです。

 

いつか誰かSBSで作者の尾田栄一郎さんに質問して欲しい。ブラックボールはどんな味がするのか?と。マンガに描かれていないところまで細かく設定されているという『ONE PIECE』だから、きっとゼウスが食べたブラックボールがどんな味がするのかも設定されているはずです。

 

それではその答えを期待しつつ、また88巻でお会いしましょう。

 

それではまた。

ありがとう!