全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

1988年頃の全日本プロレス 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

今回は思い出話です。

タイトルは話題の本『1984年のUWF』に寄せました。

この本は、まだ読んでません。何となく買う気になってないので、ブックオフに出回ってから読むことにします。

鶴見五郎が大きかった

以前、書きましたが僕のプロレス初観戦は全日本女子プロレスでした。

それから数年たって、ついに男子プロレスのライブ観戦となったのが大好きな新日本プロレスではなく、全日本プロレスだったのです。

 

プロレスを生で観たいという気持ちになったときにたまたま全日本が近所に来たというだけのことなんですが、天龍さんがだんだん好きになってきた頃でしたから、毎週録画で全日本もしっかり観ていました。

 

会場につくとアフロヘアーの大男が入り口のところで、どなたかと談笑してます。よく見るとそれは鶴見五郎選手でした。

テレビで観た鶴見選手は小さくてこずるい、出落ち感満載でやられ役で当時高校生だった僕でも勝てるんじゃないかと錯覚する選手でした。

 

昔、全日本女子プロレスの前座ではミゼットプロレスがありまして、そこにアフロヘアーのリトル・フランキー選手というのがおられたのですが、鶴見選手はこのフランキー選手よりちょっと大きいくらいだろうという印象でした。

ところが本物の鶴見選手はデカい。それまでに見た人間の中で一番分厚い身体をしていました。

 

全日本のリングでは格別弱そうに見えた鶴見選手がこのゴツさ、デカさ、ド迫力。おいおい天龍さんとかハンセンさんとかは一体どれほどデカいんだ?と驚かされました。やっぱりプロレスラーってスゲーなとなりました。

売店には本当にジャイアントだった馬場さん

会場に入るとすぐに今度はパイプ椅子に座って携帯テレビを観ている馬場さんがいました。

パイプ椅子に座っているのに立っている僕と高さが変わりませんでした。小さいと思っていた鶴見選手のデカさに驚いたあとに、デカいとわかっていた馬場さんの想像以上のデカさに驚かされました。

 

こんなにデカい人類がいるんだな〜。世界は広い。

※のちに馬場さんと並んで入場してくるアンドレ・ザ・ジャイアント選手を見てさらにビックリすることになります。

会場について数分で僕の心は鷲掴みにされてしまいました。会場に来るまではやっぱり自分は生粋の新日本ファンだから、全日本を楽しむことはできないかもしれない、なんて思っていたのに。

試合以外のことしか覚えていない

観戦記と書いておきながらなんですけど、この日どんな試合があったのか、全然覚えてません。試合関連で覚えているのは前座がもっさり(普段テレビでは観れないので若干期待していたのですが、ダメでした)していたことと北原辰巳選手(現在は北原光騎というお名前です)がコーナーからムーンサルトアタックという体型から想像もつかない華麗な技をやっていたことだけです。

 

さて、僕は何を覚えているのでしょう。

後ろにタイガーとカブキ

僕の席は一階の一番後ろで、椅子の上に立たないとリング上で何が起こってるのか全然わからないという席でした。

 

どうせ、僕の後ろにはお客さんがいないのだから別に良いだろうと思ってイスの乗って観戦していたら、後ろから「椅子から降りろ」と声がかかります。振り返るとそこにはジャージ姿の2代目タイガーマスク選手とメイクしてないザ・グレート・カブキ選手がいました。

 

ビックリしました。スゴい至近距離でしかも声かけられたことにえらく興奮しまして、試合そっちのけで手に持っていた『写ルンです』でタイガー&カブキを撮ろうとしたら、

「ちゃんと試合見ろ」みたいなこと(ハッキリとは覚えてません)を言われて撮影できませんでした。残念だ。

ウイリアムスに突き飛ばされる

殺人魚雷コンビ(テリー・ゴディ&スティーブ・ウイリアムス)が大好きでしたので、何が何でも間近で写真が撮りたいと思いまして、席から離れて選手が入場してくるところまで行きました。

 

パッと見ると若手も誰も居ないのに、入場口のドアがパカっと開いていたのです。これはチャンスと思った僕はそのドアから侵入しました。おそらく控室に続いているだろう廊下をおそるおそる進んでいくと殺人魚雷コンビのテーマ曲がかかって、 

I Love It Loud

I Love It Loud

  • Kiss
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

※この曲がテーマ曲でした。

奥から2人が勢い良く飛び出してきました。

 

真正面から殺人魚雷コンビを撮りたい僕はウイリアムス選手の行く手を遮りました。そして、シャッターを切るや否やジャマになった僕をド〜ンと突き飛ばしたのでした。

 

その時の写真は今どこへ行ったのかわかりませんが、見事にウイリアムス選手をとらえていたので友達に自慢していたのを覚えています。

 

ウイリアムス選手からすれば軽く小突いたくらいのものなのでしょうけども、大きくふっ飛ばされて、やっぱりレスラーってスゲーな〜とまたしても思ったのでした。

ハンセンのブルロープが当たるも・・・

誰にも怒られなかったのを良いことに、続いてスタン・ハンセン選手の入場口へ走りました。確かパートナーはダニー・スパイビー選手だったと思います。

 

殺人魚雷コンビは駆け足でリングに向かうのですが、ハンセン選手は手に持っているブルロープをメッチャクチャに振り回してお客さんをかき分けかき分け入場してきます。サービス満点です。

 

やはり、ハンセン選手のことも至近距離から撮りたいので出来るだけ近づこうとします。するとブルロープがすごい勢いで僕のアタマ目掛けて飛んできました。このとき多分、避けようと思ったら避けられたと思います。でも、プロレス者の血がそうはさせませんでした。

 

まるでボケた芸人がツッコミを待つかのようにむしろ頭を突き出したのです。

 

当然、キッチリとブルロープを浴びました。想像通り痛かったのですが、周りはそんな僕に羨望の眼差しを向けました。怖くてとても近づけないハンセン選手に近づいて一撃を貰った僕をみんな羨ましがったのです。

※当時の僕はそんな気がしてましたが、違ってるかも知れません。

喜びも束の間、僕に負けじとどこぞの少年は大胆にもハンセン選手に後ろから飛びつきました。 ちょうどハンセン選手にオンブしてもらっている体制です。アイツやりやがった〜!と僕はモウレツに羨ましくなりました。

 

さらにその少年はオンブ状態からハンセン選手に首根っこを掴まれて、前方にぶん投げられ、ついでストンピングまでいただいたのでした。完璧に少年は観客の中でヒーローになりました。勇者になりました。命知らずの男の中の男でした。

 

ブルロープでぶっ飛ばれたことなんて大したことない気になり、若干ガッカリしました。

最後に

若気の至りです。現在のプロレス会場でこんなアホな事を絶対にやってはいけません。

 

せっかくの試合の記憶が吹き飛んでしまいます。試合内容を噛み締めて、友と語り合うのもまたプロレスの楽しさですので、くれぐれもバカをやらないようにして下さい。

 

それではまた。

ありがとう!