全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

そこは理想郷だった@『孤独のグルメ』鑑賞記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

大ヒットドラマです。今頃観始めました。

ちょっと前に最新作のシーズン6が終了したということですが、僕は今のところAmazonプライムビデオで観られる分だけ全部観た状態です。 

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早くシーズン5、シーズン6が観れるようになりますように。

 

それにしても、なんでオッサンが飯を食べている、ただそれだけの(本当はそれだけじゃないのですが)ドラマが、なぜこんなにおもしろいな〜と思えてしまうのでしょうか。松重豊さんが主演だからかな〜。

 

噂ではおもしろいと聞いていたのですが、なかなか観る気になれなかったんですが、もっと早く観ておけば良かったな〜と少し後悔させるくらいにおもしろいです。 

必ずいただきますと言い、よく噛んで食べているのが実においしそう

「孤独」という言葉には寂しさとか虚しさとかネガティブな感情を先に思い浮かべてしまうのですが、主人公である五郎さんは決して「孤独」ではないと思うので、タイトルがずっとしっくり来てません。いつも実に幸せそうですしね。

 

「孤独」を一人という意味だと捉えれば、確かにいつもたった一人で五郎さんは、真摯に食事と相対してます。食事とのシングルマッチです。どんな相手に対しても逃げずにド〜ンと受け止めてやろうと気構えも見えます。五郎さんのこういうところ、好きです。

 

主人公の五郎さんの素晴らしいところはいっぱいあるんですが、僕が思う素晴らしいところは2つあります。

 

一つは食べる前に必ず「いただきます」と言うところです。

こういう話がありましたが、食べ物への感謝、作ってくれた人への感謝を教えてもらわず育てられた若者は本当に気の毒です。早く気がついて欲しいです。

 

その点、五郎さんは感謝の気持ちがしっかりあるわけです。これは本当に素晴らしい。

 

このドラマを観てから、僕もなるべく「いただきます」を言うようにしようと思うようになりました。お腹が減っているとついサッと食べ始めてしまいますが、感謝が足りなかったなと猛省しました。

 

そして、もう一つはいつもしっかり噛んで食べておられるということです。これも感謝しているということにつながるのかも知れませんが、出されたものをしっかり味わい尽くそうという気持ちがにじみ出ているのです。

 

僕は早食いで、周りからもっとよく噛んで食べなさいと45年、ずっと言われてきたのですが食べられることへの喜びや感謝がもっとあれば、早食いになるはずないな〜とこれを観ていつも思わされました。

 

一期一会です。もう二度と同じ状況での食事はないわけですから、一回一回しっかり味わって、堪能せねばならないのに、ただ空腹を満たすことだけに邁進し、腹の中に入ってしまえばみんな同じだという感じに食べてしまっていたことを反省します。

音がとにかく素晴らしい

よく噛んでいることがわかるのは、このドラマは他のドラマよりも食べるときに聞こえる音がクリアに録音されているからでしょう。

 

揚げ物のサクサク感、野菜のシャキシャキ感など音がおいしさを引き立たせています。さらにお箸が食べ物を切る音、持ち上げる音、混ぜる音なども実にクリアに聞こえてきて、まるで自分が食べていると錯覚するほどです。

 

実際は食べてはいないわけで、ここがこのドラマの一番つらいところでもあるんですがね。

 

どうやってここまで食事の音をクリアに捉えることが出来るんだろ?と不思議に思います。最近、バラエティ番組でもニュース番組でもグルメレポートがいっぱいありますけど、このドラマの食べてるところよりもおいしく見えることはありません。

 

さらに音楽もまた素晴らしい。「ごろう〜、ごろう〜、ごろう〜、い・の・がしら」というような歌詞がついてるエンディングテーマが好きです。これは主人公の名前を言ってるだけなんですが、実にしっくり来ます。

 

それに以外にも食べ物の紹介のときの音楽、食べ始めてしばらくして、おいしさを確認したときの音楽、五郎さんが街に訪れたときの音楽とどれもこれもドンピシャ。このドラマを凄まじく盛り上げています。

 

ドラマで主題歌がヒットすることはトレンディドラマ全盛の頃はよくありましたけども、挿入歌がこれほど耳に残るドラマは他にないです。

これを先程買いました。

五郎さんのように働きたい

僕は普通の中小企業のサラリーマンで、朝会社に入ると夕方まで一歩も外に出ません。だから毎日お弁当を持っていっているので、五郎さんのように仕事を終えて、今日はどこでご飯を食べようかと考えるシチュエーションは今まで一度もありません。

 

これが実に羨ましい。

 

しかも、五郎さんが値段を見て注文しているところを見たことがないのです。「安っ!」というリアクションはあっても「高っ!」というリアクションは一度もありません。この大人の余裕に僕はいつも憧れを持ってしまいます。

 

自分でお客様を見つけて、お客様の要望に答えて、商品を用意して、お客様に喜んでいただいて、ご飯という流れは僕の生活にはありません。誰かが見つけてきてくれた仕事をただこなして次の工程に渡すという仕事ですから、充実感というのはほとんどありません。ただ仕事がなくなるかもしれないという恐怖が少ない(ゼロではない)ことが良いところです。

 

きっと仕事をやり遂げた充実感の中で食べるご飯はおいしいんでしょうね。

 

僕も五郎さんのように働きたいな〜と思いますが、何を売れば良いのかわからず、ここでブログを書いているわけです。

 

理想的に働いて、理想的にご飯を食べている五郎さんの世界はまさに理想郷。それがカンタンに

(この行を消して、ここに「『選択』と『年齢』」について書いてください)

堪能できるナイスなドラマです。

 

まだ、観たことがない方はぜひ観て下さい。最高です。

 

それではまた。

ありがとう!