全てはプロレスである!

全てはプロレスである!

何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

失恋に効いたプロレス@IWGPヘビー級選手権 高田延彦vs橋本真也

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

途中10年ほどプロレスを観なかった僕が言うのもなんですが、プロレスはいろんな効用があるものでして、一度ハマるとなかなか離れることが出来ないおもしろさを持っています。

 

何事も自分のコンディションが良いと最も楽しめるものです。でも、いつもいつもコンディションが良いとは限りません。とくに心にダメージを負った時には楽しいという感情をもつのはなかなか厳しいものです。

 

そんなときにプロレスです。

 

名勝負はさっきまで傷ついていた心を癒やし、気がつけば試合ののめり込ませ、レスラーの勝利に歓喜の声をあげるのです。今まで自分は何に落ち込んでいたのだろう、自分にはこんなに楽しいプロレスがあるじゃないかと前向きになれるのです。

 

そんな僕の実体験をご紹介します。

20代半ばの失恋

大学時代にお付き合いしていた女性がいました。当時の僕の頭の中は彼女一色でした。このままきっと結婚しちゃうんだろうな〜とか思ってました。プロミュージシャンになるための活動が軌道に乗ってなかったので、今すぐ結婚というわけには行かないけども、そんなに遠くない未来にはしっかりプロミュージシャンになって彼女と結婚しよう、とか思ってました。

 

ところがちょうど今くらいの時期です。女心と秋の空とか言いますけども、急に彼女の態度が急変しだします。明らかに避けられているのです。一体何があったのか、当人に聞いても全然教えてくれません。

 

次第に会う機会が減り、ついにご飯を食べているときに「私達一回別れてみない?」と切り出されたのです。「一回」って何?復縁すること前提で別れることってあるのかしら?

 

なぜ、そういうことを言い出したのか、一回別れるとしてその期間はどのくらいなのか、復縁はどういう感じで行うのか、もうわからないことだらけで大パニックの中、半ば強引に別れることになってしまいました。

 

こちらは何しろ彼女一色なわけですから、ドカッと心に穴が開きました。ただやられっぱなしも悔しいので「オレには『一回別れる』なんて概念は存在しない。別れたらそれでフィニッシュだ。宙ぶらりんではいられないけど、どうだ?」と告げました。

 

ここできっとそれは困るとなってスカッと復縁となるかと思ってたのですが、甘かった。「うん、じゃ、さよなら」と言われてしまいました。

 

後から考えるとフラれても仕方がなかったかな〜と思い当たる節はいろいろあることに気がついたのですが、フラれた直後は一体何が原因で自分がフラレなきゃならんのか、むしろ自分には何の落ち度もないし、浮気したことあるのは向こうだし、どっちかと言えば自分はふる立場じゃないか、と思ってました。

 

交際していく中にはいくつか地雷があって、知らず知らずのうちにそれを踏んじゃったこともあったでしょう。だから、フラれるのは致し方ないこととしても、どう反省していいのかわからないことにずいぶん凹んでしまいました。

そんなに引きずらないタイプなのだけど・・・

それまでにもフラれたことはありましたけど、ダメだった理由を自分なりに分析して、仕方ない次に活かそうと、前向きになれましたのでフラれた直後はさすがに凹みますけど、そんなに引きずることはなかったのです。

 

ところがこの時の失恋はしばらく飯も喉に通らないという状況で、こんなにダメージを食らうものかと自分でも驚きました。

 

そうこうしてる内にバンドがダメになったり、バイト先が倒産したりとこれまで自分を支えていたものが次々と崩れまくりました。人生であれほど全方位的にダメになった時はありません。

 

何もする気が起きなくて、ただただうなだれる日々でした。

高田延彦vs橋本真也を観て復活

いつまでも引きずる訳にはいかないと彼女に貰ったものを次々と処分していきました。その中に以前その彼女に録画してもらっていた高田延彦vs橋本真也のIWGPヘビー級選手権試合のビデオがありました。

 

録画してもらった経緯を思い出し、あの頃は楽しかったな〜と涙しました。しばらくプロレスを観てなかったので、久しぶりに観てみるかとなりビデオを再生しました。

その年の正月に武藤敬司選手からIWGPを奪って、その後越中詩郎選手相手に防衛したんだったかな?これまでで一番コンディションが良さそうな状態の高田選手に橋本選手が挑んだ一戦です。

 

僕は大の橋本真也ファンです。そして高田延彦選手のファンでもあったので実に複雑な気持ちで観ていたのですが、やっぱり純プロレス代表である橋本選手を知らず知らずに応援していました。

 

最後に垂直落下式DDTがズドンと炸裂したときには、もう結果知ってるくせに「やった〜」と歓喜の声をあげていたのです。フィニッシュは三角絞めだったけどね。

 

僕はすっかり心の傷が癒えていたのです。次のドームはどんなカードになるのかな〜なんて考え始めて、フラれたことはどうでも良くなってしまいました。

 

これがまさにプロレスによる失恋を癒す効果です。もちろん、応援してる選手が負ける試合を観ちゃったら逆の効果が出ますのでご注意を。

 

本当にこのときほどプロレスが好きでよかったな〜と思ったことはありません。大好きなロックを聴いても癒やされなかった(その彼女と一緒になって聴いた曲もあるわけでね・・・)わけですから、もしもプロレスを知らなかったら、ずいぶんと落ち込んだままだったでしょう。

 

プロレスを好きになったことは、僕にとって完全にプラスです。きっとプロレスを好きになった人全てがそうだと思います。プロレスを好きになれば、もう何も怖くないのです。

 

迷わず行けよ、行けばわかる!

 

それではまた。

ありがとう!