全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

子供が観るならドラゴンナイト・大人が観るなら龍騎@カメンライダードラゴンナイト イッキ見 感想文

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

お正月休み、堪能しております。お休みを利用しまして以前途中で観るのをやめてしまった『カメンライダードラゴンナイト』を全話イッキ見しました。

仮面ライダー龍騎の2次創作

わざわざ「仮面ライダー」をカタカナで「カメンライダー」と表記したのは、これはアメリカで作られた仮面ライダーだからです。通常、仮面ライダーが英語になるとMasked Riderとなっていたんですが、このドラマ以降は英語圏でも「カメンライダー」という名詞が使われるようになりました。

 

WWEを観てますと「エンズイギリ」とか「ウシゴロシ」とか「ウラナゲ」とかプロレス技も日本語のそのまま出てきますが、ついに「カメンライダー」もそういう風に認知されたということですかね。

 

とはいえ、まるっきりの新作というわけではなく、先に輸出されたスーパー戦隊と同じように日本で作られたものをアメリカでアレンジという2次創作というのかな、そういう風に作られています。

 

スーパー戦隊のほうは『パワーレンジャー』としてアメリカで大人気になったようで、昨年でしたか、ついにパワーレンジャーが映画になりました。

こちらは最初のパワーレンジャーの『恐竜戦隊ジュウレンジャー』↓がモチーフになってます。

ずいぶんマッチョになってました。これはこれで面白かったです。

 

このアメリカのスーパー戦隊をちゃんと観たのが、劇場版の『パワーレンジャー』が初めてで、それまではしばらく観てはおもしろさがわからず途中で観るのをやめていたのですが、『パワーレンジャー』がおもしろかったので、今度は途中アレ?と思っても最後まで観るぞ!と意気込んで『カメンライダードラゴンナイト』をイッキ見したのでした。

龍騎とドラゴンナイトのストーリー

ストーリーはぜんぜん違うんですけど、予算の関係なのかな?カメンライダーが戦っているシーンの多くは『仮面ライダー龍騎』の流用です。だから、背景が日本だと思った後にアメリカだったり、アメリカだと思ったら日本だったりします。

 

ストーリーがぜんぜん違うのに良くもこんなに上手に映像を使うもんだな〜と『仮面ライダー龍騎』をしっかり観てれば観てるほど思うはずです。

カンタンにストーリーの説明をします。

仮面ライダー龍騎のストーリー

画像を観ていて炊くとお分かりになると思うのですが、この作品、仮面ライダーがワンサカ出てきます。そして仮面ライダー同士が殺し合います。

 

なんで殺し合うことになるかといいますと、仮面ライダーになる人それぞれに、問題を抱えています。昏睡状態でいつ目覚めるかわからない恋人がいる人、不治の病に侵されている人、ただ暴れたい人、お金持ちになりたい人、英雄になりたい人などなど。

 

仮面ライダーになって、自分以外の仮面ライダーを全員殺して最後の一人になったら、どんな望みも叶ってしまうのです。だから、必死に戦います。しかも仮面ライダーになるには鏡の中の世界・ミラーワールドの住んでるモンスターと契約して力を得る必要があります。契約すると定期的にモンスターにエサをやらないといけません。エサはウジャウジャいるミラーワールドのモンスターを倒すことで得られます。もしもエサを与えれなかったら、自分がエサにされてしまいます。だから、鏡の中にモンスターを見つけたら、いずれのライダーも我先にとモンスターを狩りに行きます。

 

そして、主人公だけが人間同士の殺し合いであるライダーバトルを止めるために、仮面ライダーになっちゃうというお人好しで、殺し合いせずに解決する方法探そうとして奮闘するお話です。

 

およそ、子供が観るドラマとは思えないストーリーでしょ?

カメンライダードラゴンナイトのストーリー

逆にドラゴンナイトのほうは地球によく似たベンタラというところがありまして、ベンタラは鏡の中世界みたいにそこに住んでる人も地球の人と全く同じ人がいるのです。DNAまで同じなんです。

 

そのベンタラというところに、ゼイビアックスという侵略者がやってきて、自分の星で奴隷として使うためにベンタラの人を全てさらおうとします。アフリカの人を捕まえてアメリカに連れてきて奴隷にしたのと同じですね。

 

そのゼイビアックスに対抗したのがカメンライダーという戦士です。途中でドラゴンナイトの称号を持つアダムという男がゼイビアックスに寝返りまして、不意打ちを食らわしてカメンライダーチームはほぼ全滅。ベンタラ人はキレイサッパリさらわれてしまったのです。

 

それでも労働力が足りないとなったゼイビアックスは、地球を侵略にやってきます。カメンライダーチームの生き残り、ウイングナイトの称号を持つレンが地球を護るために奮闘します。

 

ゼイビアックスはカメンライダーをやっつけたときに変身アイテムであるカードデッキを奪いました。カメンライダーは戦士のDNAと紐づけされていて、誰でもカードデッキがあったらカメンライダーになれるわけではありません。そこでゼイビアックスはベンタラ人のライダーは葬ったので、同じDNAを持つ地球人に近づき、それぞれの欲望を利用して自分の兵隊としてカメンライダーを利用するのです。

 

ゼイビアックスの誘惑に負けずにカードデッキを受け取った地球人のキットがレンとともにゼイビアックスの野望から地球をそしてベンタラ人を取り返すために、ドラゴンナイトとなって戦うというお話です。

 

ということで、こちらはゼイビアックスという絶対的な悪党がいて、みんなで力を合わせて倒すという勧善懲悪なのです。

子供が観るならドラゴンナイト・大人が観るなら龍騎

えらく複雑で人間味があふれまくる『龍騎』とは対象的に勧善懲悪の『ドラゴンナイト』はちびっこに楽しんでもらうことを想定して作られている感じがして、ちょっとオッサンの僕が観るには物足りないです。

 

だから、ついつい見方としては『龍騎』のシーンが『ドラゴンナイト』でどう使われているか、そこばかり観てしまいました。

 

子供が観るなら、悪者やっつけるという構図のほうがわかりやすいし、『ドラゴンナイト』のほうが良いかも知れませんが、アメリカでは人気でなかったみたいですね。なんでかな?

KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT - Wikipedia

視聴率、玩具売上共に全く振るわず、アメリカThe CWでは番組編成の都合もあり38話で打ち切りとなった。

また『龍騎』で仮面ライダーナイトこと秋山蓮を演じた松田悟志さんが、『ドラゴンナイト』ではカメンライダーウイングナイト(名前は違いますが仮面ライダーナイトと同じキャラです)ことレンの声をやっているのは『龍騎』ファンとしては楽しいところです。

 

また個人的には正式な仮面ライダーではなかった疑似ライダーオルタナティブが

『ドラゴンナイト』では全ライダーのリーダーで生みの親というずいぶんと偉い人になっていたこともおもしろかったです。

 

これがスベったので、これ以降『仮面ライダー』は輸出されてません。仮面ライダーファンとしてはヒジョ〜に残念です。これに懲りずにまた『仮面ライダーカブト』あたりを2次創作してみてはどうでしょう。

それではまた。

ありがとう!